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2005年1月17日星期一

趙紫陽氏死去

今日、趙紫陽・元総書記が死去したというニュースを聞いた。何でもここ数日重体だったらしいが、そのことはNHK-BSのニュースで「新華社によると容態は安定しているらしい」というニュースを聞いて初めて知ったのである。
趙紫陽は、1987年にやはり失脚した胡耀邦・元総書記の後を受けて中国共産党の総書記に就任したが、2年後に天安門事件が起こった際に運動側に理解を示し、学生らと面談したりしたのが「動乱を支持し、誤りを犯した」とされ、全ての職を解任された。共産党の党籍だけは保たれていたことは死去を報じるニュースで初めて知ったが、軟禁状態にあったとされている。
趙紫陽そのものについてはあまり語るものを持たないので、彼の生涯に詳しく触れることはできない。

ところで、この「趙紫陽死去」のニュース、中国の通信社である新華社が伝えているものの、新聞や雑誌への掲載のみを許可し、テレビでの放映は制限されているらしい。さらに、ZAKZAKによると、NHKの国際放送ワールド・プレミアムでこのニュースを報道したところ放送が中断されたり、インターネット掲示板での書き込みが制限されているらしい。一般市民にニュースが伝わらないよう、情報管制が敷かれているようだ。いつもはアパートの下においてある夕刊も着いていないし、コンビニでも夕刊を見かけなかった。胡耀邦の追悼集会から天安門事件が起こったように、趙紫陽追悼から民主化運動が起こるのを恐れているのか。英語とか日本語とか外国語ができてインターネットに接続可能であれば情報ジャジャ漏れなのだが、パソコンがまだまだ高嶺の花だし、インターネットも中国語サイトを制御すれば情報統制可能だと思っているのだろうか。
私も日本では天安門事件に関する書籍を持っていたし、台湾研究をしていたので台湾に関する書籍も持っていたのだが、引越しに際してはそれらは全部日本に置いてきた。「好ましくない書籍は理由を告げられず没収され、どれを没収したかも教えてくれない」と聞いていたし、書籍やビデオテープ・DVDなど光学メディアをたくさん持っているとそれらを1つ1つ調べるため、全ての引越荷物の通関が遅れるとも聞いたからである。その割には空港での手荷物チェックはないに等しいいい加減さであるが・・・

ところで、このブログを書いている際にも「問題が生じたため、Operaを終了します」とのメッセージとともにブラウザーが終了してしまい、書きかけの記事がパーになってしまった。これも「情報統制」のせいか、Operaに問題があるのか、PCが古い上にろくにデフラグもしなかったので動きが悪くなったせいなのだろうか。

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1/18thもう昨日のことになってしまったが、趙紫陽が死んだ。→ 北京では一般市民にはこの訃報がつたえられていない。 当時学生だった人たちはどんな思いで、ニュー... [Read More]

Tracked on 2005年1月18日星期二 at 下午1:11

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