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2005年2月12日星期六

「歴史的建築物」とは

IMG_0444この春節休みはここまでのところ天気がいまひとつで、なかなか遠出日和とはならない。
仕方がないので、近くを歩いてブラブラと過ごす。
昼ごろに部屋を出て、華山路にある洋館作りの建物に入ってみた。この建物、中は何なんだろうと前から気になっていたのだが、入口には『申粤軒』の看板とともにこの敷地がかつて李鴻章の息子の住処であり、丁香花園という庭園式邸宅であったことが記されていた。中へ入ってみると、「来客は芝生に入らないように」などと書かれた看板に誘導され、洋館作りの建物にたどり着いた。裏へまわってみると、レストランの入口があった。飲茶の店だったのである。
IMG_0446IMG_0447IMG_0450点心2皿と炸醤面を頼み、59元。点心の1つが脂っこかったがあとはいい味であった。
食べ終わった後で48路のバスに乗り、人民広場へ。今後の上海での街歩きを押さえるべく、上海城市規画展示館(上海都市計画展示館)へ入った。
中2階では上海の歴史的景観を残した地区がどこにあるか、また昔の写真との比較なども展示されている。10年前と比べても上海の街並みは大きく変わっていることがよくわかった。
ところで、上海で「歴史的建築物」というと、上述の飲茶レストランも含めて民国期、せいぜい清朝末期までのものがほとんどであり、その形も西洋スタイルのものがほとんどである。これらの建物に上海の歴史を語ってもらうには、さらに中国なのにも関わらず洋館作りが「歴史的建造物」と見なされているのを理解するには、この街がかつて租界だったことを理解しておかなければなるまい。あるいは、現在の高層ビルとのコントラクトが、これらの建物をより歴史的に見せるのだろうか。「文化大革命をくぐり抜けた」という意味もあるのだろうか、今後勉強してみたい。
2階ではなぜかピカソの版画の展示。
IMG_04573階から上は上海の「今」を紹介するフロア。3階では現在の上海の街が大きな模型で示し、浦東地区・崇明島の開発が進んでいることを紹介するパネルや、上海の各区・県ごとの紹介がなされていた。
4階では上海の交通・通信インフラの発展ぶりや環境問題への取り組み、市民の住環境の改善の様子を示す展示が飾ってあった。

ところで、今晩も爆竹や花火が至るところで鳴り響き、火薬の臭いが部屋まで伝わってくる。除夕に使いきれなかった爆竹を処分しているわけではないだろうに、どういうことかな。

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