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2005年4月27日星期三

連戦大陸訪問、その後に・・・

昨日(26日)台湾の中国国民党の連戦主席ら一行が南京空港に降り立った。かつて大陸反抗を唱えていた国民党が今や「台独反対」の中国共産党に歓迎の横断幕まで掲げてもらっての大陸訪問である。
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昨日22時に放映されたCCTVのニュースでは、「中国国民党主席 連戦一行大陸訪問特別報道」と銘打って(それでも10分足らずだが)空港に降り立ったところ、連戦のスピーチ、江蘇省党幹部の歓迎の様子などを放映していた。冒頭で空港にいる記者が「歴史的な一瞬です!!」と言っていたが、今や共産党の敵は国民党ではなく民進党など台独を主張する勢力であり、取り立てて何かという感慨は、見ていて感じなかった。とにかく中台関係の年表に残るであろう点からすると「歴史的な一瞬」なのかもしれない。
余談だが、勇利アルバチャコフというロシアから日本に来たプロボクサーが世界チャンピォンを獲得したときもアナウンサーはCIS=旧ソ連出身初の王者を「歴史的な一瞬です!!」と言っていた。この言葉、「初物」くらいに聞いたほうがいいようだ。本当に歴史的な一瞬かは後世が判断するだろう。
それにしても連戦、総統選に2連敗し、連戦連敗というシャレにならない有様ですっかり過去の人になるかと思ったが、その後の立法委員選挙で野党連合が過半数を維持したことで辛うじて踏みとどまり、今回の大陸訪問につなげて名を残したといえる。
北京で胡錦濤総書記・国家主席と会うらしいが、そこで驚くべき話が出てくるのか、あるいはJust say helloで終わるのかが注目される。
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ところで、連戦一行の訪問日程を示す地図が映ったが、台湾のみならず南沙諸島もしっかりと領有を主張した地図であった。別に連戦一行は南沙諸島の上を通るわけではないのだが、隙を見せないように、ということか。

このニュースの後に国際ニュース(当然中台関係のニュースは国内扱い)があったが、その中で日本の福知山線の事故が取り上げられていた。最後に救出された人が病院に搬送される際に父親らしき人が「がんばれよ、がんばれよ!!」と声をかける場面、遺体安置場であろう体育館から沈痛な表情で出てくる人、そして事故現場が放映され、この時点で死者が73人であること、スピードが出すぎていたようであることが述べられていた。この手の事故は私より若く将来のある人、私と同世代の人、私より年上の人、私よりずっと年上で人生まだまだこれからという人の命を奪ってしまう。

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