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2005年5月7日星期六

沖縄〜台湾旅行(1)首里・南部巡り

今回の労働節休暇は、「沖縄経由台湾旅行」に出た。沖縄から台湾へは船で渡ったのでその紹介や大陸から台湾への渡り方など整理して別のところに書くかもしれないが、とりあえずだらだらと書いてみる。

まずは5月1日。沖縄直航のフライトが取れなかったので、今回は福岡乗継で沖縄行きとなる。午前9時50分のフライトだったが、浦東空港に着いたのが8時過ぎ。浦東の朝は出国手続きがすごく込むので、搭乗手続き後すぐに出国手続きの列に並んだが、予想通りの混雑振りである。航空券に「120分前には空港に来てください」と書かれているが、ここ浦東では本当に120分前に来ておかないと精神衛生上よろしくない。並んでいてもフライト時間が近付いた人に次々と割り込まれ内心腹立たしくなり、結局精神衛生上よろしくない。出国審査を終えて搭乗口にたどり着いたのはフライト20分前。私自身も割り込みしたいところであったがグッと我慢した結果がこれである。
ゲートでまたひと悶着。同じ搭乗口を使う韓国・清州行きの団体客が大挙して遅刻したため、福岡行きの客は足止め。定刻になって漸く飛行機に乗るためのバスに乗ることができた。が、このバスもまた難あり。途中で飛行機の誘導路を横切るので、飛行機を3台やり過ごし、ここでまた10分遅れ。定刻より遅れて飛行機に乗り込む羽目になった。
乗り込んだのはいいが、飛び立つ気配が見られない。外は霧が濃いのだが、出国手続きを待っている間に他のフライトの「最終のご案内」が何度も流れていたので空港クローズではないだろう、と思ったら「空港混雑のため30分ほどお待ち下さい」のアナウンス。朝の過密スケジュールは少しでも狂うとダメージが大きいのか。
しかし30分待っても飛び立たない。乗務員が飲み物を配り始めた。そんなに遅れるのか。飲み物を配り終えたところで「空港混雑のためもう30分ほどお待ち下さい」とのアナウンス。福岡での乗り継ぎ便にはもう間に合わない。日系の航空会社で同じ会社の便に乗り継ぐのだったら着いた先で何とかしてくれるのかもしれないが、今回乗ったのは中国東方航空の便。全部自分でやらなければならないだろう。日本もゴールデンウィークの最中なので、次の便に空席があるかどうか不安である。離れたところに停まっているので、他の飛行機が浦東から飛んでいるのかどうかもわからない。
そうこうしているうちに12時近くなり、機内食が配られ始めた。まだ遅れるのか、と重いながら機内食を食べたら、「まもなく離陸します」とのアナウンス。上海時間12時半、本来なら既に到着して1時間経っている時間にようやく飛行機が動き始めた。
フライトは正味1時間半もかからない。15時に福岡空港着。福岡空港も国内線と国際線のターミナルが離れていて連絡バスが走っているのだが、開閉式のゲートが何箇所かあるし、両側が柵で覆われた道を国内線ターミナルに向かって走っていく。かなり厳重に管理されている。福岡−那覇間はANAの便を押さえていたので、窓口に行って乗り遅れたことを説明すると次の便に振り替えてくれた。
那覇に着いたのは18時。1日がかりである。
IMG_0746予約していたホテルに荷物を置き、国際通りをブラブラし、ゆし豆腐定食を食して初日はおしまい。旅行とはいえせっかくの一時帰国の機会であるから日用品とかワイシャツとか買おうとしてスーパーにも寄ってみたが、結局何も買わず。とある本を買おうとして那覇のBIBLOに寄ったら韓流関係の本や雑誌が平積みになっていてその多さに驚いたが、パク・ヨンハが表紙の雑誌が多かった。これって全国共通の傾向なのか、あるいはこの本屋の担当者の好みか?

5月2日。那覇から台湾・基隆へのフェリーは今日出航のため、沖縄滞在は今日だけ。首里城と沖縄南部を回ることにする。
まずは首里城。国際通りと交差する牧志駅からモノレールに乗り終点の首里駅へ行き、そこからしばし歩くと首里城に着く。
IMG_0747首里城をバックに、途中の池にかかっていた鯉のぼり。




IMG_0751守礼門。右側にいるのは台湾からの観光客。




IMG_0760
城内の説明にも中国語がある。




IMG_0762首里城正殿。建物自体は1997年に復元されたものだが、昔日の様子を跡地に再現したもので沖縄のシンボルの1つと言えよう。




IMG_0773出口前の通りに咲いていたでいごの花。デイゴを歌った歌はよく聞くが恥ずかしながらこれがデイゴだということを初めて知った。



IMG_0787IMG_0788首里城から2キロほどのところに、識名園という、1799年に建てられた琉球王国時代の王家の別邸がある。世界遺産にも指定されている。



識名園へはタクシーで向かったのだが、運転手からそのタクシーを使っての観光を勧められた。観光地間を通るバスは本数が少ないようだし、タクシーで観光地巡りをすれば確かに楽なのだが、移動の過程も旅の1つだろうと思い、丁重にお断りした。

午後は南部にある平和祈念公園とひめゆりの塔をめぐるべく、バスターミナルへ向かった。
IMG_0790バスターミナルの最寄り駅である、モノレール旭橋駅にて。わが母校の宣伝であるが、大学院の研究科名が違うのはご愛嬌か。



平和祈念公園やひめゆりの塔へは糸満までバスで行き、さらに乗り換える。糸満からのバスは13時過ぎの後は2時間ないようなので、先に平和祈念公園に行ってから逆方向のバスでひめゆりの塔に戻ることにした。

IMG_0795平和祈念公園。




IMG_0792島内の小学生だろうか、子どもたちが遊んでいた。




IMG_0793平和祈念公園の先端から見える、きれいな海。子どもたちが遊ぶ風景といい、この風景といい、静かなひとときである。




IMG_0796公園の中心には、主な戦地からの距離が記してある。



IMG_0798
IMG_0797ひめゆりの塔。入り口でおばあさんが花を売っていたので、それを買って献花。
敷地内に資料館があるのだが、そこで沖縄戦を経験された方だろうか、学徒隊と縁があったのだろうか、年配の方が館内をめぐりながら取材を受けていた。学徒隊の写真に知り合いを見つけたようで、指を指したりしていた。
沖縄戦を経験した人、太平洋戦争を経験した人はどんどん高齢になっていく。私が小学生の頃は、親や祖父母に戦争体験を聞くという宿題があったが、今は難しいだろう。

まだ船の出港まで時間があったので、この後玉泉洞という鍾乳洞に行こうと思ったが、時間を間違えたようで既にバスは出た後であった。同様に乗り遅れた人とタクシーをシェアし、玉泉洞に向かった。玉泉洞では鍾乳洞のほか、エイサーの実演を見物した。観光客向けとはいえ、沖縄の音楽のリズムを体で感じることができたのはよかった。
玉泉洞を出ると、もう17時。船の出航まで3時間なので、観光はここまでにしてホテルに置いてきた荷物をピックアップして港へ向かった。翌日までいれば那覇ハーリーをみることができるのだが、船が出てしまうので仕方がない。

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Comments

 初めまして。
沖縄旅行でデイゴを見られたのですね。
とても綺麗に咲いているんですね。

奄美も咲いているけれど、今年はイマイチです。

以後お見知りおきを・・・

Posted by: tokorin | 2005年5月17日星期二 at 下午6:35

tokorinさん、はじめまして。
ブログも拝見しました。緑豊かな風景を見せていただき、緑乏しい当地からだととても羨ましいです。

沖縄では至る所でというわけではないですが、結構デイゴの花を見ました。散った花が道を赤く染めているところもありました。
これからも宜しくお願いします。

Posted by: はぎお@貴ノ浪世代 | 2005年5月22日星期日 at 上午1:30

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