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2005年5月7日星期六

沖縄〜台湾旅行(2)基隆への船旅

台湾へ行く場合、飛行機で行くケースがほとんどであろう。しかし、那覇新港から基隆と高雄へそれぞれ週1便有村産業のフェリーが就航している。
フェリーの切符は、有村産業の事務所に電話して予約し、当日ターミナルにて支払い。日本に住んでいれば旅行代理店で予約することもできるだろう。ここで問題なのは、台湾にノービザで入国するには台湾から出国するチケットが必要であることである。日本から台湾への往復航空券で旅行する場合は問題ないのだが、今回は片道切符での入国である。これは空路での入国時もそうであるが、時々出国する切符の提示を求められ、これがないと入国を拒否されても文句は言えない。今回船のチケットを予約する際にもこの点を聞かれ、出国のチケットかビザがないと売ってくれない。私はあらかじめ台湾の旅行代理店を通して台湾から上海に帰る航空券を入手し、その旨を予約時に連絡して片道切符を売ってもらうことができた。事前もしくは当日に航空券のコピーの提示を求められる。片道で入るためにわざわざビザを取得した人もいた。

5月2日、18時半までに那覇新港に来るべきと事前に連絡を受けていたので、18時過ぎに那覇新港へ。代金を支払い、帰りの航空券を提示した。旅客ターミナルには売店と食堂があった。売店では土産物はあまり売っていないので、予め買っておくべきである。
IMG_0808ターミナル内の食堂で沖縄そばを食した。この手の食堂にしては値段も400円とリーズナブルで、味も上々であった。




IMG_0806
右側が那覇新港に停泊している有村産業の「飛龍」号。本来はこの船に乗る予定であったが、ドック入りのための変則ダイヤか何かで、左側の青色の船の奥に先端だけが見えている「飛龍21」号に乗船することになった。
この航路、宮古島・石垣島を経由して翌日の夕方基隆に着く。つまり一晩寝て翌朝には宮古島・石垣島に行ける訳で、これらの島々へ向かうであろう客で賑っていた。事前の情報ではすいているという話だったのだが、やはり連休のせいであろうか。
IMG_0815今回使ったのは1等船室。4人1部屋・テレビ&シャワーつきであり、今回この部屋は全ベット埋まっていた。窓には面しておらず外が見えないのだが、同室になった人の中によくこの航路で那覇と基隆を往復しているという人がいたが、普段基隆へ行くもう1隻の「飛龍」は1等船室が窓のついた部屋だとかで、今回窓のない部屋になって文句を言っていた。
定刻より少し遅れて那覇新港を出港。食堂が開いていたが既にターミナルで食べてきたので、本日はこのまま就寝。

明けて5月3日。寝ている間に宮古島は入出港したようで、フェリーは既に石垣島に向かっていた。
IMG_081810時頃、石垣島を左側に見る。デッキの上で写真撮影を頼まれることも度々であった。




IMG_082210時半頃、石垣港に入港。ほとんどの客は石垣もしくは宮古がお目当てであり、ここまでにほとんどが下船する。




IMG_0824ここで出国審査。入管職員が乗り込んできて、船のホールで出国審査である。押されるスタンプには「ISHIGAKI」の地名が入っていた。こういうときのための携帯用パスポート読み取り機なんてあるんですね。今回は石垣から乗り込んでくる団体客もいた。

今回は貨物が多かったのか、出港時間を過ぎてもコンテナの積み込みをしていて、定刻の11時45分より1時間弱遅れての出港となった。
IMG_0826ここから基隆までの6時間は名実ともに国際航路。石垣出港後の船内では免税ビールが150円で売られる。ただ、免税になるのはキリンの一番絞りだけで、オリオンビールは免税にならなかった。
IMG_0827昼食は店内のレストランで。カレーやスパゲティ・フライといった定番のほかに、沖縄そばなど沖縄航路ならではのものもある。私は中身汁定食を頼んだが、値段(700円)・味ともこの手の食堂にしてはいい感じであった。
この航路に船を就航させている有村産業、1度会社更生法の適用を受けている。そのせいか、船内サービスはかなり合理化されていて、船内のサロンなど空いていない設備が多かったし、食堂も朝昼晩各1時間のオープン、売店の品数も少なかった。接客の乗組員も数が少なく、同じ人をフロントやレストランや出国審査などいろいろなところで見掛け、なかなか大変そうだった。
午後も甲板に出て海をボーっと見ていたら、結構日焼けしてしまった。
IMG_0831
17時頃台湾の陸地が見えてきたが、遅れているせいか基隆港内に入る頃には暗くなっていた。




IMG_0833基隆ではやはりイミグレーションが乗り込んできて、入国審査と手荷物検査をする。これらを終えて初めて上陸できる。基隆の中心部から結構離れたところに停まったようで、バスで中心部のターミナルまで送ってもらえた。
今回は台湾東部の花蓮・太魯閣に行くつもりで、基隆から列車で花蓮に行く予定にしていたが船は1時間遅れ。何とか花蓮行き最終列車に乗ることができ、基隆から八堵まで通勤電車で、そこで【廾+呂】州号に乗り換えて花連へ。花蓮に着いたときには既に日付が変わって0時半になっていた。駅前でホテルを探し、就寝。
台湾観光であるが、カードリーダーを忘れたためorz、デジカメのカードに一杯になった写真を移すことができず、風景は普通のカメラで撮影。よってブログへのアップは後で・・・

(追記:2008年9月9日)こちらに書きましたが、この航路の運航会社である有村産業は更生手続廃止になり、2008年6月から運航を取り止めています。

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Comments

この「安くて美味しい」沖縄そばや定食を食してみたいです。
それにしても、飛行機や船が予定より遅れて、結構ドキドキする旅ですね。
写真撮影頼まれるのは「この人なら断らない」と思われるのでしょうか・・・?(笑)

Posted by: モリリン・マンロー  | 2005年5月8日星期日 at 下午10:55

モリリン・マンローさん、こんにちは。
私自身は気ままな旅だったので、例えば遅れたら遅れたで汽車がなかったら基隆で泊まればいいと思っていたのですが、飛行機の中では仕事で訪日する人などは出発時間が気になっていたようで、遅れるというのは気分的に良くないですね。
食事については、ターミナルや船内など「高くて不味い」イメージがあるところで(あくまで私の意見ですが)リーズナブルでおいしい食事にありつけたのが良かったです。
写真・・・「頼みやすく」見えたのかもしれません・・・

Posted by: はぎお@貴ノ浪世代 | 2005年5月11日星期三 at 上午12:32

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