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2005年5月1日星期日

国共会談

日付では一昨日のことになってしまったが、4月29日に胡錦涛・中国共産党総書記と連戦・国民党主席が会談をした。
当地の新聞「新聞晨報」は1面に2人が握手する写真を大きく掲載し、「60年の歴史風雨を乗り越える握手」と報じ、これに先立って行われた連戦の北京大学でのスピーチを「40分で15回の拍手」と見出しをつけていた。CCTVのニュースでは、会談中の胡錦涛の発言をかなりの時間を割いて取り上げて、会談で合意したとされる5項目を全て文字にして画面に表わしていた。午後7時のニュースは30分間ずっとこの内容だった。
特に早期統一に向けて某かの宣言が出たわけではなく、また連戦も北京大学でのスピーチで「現状維持」で早期の独立にも統一にも賛成しない立場を表明したとされる。中台の枠組みが今回の訪問で大きく変わるということはなさそうであるが、共産党と国民党の接近がこれでより白日のものになり、台湾意識が伸びてきているが大陸との経済的つながりを重視せざるを得ない今日の台湾において「大陸とパイプを築いた」国民党の評価がどうなるか注目である。

やはりこれらについて分析する能力がないのか、当地での報道がお決まりのものだったせいか、興味は今ひとつである。「台湾独立反対」「1つの中国という共同理想」などと聞き飽きた言葉がニュースで並ぶ。新聞や報道を見返して思うところがあればまた書いてみたい。

しかし連戦、野党の党首である。日本だと民主党の岡田党首に当たるのか、あるいは自民党が下野した時の党首である河野洋平氏に該当するのか。それにしては取り上げられ方が大きいのだが。

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» 60年ぶり 国民党vs共産党(1) [=社説は語る=]
『朝日新聞(05/05/01)』 中国と台湾 つぎは政府間の対話だ  国民党は00年に政権を陳水扁総統の民進党に奪われた。台湾の自立化を進める民進党の路線を批判し、大陸との融和を訴えて08年の総統選での政権復帰をめざしている。そんな国民党のねらいと、陳総統を独立派と見なして警戒する中国の思惑が重なって、この会談が実現した。  人民大会堂を訪れた連氏ら一行を、胡氏は満面の笑みで迎え、握手を交わした。台湾独立の動きは武力で抑え込む。そんな反国家分裂法の物騒なイメージで台湾海峡の空気は緊張していた... [Read More]

Tracked on 2005年5月2日星期一 at 上午1:20

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