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2005年6月13日星期一

皇族の肖像を商標登録?

出所はこちら。世界日報のウェブサイトより。

<引用ここから>
天皇の肖像を商標登録申請−北京
中国人酒業家が提出、当局受理

13億円で日本企業に売却検討

 【香港5日深川耕治】4日付の中国紙「新京報」によると、北京で酒造販売業を営む中国人経営者が中国国家商工総局に昭和天皇、天皇陛下、皇太子さまに酷似した顔写真をグラフィック合成したデザインを靴類販売で使用する目的で商標登録申請し、当局が許可すれば日本企業に13億円で売却するか国内で使用することを検討中として物議を醸している。

 同経営者は1月24日に当局に登録申請を提出、すでに申請受理の通知書を受け取っており、認可待ちの状態という。

 商標登録申請したデザインは昭和天皇の肖像に酷似した顔を頂点に左下に天皇陛下、右下に皇太子さまの肖像に酷似したトライアングル構造のグラフィック合成デザインとなっている。登録が認可されれば、靴類のみでの商標使用が可能という。

 登録申請した中国人経営者は「すでに日本の関係機関が商標を買い取りたいと打診して来ている。自社ブランドの酒の五年間の営業販売権と靴類のみで使用できる商標という条件で13億円での売却が条件」としており、売却が困難な場合は国内企業への売却も検討するとしている。

 同商標登録申請について、北京の商工当局関係者は「外国要人の肖像権侵害の疑いがあり、商標には不適切。外交問題を引き起こしかねない」と懸念。四月に起きた中国各地の反日デモに続き、一般の中国人から沸き起こる恣意的な反日行動は皇室の肖像権問題にまでエスカレートしそうだ。
<引用終わり>

中国のニュースは何が本当かわからないのだが、もしこれが本当だとしたら皇族の肖像をを商標登録しようなどとは実にけしからん。商売とは関係なく、悪意を持って申請したか(靴底に書いて踏みつけようという気か)和解金目当てで登録したのが見え見えである。
以前にも中国でりんごに「青森」と商標登録しようとしたということを聞いたことがあるが(結局通ったのだろうか)、どうも喧嘩を売っているとしか思えないやり方である。
まぁ当局が「肖像権侵害の疑いがあり、商標には不適切」といっているとかで当たり前の対応がなされるのだと思うが・・・何かあったら「これは日本の皇族ではない」と言って開き直るのだろうな。
このニュース、他の新聞では見たことがないような気がするのだが、見逃していたのだろうか。あるいは慮ったかガセネタだと思ったかで載せなかったのか。yahoo!のニュース検索で「中国 商標」で検索しても引っかからなかった。

他にも日本製プリンター インク海賊版横行 中国で数百億円の被害Sankei Web)や「CD・DVDは模倣品でも構わない」――中国ネットユーザーの5割IT media News)など、中国における知的所有権の意識の低さに関する記事が目に付く。
翻って身の回りを見ると、道端やコンビニエンスストアの前で(店そのものではない)板の上にDVDを並べて売っているのを目にするが、とても怪しい。
私自身は日本のDVDやCDはamazon.co.jpから輸入している。もっとも、当地で海賊版など出なさそうなアーティストの曲を聴いたりDVDを見たりすることが多いのだが・・・やはり海賊版は安くても買ってはダメだ。
DVDについては、さすがに作品の価格並みではないが輸入するときに結構馬鹿にならない関税を取られる。どうやって課税標準や税率を決めているのか、知りたいものだ。機会があったら調べてみたい。
海賊版や知的所有権対策、WTOに加盟したからにはしっかりやってもらいたいものだ。

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