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2005年7月23日星期六

人民元切り上げ(2)

人民元切り上げに関連して。
給料がドル建てであった場合、同じベースでも今回の切り上げで人民元で実際に手にできる給料は2.3%目減りしてしまう。かく言う私もその1人である。
「お前の給料の前に仕事の心配をしろ」と言われそうなので、この辺はグッと胸にしまっておく。しかし、今後どんどん切り上がっていったらオオゴトである・・・

日本にいたときは、タリフは円建てで振り込まれる給料も円貨であった。仕事については為替レートによって利益率が上下するのでその点気にしなければならなかったが、こと給料という点では円高や円安で損した得したということはなかった。この辺りを意識するようになるのは外貨預金や外貨MMFをするようになってからだが、それもささやかなものなのである。
一方、人民元は兌換性が低いため、将来中国以外に住んだり出身国に戻る気があれば米ドルや日本円など兌換性の高い通貨で受け取っておいたほうが良いということになる。最近日本の銀行でも人民元を日本円に両替してくれるところが出てきたが、スプレッドが確か片道2円だったと思う。今のところ1元=約13.7円(7月23日付け日経1面によると、22日の上海外為取引センターの終値1円=0.073059元)だから、このレベルで2円、往復4円はすごく痛い。
また、中国では通貨持ち出し制限があるので、それも気にしなければならない(5,000ドル超は要申告)。日本の口座に振り込んでもらえるのなら、そうしたほうがいいことになる。
一方、人民元切り上げを睨むと、人民元を手許に持っておいたほうが良い、ということになる。ここで、いったい給料をどの通過で受け取ったらいいか、という問題が生じてくる。人民元が高くなることを予想して人民元で受け取るか、兌換性重視で外貨での受け取りか。
自分のサラリーまで投機の対象になってしまうのはどうかと自分でも思うのだが・・・いや、投機というより「どの通貨で受け取るのが給料を目減りさせないか」ということだが・・・

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Comments

こんにちは。私もちょこまかと海外旅行へ行きますし、年相応に(とほほ)投資もたしなんでいますので、今回の中国通貨の措置には重大な関心を抱いています。

ただ、頭の中が某国覇権主義に汚染されているためか、はたまた単にお馬鹿なのか、「通貨バスケット制」というのが実感としてなかなかつかめず、困っています。別に困るこたあないのですが。では。では。

Posted by: rongrong | 2005年7月26日星期二 at 下午1:26

rongrongさん、こんにちは。
外貨は難しいですね。なかなか儲かりませんでした。(そういう難しさじゃないか)
通貨バスケット、ネットで調べてわかったようなわからないような気になったのですが、結局表示されるのは1ドル=8.XX元みたいな感じなのでしょうね。今までも人民元の対円レートは円の対ドルレートに応じて変わっていたので、その辺の雰囲気も一緒でしょう。

Posted by: はぎお@貴ノ浪世代 | 2005年7月27日星期三 at 下午10:18

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