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2005年8月9日星期二

衆議院解散−在外投票へ−

昨日参議院で郵政民営化法案が否決され、これを踏まえて小泉首相が衆議院解散を決め、総選挙に突入する。
政権交代の可能性とか、これで自民党が変わるかとか、参議院での否決なのになぜ衆議院解散なのかとか、殿御乱心なのではとか、森前首相がビールの空き缶を手に出てきたのを見てやはり「酒飲んで国会」なのかなぁとか、わざわざつぶしたビールの空き缶を持ってインタビューに応じなくてもとか、既にあちこちで書かれていることだろう。最後の2つ、ビールの件以外は詳しいコメントを仕事から帰った短い時間で書く能力が私にはない。

ただ、私にとっては、以前書いた通り初の在外投票のチャンスである。
で、投票方法であるが、さっそく外務省のウェブサイトに今回の総選挙を想定した投票方法がアップされている。今のところ、郵送で選挙管理委員会に投票用紙を請求する方法でやってみようと考えている。

残念ながら今から登録しても、登録には2ヶ月ほどかかるため間に合わない。2007年夏には参議院選挙があるし、その前にまた衆議院解散があるかもしれない。在外公館が近くにある人はこれを機に登録しておくのもいいだろうし、そうでない人は公館のある都市に立ち寄ったときにしておくといいだろう。
この在外投票、施行される前は「在外日本人に選挙権がないのは法の下の平等に反する」との主張があったのだが、今の方法でも国内の有権者は衆議院・参議院2票ずつ持っているのに在外邦人にはそれぞれ比例代表の1票ずつしかないのは不平等だ、とする主張がある。
もし選挙区の1票をもらえるならどこへ、ということを考えると、一義的には登録している(出国時期によって海外転居前の住所もしくは本籍地)選挙管理委員会の属する選挙区というのが妥当な線だろうが、「海外邦人区」というのができないかな、とも考えてみる。上海だったら古北エリアで街宣カーを走らせたり、日式の居酒屋で飲んでいる客(登録してない人だったりする)と握手したり・・・なさそうだなぁ。選挙運動にも金がかかりそうだし。
産経新聞の解説に書いてあるとおり、台湾の立法院は在外国民から8人選ばれることになっているが(中華民国憲法追加修正条文第4条1項の3)、これは比例代表であり国内の選挙区投票結果に左右されるようである(注:台湾の総統選挙は、在外国民も帰国して投票できる)。どこかに在外国民選挙区のある国があったら教えてください。

まぁ、個人的には1票でもいただければ充分でございますよ、とも思うのだが、在外邦人が増えていくと軽視できない問題になろう。

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