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2005年9月16日星期五

中秋節

あさっては旧暦8月15日、中秋節である。別に祝日というわけではないのだが、仕事もそこそこに早く家に帰ったりレストランに行ったりして家族団欒を過ごす人が多いようである。

IMG_1131ところで、日本では「中秋の名月」の食べ物というと月見団子がすぐに思い浮かぶのであるが、こちらでは月餅である。
この月餅、要は饅頭なのであるが、中に入っている餡が日本のそれに近いものや塩っぽいもの、卵黄が入ったものなどさまざまであり、外側の皮もいろいろである。
中秋節前後にはこの月餅をお世話になった人に配るのが慣わしになっており、月餅の箱詰めがあちらこちらで行き交う。もっとも、いちいち月餅を持って回っていられないので、実際には月餅の引換券を配り、引き換えてもらうことも多い。有名ホテルブランドや菓子店ブランドの月餅箱詰めが好まれる一方、コンビニでもバラ売りの月餅を売っている。菓子店やデパートや有名ホテルには月餅引換所なるものが登場し、そのブランドの引換券を持っていくと箱詰めと引き換えてもらえる。
変わったところでは、「アイスクリームの月餅」なんてものもある。雪見大福みたいなものか。
職場では顧客や従業員に月餅引換券を配ったり、引き換えた月餅をこれまた職場で配ったり、街では月餅が入った袋を持った人がたくさん行き来していたり、朝出勤するときに月餅を朝飯代わりに食べている人を見かけたり、とこの時期は月餅フィーバーである。
しかしこの月餅、日本の温泉饅頭に比べると結構大きいもので、そうそうたくさん食べられるものでもない。これだけたくさん月餅が出回って、本当に食べられないまま捨てられる月餅も少なくないと思う。中華料理の「残すほどたくさん料理を出すことがもてなしだ」というのと同様に気になるところである。
あと、皆が月餅を贈り物にしているときに違うもの、例えばチョコレートやパンケーキを贈答品にすれば喜ばれそうなものであるが、うちの同事によると「やはり中秋節には月餅」とのことである。季節の名物は変えられない、ということか。

(追記)すみません、中秋節の日付勘違いしていました。文章は訂正してあります。手持ちの月餅引換券の有効期限が16日までだったので勘違いしていました。

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