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2005年10月15日星期六

神舟6号

文字通り長かった1週間が終わり、ようやく週末である。

この間、12日に有人宇宙船「神舟6号」が打ち上げられた。同学によると、宇宙食がアワビやエビを使った豪華料理だそうだ。保存食の豪華中華料理ってどんな感じだろう。私ならウイグル料理を入れてもらいたいなぁ。価格もアワビよりは安いだろうし。

この宇宙船打ち上げ、当たり前だが上海ではでかでかと取り上げられていて、テレビニュースでは連日大気圏外での実験など宇宙飛行士の活動が取り上げられている。今日22時30分のニュースでは胡錦涛と宇宙飛行士の交信がトップニュースだった。
打ち上げの日の夕刊紙『新聞晩報』は、1面に打ち上げの瞬間と宇宙飛行士の写真、2面こそ中国共産党16期5中全会の記事であるがあとは全て神舟6号の記事である。神六=神舟6号の軌道や安全性のアピールや飛行士2人の紹介は勿論、「中国の先進性をアピールする」記事も多々見られる。
そんな中で、以前中国で打ち上げた宇宙船に野菜の種を積み、持ち帰ったあとでそれを植えたところ大きな実ができたという記事が13面にあった。記事には、「普通の種を宇宙船に積み込んで大気圏外に送ると、大気圏外特有の輻射線・真空・無重力・磁場の変化などの作用で、種の性質に変化をもたらし優良な品種が生まれた」とあるが、本当かな?記事の中では「太空辣椒(宇宙トウガラシ)」・「太空番茄(宇宙トマト)」・「太空彩綿(宇宙綿花)」が写真入りで紹介されているが、例えば「太空番茄」の紹介はこうである。

特徴:早熟、多産、風味良し、保存・運送に優れ、狭いところでも植えることができ、耐寒性に優れ、カロチンが普通のトマトの3倍、ニンジンの10倍である。1ムー当たり6,000キロの生産が可能である。栄養値がとても高く、美容・ダイエットに効果がある。(以下略)

「太空トウガラシ」に至っては「大きさは普通のトウガラシの3〜4倍」だそうである。説明はさておき、大味なイメージだ。
しかし、本当に宇宙に持って行っただけで変異を起こすのであれば、優れた品種が生まれる可能性がある一方、品質の良くない品種も生まれる可能性があるわけである。人為的な突然変異も両刃の剣といえよう。
本当に宇宙に数日持って行っただけで変わるものなのだろうか、詳しい方に教えていただきたいものだ。

もし安全なら、宇宙飛行士の宇宙食もこの「太空辣椒」「太空番茄」を使うと面白いのでは?

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Comments

こんにちは。トラックバックありがとうございました。
日本人宇宙飛行士のコメントだったと思いますが、宇宙では味覚が鈍くなるらしく、濃い味付けでないと物足りなく感じるのだそうです。
私は乗り物酔いしやすいのであっさりしたもののほうが良いのではないかと勝手に想像してしまったのですが、逆かもしれませんね。
そういえば中国の科学技術大躍進は素晴らしいですが、かつて一部のサイトで話題になった「先行者」
http://www.peopledaily.co.jp/j/2000/11/29/jp20001129_44763.html
http://www6.plala.or.jp/private-hp/samuraidamasii/tamasiitop/robotyuugoku/robotyuugoku.htm
はどうなったんだい?と突然思い出してしまいました。
ではまた。

Posted by: rongrong | 2005年10月17日星期一 at 上午7:56

こんにちは。
「先行者」、初めて見ました。asimoに比べるとかなり見劣り感は否めませんが、いったい何をさせたくて作ったのかよくわかりませんね。不思議なことがたくさんある国です。
それでは、失礼いたします。

Posted by: はぎお@貴ノ浪世代 | 2005年10月21日星期五 at 下午10:45

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