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2005年12月18日星期日

中国のブロードバンド

今週月曜日からなぜかADSLに接続できなくなり、インターネットへの接続時間が少ない1週間であった。
ルーターの「DSL」のランプが点灯しなくなり、信号が来なくなったのかルーターに問題があるのかわからなかったので中国電信の顧客窓口に電話したのだが、「ルーターの故障ならば自分で修理するか修理に出しなさい」というつれない返事。いや、原因がわからないから電話しているわけで、さらにルーターはアナタから戴いたものなのですが・・・結局管理人経由で照会し、中国電信の人に来てもらい、いろいろいじった末ADSL復活となったのだが、そのときの注意が「使わないときはコンセントから抜いてください」とのこと。そんなもんですか・・・
ADSLが使えない間、久々のダイヤルアップ接続。上海だと電話番号が16300、パスワードも16300でダイヤルアップ接続ができる。インターネット使用料は電話代と一緒に請求される仕組みだ。
しかしADSLに慣れてしまうと、ダイヤルアップ接続が遅く感じる。ブログの管理画面など動かすのに時間がかかりそうだ。そういうわけでADSL故障中はインターネットに接続しなくなってしまった。

ところで、中国のインターネット事情についてこんな報道があった。新華網より、元記事はこちら

中国ネット利用者、1億人超、ブロードバンドユーザーが半数

新華網武漢11月3日発 (記者 周夢榕 魏夢佳)
今日武漢で開かれた第4回中国フォトンバレー国際光電子博覧会・フォーラムで中国通信学会光通信委員会
の毛謙主任は今年6月末時点で中国ネット利用者は1.03億人、そのうちブロードバンドユーザーは5300万人、4950万人がダイヤルアップを採用すると明らかにした。
また、これらの統計データは作成されたばかりの今年第16回中国インターネット発展統計報告によるものだ。中国ブロードバンドユーザーはADSLユーザーを主とする。情報産業部の統計では今年7月末時点で全国ADSLユーザーは3300万、ブロードバンドユーザーの3分の2を誇る。

ブロードバンドユーザーは増える一方だが、その中の大部分、とりわけハイエンドユーザーはブロードバンド速度に満足しない。毛謙氏によると、調査結果から見て、ブロードバンドユーザーの中で非常に不満足は5%、さほど満足しないのは17%、一般は40%。同問題を改善できる光ファイバーアクセスは向こう2〜3年内に急成長を収める見込み。
情報によれば、世界でも経済成長率の最も速い国として中国は巨大なブロードバンド市場を抱え、ブロードバンドユーザーはアジアで最多である一方、家庭ブロードバンドアクセスは3%強にすぎず、韓国、シンガポールといった国をはるかに下回る。これに対し、武漢長飛光ファイバーケーブル有限公司の張穆副総経理は比較的低い普及率からして向こう数年内に中国ブロードバンド市場および光ファイバー市場が大きな潜在力があることが窺い知られると語った。(翻訳 孫義)

見出しだけ見ると中国では5,000万人の人が日本と同じように「光」やら「40mbps」やらを堪能しているように見えるが、そんなに速いのは享受できない。個人が中国電信に申し込んで開設されるADSLは、通常512kbps。実力はこれよりさらに劣るので、日本のブロードバンドに比べると遅いと言えよう。記事の中にある「ハイエンドユーザーが満足しない」というのはやはりこのスピードにあるのだろう。ちなみにこの中国電信のADSL、初期費用別で月額使用量が130元である。スピードに比べての価格、さらに所得水準と比べての値段を考えると高いな、というのが感想である。
インターネットのおかげで日本や世界の情報がすぐ伝わるようになったのだが、やはり欲張りなものでそれだけでは満足せず速いインターネット接続が欲しくなる。日本ではインターネット動画配信が広がっているようだが、この接続速度だと厳しいだろう。

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