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一月 2006

2006年1月27日星期五

堀A夢

 中国大陸の『解放日報』では、ライブドアのことを「ホリエモン」の発音と「『活力(live)+『門』(door)」の両方に引っ掛けたのであろう「活力門」と表記していたことは以前書いた
 タイミングを逸してしまったが、今度は台湾での呼ばれ方の紹介。台湾では堀江貴文氏を「堀A夢」と称するらしい。毎日インタラクティブから、元記事はこちら

ライブドア:台湾メディアが連日の詳細報道  【台北・庄司哲也】ライブドア(東京都港区)グループによる証券取引法違反事件について、台湾メディアは連日、詳細に報道している。  18日付、台湾紙「中国時報」は、「ライブドア捜索、日本株大幅下げ」の見出しで報道。同日の台湾の株式市場は全面安の展開となった。台湾紙は、堀江貴文社長を「堀A夢(ホリエモン)」、ライブドアを英文でそのまま「LIVEDOOR」と表記。同社を、「株式の分割、交換などを利用し急成長した」などと紹介し、事件については「想定外の出来事」と伝えている。一方、中国紙は同社の社名を「活力門」と意訳している。

 「堀A夢」・・・「堀」が日本語で「夢」(meng4)が中国語?中国語と日本語の両方がわからないとこの訳し方のココロはわからないだろう。全部中国語で読んでも、全部日本語で読んでもなんのこっちゃという感じでしょう。
 この一件に限っては、ライブドアを「活力門」と訳した『解放日報』に軍配を上げたい。中国共産党の機関紙ながらなかなかシャレのわかる人がいるようだ。

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今年は戌年

IMG_1415陝西南路x淮海中路にて。今年は戌年ですね。来年はまた年男か・・・



IMG_1413朝から正装?で太極拳をしている人たち。公園などで普段着で太極拳をしているのはよく見かけるが、こうした正装(何て言うんでしょう。カンフー服、とも言わないだろうし・・・)でしている人を見るのは珍しい。
土日は人でごった返す淮海路も、平日の朝早くはこんな感じである。

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年夜飯はやはり・・・

去年の年末に「年夜飯の予約受け付けます」の張り紙や掲示をあちこちで見たので「年夜飯は新暦大晦日に食べる飯のことか」ということを書いたが、「年夜飯」はやはり旧暦の年末最後の1日、つまり明日食べる食事を指すようで、昔と意味は変わっていないようだ。
IMG_1422写真は「武警招待所餐庁」といういかめしい名前のレストランの前にて。家族・一族で食卓を囲めるように数人分のセットメニューを宣伝している。


IMG_1424こちらは美容室の営業案内。大晦日イブ(大晦日自体が元旦のイブなのだが)つまり大晦日の前日は「小年夜」、大晦日を「大年夜」というようだ。後は旧暦1月1日が「初一」、以後「初二」「初三」・・・と続いていく。「初一」のみならず「初五」にも盛大に花火や爆竹が打ち鳴らされるのは去年紹介したとおり(1)(2)

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2006年1月23日星期一

雲南・旅の予約

 旅行に出ると決めたからには、移動手段・宿泊場所の確保をしなければならない。
 便利なもので、ここ中国でもウェブサイトから飛行機のチケットや宿が宿泊可能なサイトがある。私はctrip(携程旅行網)というウェブサイトを愛用しており、このウェブサイトで国内・国外の航空券(ディスカウントチケットもOK)、中国国内のホテル、ツアーが予約可能である。このctrip、NASDAQにも上場しているとかで、昨日紹介したガイドブックも「携程旅行網 編」となっていて、手広く旅行事業をやっているようだ。ctrip以外にもこうした旅行手配のウェブサイトはたくさんあり、日系では楽天トラベルと関係がある旅之窓というウェブサイトもあるが、こちらは中国では宿泊予約のみのようだ。冷やかしに東京のホテルを検索してみたら、池袋のカプセルホテル3,800円が検索結果に出てきた。250元払ってカプセルホテル、とは高い。
 ctripに話を戻すと、先週の時点で1月末発の雲南方面向けフリーツアーは殆ど満席。フリーツアーなら航空券とホテルを組み合わせて安く仕上がるのであるが、出足が遅かったので仕方がない。やむなくバラで上海→成都→麗江、昆明→上海の航空券を予約。
 ホテルについても、春節なので予約したほうが間違いなかろうと思ってチャレンジ。麗江はたくさんホテルが引っかかったが、1月30日の晩の予約が取れない。1月28日〜30日を麗江滞在にしたいのであるが、28日・29日の晩は空いているホテルが多いのだが30日はどこも満室。今年は1月29日が旧正月なので、除夕と旧正月初日は自宅で過ごして、2日目=初二から旅行に出ようという人が多いのだろうか。ようやく28日in31日outで予約できるホテルを見つけて予約した。麗江の伝統的建築スタイルとのことで、楽しみである。
で、大理のホテルだが、もともと検索に引っかかるホテルが少ない上、予約可能なのは台湾資本の4つ星ホテルのみ。いかにも高級ホテルという感じのビルなのだが、どうしようかな。13年前は第二賓館(?)のドミトリーに泊まったのだが、今回はどこにしようか思案のしどころである。
 学生時代は、ドミトリーに泊まれるときにはそこに泊まって宿代を安く上げていた。今でも安く上げるに越したことはないのだが、ホテルに泊まることも旅の楽しみの1つになってきたし、なるべく快適なところに泊まりたいと思うようになってきた。旅行が「日常生活から離れ」て「見知らぬ土地の探索」であったり「気に入ったところへの再訪」であることは変わらないのだが、最近は旅行の嗜好が贅沢になってきたようだ。もっとも、30歳直前に中国旅行をしたときも北京でユースホステルに泊まっていたし、台湾でもユースホステルを使っていたのだが・・・
 さて、大理の宿はどうしようか。

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2006年1月22日星期日

春節休暇は雲南へ

今回の春節休暇は、雲南省に旅行に行くつもりである。
今のところ行き先に考えているのは麗江と大理。上海→成都乗り換え→麗江の航空券と昆明→上海の航空券は既に押さえてあり、麗江のホテルも予約済みである。麗江→大理→昆明は陸路移動の予定である。
麗江はトンパ文字で有名な街であり、一度行ってみたいと思っていた場所である。一方の大理には13年前(!)に行ったことがあるのだが、風光明媚でとても良いところであった。青空に映える三塔寺や洱海の眺めが思い出され、もう1度行ってみたくなったのである。
冬のさなかに上海より北へ行こうという気には今回はなれず、暖かいところを選んだ。昆明が「春城」と呼ばれているのに代表されるように1年を通して温暖な雲南省へ行こうと考えた次第である。

で、思い立ったら「地球の歩き方」をインターネット書店で輸入・・・はせず、福州路の上海書城へ行って中国語の旅行案内を購入。
IMG_1412これが今回購入したガイドブック。中もカラーで、写真を見ているだけでも楽しい。
本屋には中国国内旅行のガイドブックがたくさん置いてあり、省別・観光地別・テーマ別(革命拠点旅行案内、というのもあった)などさまざまなものが並んでいたし、昔ながらのわら半紙に活字だけの本ではなく写真をふんだんに使ったガイドブックが多かった。上海の人たちも頻繁に国内旅行をする余裕のある人が増えてきた、ということだろう。海外旅行のガイドブックも様々な出版社のものが並んでいた。
ガイドブックをめくっていると、麗江から香格里拉(シャングリラ)は近く、バスで187キロだということがわかった。北から香格里拉・麗江・大理の順に並んでいて、学生時代だったら全て回っていたことだろう。しかし今回は休みも限られており、香格里拉は標高が3,000メートルと高く寒そうなので(でも景色は良いらしいが)今回は見送り、麗江と大理に行くつもりである。
去年の旧正月はずっと上海にいたのだが、天気がずっと良くなかった。今回は上海を脱出して雲南旅行。楽しみですね。天気が良いといいのですが。

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2006年1月19日星期四

活力門

 日本で騒がれているらしいライブドアの一件と東証のトラブルが、当地の新聞『解放日報』に取り上げられている、という記事を見つけた。毎日インタラクティブから、元記事はこちら

ライブドア:「醜聞が日本市場に重傷負わせる」中国紙分析

 【北京・大谷麻由美】「ライブドア」グループに対する東京地検の一斉捜索について、証券取引所を有する上海市の党委機関紙「解放日報」は19日、「ライブドアの醜聞が日本株式市場に重傷を負わせる」と株式市場の混乱ぶりを詳細に報じるとともに堀江貴文氏について分析した。

 全体としては今回の騒動を「堀江氏の醜聞と失敗」としているものの、一方で「日本経済界の常識を覆し、日本金融市場の改革のために必要な自由と活力を象徴する人物であることは否定できない」と評価したほか、「多くの若者にとって一から財をなした企業家であり、反伝統のアイドル」とも位置づけた。

 中国語では会社名「ライブドア」の発音に合わせた漢字をあてることが難しいため、「活力(live)門(door)」と表記。中国語で読むと「ホリエモン」と近い発音になる。

 外国企業や商標のネーミングには音訳に意味を含ませたものが多い。コカ・コーラを「可口可楽」(口にすべし楽しむべし)と訳していたり、以前紹介したがヤクルトを「養楽多」と訳していたりと凝っているものもある。しかし、「ライブドア」に「ホリエモン」に近い音を当てるとは、狙ってやっているのであればシャレのわかる人がいるものだ。
 『解放日報』のこの記事、もし上海図書館ででもバックナンバーを見ることができるのであれば見たいものだ。

 このライブドアや東証の一件でかすんでしまったが、耐震偽造の一件も忘れてはいけないだろう。このままでは解明が尻すぼみになりそうだ。

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2006年1月18日星期三

オイルヒーター

IMG_1402今年に入ってからの上海であるが、年明けの先々週は激しく寒く、先週は比較的暖かかった。で、今週は寒さは厳しくないが、雨の日が続いている。部屋の暖房はエアコンがついているのだが、これではなかなか部屋が暖まらない。
というわけで、私の部屋にはオイルヒーターが置いてある。オイルヒーターといってもコンセントにつないで暖めるものだが、結構強力で重宝している。
実はこのオイルヒーター、去年は私の部屋にはなかった。今住んでいる部屋は1年毎の更改なのだが、去年7月に最初の更改を迎えたときに置いてくれと家主にお願いして置いてもらったものだ。夏に上海に来たので傍観のことまでは考えていなかったのである。
日本ではこうした暖房器具を使ったことがなかったのだが、上海ではとても重宝して使っている。

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2006年1月14日星期六

上海フー!

IMG_1399写真は、中国の自動車のナンバープレートである。漢字1文字+アルファベット1文字、その後は数字5桁もしくは写真のように最初の1文字がアルファベット+数字となる。
最初の漢字1文字はどの省・直轄市の車かを略称で表している。写真の場合、この【さんずい+戸】は「滬」の簡体字で、上海市を表している。中国では各省ごとにそれぞれ略称があり、例えば北京市だと「京」、江蘇省だと「蘇」になる。この北京・江蘇の例はわかりやすいのだが、上海の略称が「滬」というのはわかりにくい。上海を流れる蘇州河の下流?が「滬涜」と呼ばれていたことに由来するようで、さらにこの「滬」は昔ここの漁民が使った竹製の漁具「扈涜(ことく)」から来ているらしい。ちなみに上海の略称としては「申」もあり、こちらは春秋時代の楚の宰相・春申君から来ているらしい。
IMG_1400ちなみに写真は安徽省ナンバー。我々外国人にとって安徽省の略称だとはわかりにくい。某所での原書講読でやはり中国の省の略称がたくさん出てきて、生まれて初めてお目にかかった漢字ばかりだ、と思ったのを記憶している。


こうした略称はこの自動車ナンバーのように今でも使われており、例えば北京−上海間の鉄道は「京滬線」、上海から杭州への高速道路は「滬杭高速」と呼ばれている。
この「滬」、発音は「hu」(4声)である。で、あるとき他の会社の自動車に乗る必要があり、予めナンバーをメールで尋ねたところ、「上海フーxxxxxです」と返事が返ってきたことがあった。写真の通り上海の自動車のナンバーには「上海」とは書いておらず、「滬」を伝えようとして「上海フー」と書いたのだろうが、メールを見ながらレイザーラモンHGが頭に浮かんでしまった。
あ、でもHGへの興味が薄れている方も増えているようだから、HGも日本で人気が沈静化したら上海に来てはどうだろうか。彼なら上海に来た途端「上海フォー!」とか言うのだろうな。上海では桂ざこばや藤井隆(彼はコンサートのためだが)などお笑い系も公演をしているのだが、HGが上海に来たらどう見られるのだろうか・・・

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2006年1月5日星期四

Seesaaブログに接続できない

今度はSeesaaブログですか。
bichir's blogで述べておられる通り、最近Seesaaブログにアクセスすることができない。Seesaaブログのポータルサイトには接続できるのだが、ここから個々のSeesaaブログにアクセスしようとしてもエラーになってしまう。中国はじめアジアからSeesaaブログを綴っている人もたくさんおられるというのに。ブログのトラックバックなどリンク先にアクセスしようとするとエラーになり、アドレスを見たら「Seesaa.net」だったということもよくある。
以前書いたが、中国では有害とされたウェブサイトのみならずそのウェブサイトが属するサーバーもろともアクセス制限をかける仕組みになっているようだ。Seesaaブログの記事のどれかが当局の目にとまり、気に障ったのだろうか。
かつてはexblogや「homepage3.nifty.com」もアクセス不可な時期があったが、今では閲覧可能になっている。Seesaaブログもそのうちほとぼりが覚めて閲覧可能になるといいのだが・・・というか、こういう情報制御をやめさせるよう圧力(外圧)をかける必要があるんじゃないか?Wikipediaは以前書いた状態からずっとアクセス不可だし、「geocities.co.jp」や「infoseek.co.jp」はずっとアクセス不可である。
一時帰国時に、こうした中国で閲覧不可のウェブサイトを見ることが楽しみになったりして・・・成田空港には出国手続き後にYahoo!cafeがあるし、無線LANが使えるテーブルもたくさん置かれている。ここで出発間際に最後のウェブサイト堪能・・・ということになる。

ところで、情報戦と言えば当地の領事館員(電信員らしい)の死亡をめぐって日中双方が対立を深めている。このことを日本政府が中国に突きつけること自体が日本の対中スタンスの示威であると考えられる一方、我々は報道でしかこの事件を知ることができない(しかも当地では日本より情報が限られているのだろう)のだが、「アウェーで暮らす」心構えを再認識させられる一件である。当該領事館員が実際にはどのようなことになったのかは真相解明が待たれるのだが、不逮捕特権など持っていない私は「危うきに近寄らず」を心がけ、落とし穴にはまらないようにアンテナをめぐらせて安全に生活することを心がけないといけない。・・・でも、「危うきに近寄らず」はアウェーのみホームでも当てはまるような気がする。

アクセス制限に話を戻すと、こんなことをして何になるのか、という感じである。今回は日本のブログに対するアクセス制限を取り上げたが、台湾やアメリカなどのウェブサイトにもアクセス制限がかけられている由である。アクセス制限をかけても本当に見たい人は何らかの形でアクセスしているだろうし、出国してしまえばこんなアクセス制限は関係なくなってしまう。情報を完全に封鎖するのは困難だろう。
とにかく、こんな馬鹿馬鹿しいアクセス制限はやめてもらいたいものだ。

(以前書いた記事)
アクセスできないウェブサイト
書き込み制限
アクセスできないウェブサイト その後
Wikipediaに接続できない

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2006年1月1日星期日

ブログ開設1周年

新暦元旦。今年もよろしくお願い致します。

ところで、昨年1月1日にブログを書き始めたのだから、今日で1周年ということになる。
1年間経ったということで、季節ネタも一巡したことになり、なかなか新しいものは出てこずネタに窮するかもしれないし、去年と同じことを書いてしまうかもしれない。とはいえ、身の回りにもまだまだ私の知らない世界があり、新しい発見があるかもしれない。今年も新たなコト・モノに出会うことができれば、と思っている。

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