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2006年2月11日星期六

麗江・大理旅行(7)大理郊外観光

 前回の続き。
 2月1日(水)、この日は大理郊外の観光に出かけた。
 大理でツアーというと朝早くに下関に行って大型観光船に乗って洱海クルーズ、船内で白族の民族舞踊を見たり三道茶の振舞いを受け、午後船を下りて観光地巡り、というのがポピュラーで、旧市街のあちこちでこのツアーを売っている。が、13年前に行った喜州というペー族の集落を保存しているところに今回も行ってみたかったのだが話を聞いてみるとツアーのコースには含まれていないそうである。そんなわけで、ツアーには参加せタクシーを1日80元でチャーターして行きたいところに行くことにし、旧市街の中にあった旅行会社にお金を払って朝迎えに来てもらうことにした。
 朝8時、迎えに来てもらったタクシー(といっても面包車−ライトバンみたいなもの。「面包」は中国語でパンのこと)で出発。途中でなぜか海南島から来た医者とその彼女が乗り込んできたが、チャーターしたのは私なのだから私が行きたいところに行くことに。
IMG_1673 大理と言えば三塔寺。9世紀頃の建造らしい。写真は中和峰を背にした三塔寺。




 三塔寺から北へ走ってもらい、喜州のペー族民家に着いた。
IMG_1677IMG_1725 大理の民俗建築物。中庭を囲むようにコの字型に建物が建ち、残る一辺を壁で塞いでいる。この壁が高ければ高いほど財力のあるしるしになる、と案内の女性が言っていた。

 ここではペー族の民族舞踊を見ながら三道茶の振る舞いを受けることができる。
IMG_1682 民族衣装の商会。婚礼などシチュエーションに応じてさまざまな種類の民族衣装があるようだ。



IMG_1689 民族舞踊。





IMG_1703IMG_1706IMG_1707 婚礼を題材にした民族舞踊。左の写真で座っている2人が新郎新婦である。


IMG_1686IMG_1692IMG_1698 民族舞踊とともに三道茶が振舞われる。この三道茶、ペー族に古くから伝わるもので、写真左の「第一道」のお茶は苦く、人生のつらさと厳しさを表すとされている。真ん中の「第二道」のお茶は中に砂糖やクルミ、チーズが入っている甘いお茶で、人生の喜びを表すとされている。右の「第三道」のお茶はお茶に蜂蜜・ゴマ・しょうがなどを入れたもので、人生の最後に楽しかったことやつらかったことを思い出すことを表すとされている。三道茶はペー族にとって人生を表すものなのだろう。
 それにしてもまだ朝10時だというのにツアー客と思しき人たちを中心にここも人が多い。13年前にここは私が参加した現地ツアーの行程に入っていて、その時は民族舞踊だけでなく歌も披露してくれた。滞在中にもう1回行きたくなり翌日またミニバスに乗って行ったのだが、そうしたら訪問者が私だけで、私1人だけのためにまた歌や踊りを披露してくれた。民族衣装も複数種類はなく白色のものだけだった。
 それから比べると、民族衣装はカラフルになったが歌の披露がなくなっている。観光化が進んだのか、あるいは春節期間中だから人が多いのか。踊りを披露する回数は昔に比べて格段に増えているだろう。
 まぁ、同じ踊りを見たり三道茶を堪能したりするのであれば船の上よりも民俗建築の中のほうがやはり相応しかろう、と思う。

IMG_1711 ペー族の女性が頭にかぶる飾り。下に垂れている白い紐が風を、飾りつけで花を、上の白い部分で雪を、その形が月を表していて、「風・花・雪・月」とのことである。


IMG_1718 三道茶とは別に、大理産のお茶も試飲した。こちらも右下から時計回りに「風・花・雪・月」、「風」は薬草で作ったお茶、「花」は食用バラで作ったお茶、「雪」と「月」はそれぞれ独特なお茶である。
 お茶を飲みながら案内してくれた女性と話をしたのだが、大理では男性は高校(高中)まで行くが女性は中学(初中)までの人が多いこと、いちばん遠出をしたのは昆明までで雲南省から出たことはないこと、日本の歌手では浜崎あゆみ(ピンジープー!)がお気に入りでよく聴いていること、などを話してくれた。
 で、一通りお茶を飲んだあとで購入のススメ。こちらは三道茶とは違って「試飲」だったようである。

IMG_1733 喜州に別れを告げ、蒼山に登って洱海を望む。今はリフトがあって高いところまで簡単に行くことができる。



 こうした眺めは遠くから見るからいいと感じるもので、洱海で船に乗る気はなかったのだが、ドライバーがしきりに勧めるので時間もあるしまぁいいかと思って観光船に乗ることにした。
IMG_1736 洱海ツアーに参観するとこういう大型観光船に乗るのだが・・・




IMG_1742 私が乗ったのはこんな小型船だった。




IMG_1739 船旅は対岸近くにある南詔風情島なる小島までの往復。亜熱帯かと見まごう植物が植えてある、宿泊施設がある、島のてっぺんに大きな仏像がある以外はとくに変わったところのない島であるが、国家AAA級だったか?の観光地に指定されているとかでこれから手を入れていくのだろう。この島には40分ほど滞在したが、先の大型観光船は乗客に「30分以内に帰ってくるように」とアナウンスしていた。慌しいですね。

IMG_1744 この日の最後は再び三塔寺。三塔寺から少し離れたところにある公園で、池に三塔寺が映っている景色をみることができる。着いたのは夕方6時だったが、太陽は山の向こうに隠れた直後でもう少し早く来ればよかったかな、と思った。

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