壁宣伝も今は・・・(麗江・大理旅行 番外編)
一方こちらは麗江から大理に向かう途中、食事休憩したところにて。中国移動通信(チャイナモバイル)の宣伝である。ここのみならず、パスツアーの最中、麗江−大理のバスの車窓、列車の車窓などで民家の塀にチャイナモバイルの宣伝がされているのを多々見かけた。
塀や壁に書いてある宣伝といえばかつては「没有共産党、没有新中国」「学習毛主席思想」など(こちらにも書いてます)、その後は「四個現代化」や「只生一個好」だったのだが、この宣伝などはもろに市場経済の産物だよなぁ、という気がしてならない。壁や塀を提供した家はいくばくかお金をもらい、それが結構生活水準的には馬鹿にならない金額なのだろうか、あるいは「どうせもともと何もなかったんだから」と安く提供させられているのか、どっちだろうか。
麗江・大理旅行(6)で紹介した、大理古城の目抜き通りで見つけたトウ小平理論・軍の近代化のスローガンとはあまりにも対照的である。
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