« 神戸居留地 | Main | 中台貨物直行便 »

2006年7月15日星期六

上海で魯肉飯と担仔麺

 上海に「伊加伊」という名前の飲食店チェーンがある。
Img_2372 陝西南路にある「伊加伊」の店構え。店頭に書かれている「魯肉飯」「台南担仔麺」の文字に、惹かれるものがある。
 メニューには、魯肉飯や台南担仔麺のほかに一品料理や盖交飯(ぶっかけご飯)・点心もある。

Img_2379 こちらは店の側面。「1+1」と「伊加伊」は発音が同じ。「高雄木瓜牛乳」の文字にも、やはり惹かれるものがある。



Img_2376 というわけで、魯肉飯・担仔麺・木瓜牛乳の「台湾食3点セット」を頼んだ。魯肉飯が5元、台南担仔麺は6元、木瓜牛乳は12元だった。甘い木瓜牛乳は奢侈品なのか。魯肉飯はひき肉がたくさん載っていたのだが、煮込み汁がもう少しあってサラッとした感じだと本場らしいのだが、と思った。しかしながら小吃としてはAcceptableな味である。もっとも、この組み合わせでは炭水化物摂り過ぎ・野菜不足だろう。
 ところでこの「伊加伊」という店名であるが、ウェブサイトで調べたところハルビンにある「ハルビン1+1食品加工有限公司」というところから商標侵害だと訴えられていたようであるが、裁判の結果「商標侵害ではない」との判決が下ったようだ。華東政法大学知識産権学院(知的所有権学科、か)のウェブサイトにある判決はこちら。また、上海市第二中級法院のウェブサイトには本件に関する新聞記事がアップされている(なぜに裁判所のウェブサイトに新聞記事が?)。上海の「伊加伊」は漢字の「伊加伊」の商標が先にありきで、「1+1」は語呂合わせで使っているだけで商標の主要部分ではないと主張し、法院もそれを認めて両者の混同は生じにくく商標侵害は生じていない、と判決を出したとのことである。
 上の写真を見ると、「伊加伊」の文字の横にマルRマークがある。この店は漢字のほうはしっかりと商標登録しているのだろうか。ちなみに写真の「伊加伊」は、襄陽広場跡の近くにある。かつての「ニセモノ市場」と商標訴訟、知的財産については両極端である。

|

« 神戸居留地 | Main | 中台貨物直行便 »

Comments

The comments to this entry are closed.

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/73410/10960245

Listed below are links to weblogs that reference 上海で魯肉飯と担仔麺:

« 神戸居留地 | Main | 中台貨物直行便 »