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2007年3月17日星期六

ある餃子店の店じまい

 今週水曜日、以前紹介した新楽路の餃子店に昼飯を食べに行ったところ、店の老板娘(おかみさん)に「今日が最後の1日」と言われてしまった。そのせいかその日は餃子が作られておらず、麺類と飯類のみの提供だった。何で閉店なのかと話を聞いたところ、「大家との契約が明日までで、更新できなかったから」とのことであった。
 この餃子店、昼飯時にはいつも近くのオフィスで勤めている人達で狭い店はいつも埋まっており、結構商売繁盛しているように見えた。待たされることもなく頼んだものが出てきていたし、夏にこの店で冷面を食べるのが楽しみであった。この店に通い始めた当初1両=6個で2元だった餃子はそのうち2.5元になり、さらに3元になった。そして餃子だけでなく、麺類やご飯類も出すようになり、確実に客単価を上げているように見えた。さらには出前までやっていてうまくいっているように見えただけに、閉店の話を聞いて思わぬ理由で店じまいの時がやってくるものだと感じた。
Img_3309  仕事帰りにもう1度この餃子店に立ち寄り、もう出してもらえる料理もないのでビールを飲みながら店の老板・老板娘に話を聞いてみた。何でも、この店の大家は次は服飾店か宝石店に店を貸したいらしく、庶民的な餃子店との契約を望まなかったのだとか。なるほど、新楽路には確かに服飾店や宝石店、前にも触れたとおりドイツビールを出す店など「高級感のある店」が出てきており、大家も餃子屋よりこういった店に来てもらいたい、ということか。それにしてもこうした「高級感のある店」、見る限りではあまり流行っているようには見えないのだが、例えば前にも触れたことのある甘味処は遠くからわざわざ来る人も多いと聞くし、見た目客が多くなくても実入りが多く大家にとっても高い家賃が得られるのか。
 さらにどこに移るのか聞いたところ、まだ決まっていないとの返事。2人はまた飲食店をやるつもりで何件か新しい店の候補を当たってみたのだが、設備や家賃の面で気に入ったところが見つからなかったらしい。この場所に店を構えて5年とかで、なじみの客がたくさんいるここを離れるのは残念だといっていた。
 こうした庶民的な店がなくなる一方で、この近くには新たに日本料理店や牛排店(ステーキ屋)ができたりしている。前からある日本料理店も含め、我々の昼飯のローテーションに日本食を加えなければいけないケースが増え、昼飯代の支出が増えそうである。

 ここで餃子や冷面を食べられなくなるのは残念だが、新しい場所での成功を願うばかりである。

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