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2007年5月5日星期六

台湾故事館

 台北駅前にはかつて新光三越・大亜百貨という2つのデパートが並び立っていた。そのうち新光三越は今でもあるのだが、大亜百貨のほうは店じまいしてしまい、今は地上部分はパソコンやデジタルカメラ、携帯電話やゲームソフトを売る小さい店が入っており、そのほかレストランや日本の無印良品も店を構えている。
 そのビルの地下2階に、「台湾故事館」という日本統治期や蒋介石時代の台湾の街並みをビルの地下に再現したテーマパークができていた。去年高雄で同じコンセプトのレストランに連れて行ってもらったが、台北にも同じコンセプトのものができたということか。
Img_0628 Img_0613  これが日本統治期や1950~60年代の街並み、ということか。館内においてあるおもちゃの中には、北原照久氏が寄贈したものもあるらしい。


Img_0600 Img_0620  当時のスローガンや張り紙も再現している。




Img_0604  かつての旅館を模したこの一角、実は従業員用トイレであり入ろうと思ったら断られた。



Img_0608Img_0623  入場料はNT$250だが、館内で同額の飲食や買い物ができる。



Img_0624  この少年の像を館内のあちこちで見かけたのだが、ポピュラーなものなのだろうか。日本の「サトー製薬」の象さんのようなものか。
 パンフレットには館長の話、というのが載っており、1964年生まれの館長は「歴史の真実、人間性の善、生活の美、台湾の純粋な元の味わい」を体験してもらいたい、と語っている。
 日本でも『Always~三丁目の夕日』がヒットしたようだが、かつて当たり前だと思っていた風景がいつの間にかなくなってしまい、こうして再現されたときに懐かしさを感じてしまうことがある。もっとも、こうした「囲われた空間」に保存されているものよりは実際に街の中で現役の建物として使われていたり街の中に残っていたりするほうがより親しみを感じるとは思う。
 それにしても台北駅の目の前にこのようなものを作ってしまうというのも斬新な思い付きである。

台湾故事館ウェブサイト: http://www.taiwanstoryland.com/

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