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2007年11月16日星期五

台北・2007年11月

 先週末、2泊3日の駆け足で台北に行ってきた。
 特に観光名所を巡ったわけではないので取り立ててどうということはないのだが、気がついたことを少々。

1.「台湾加入聯合国」

 まず、街の至る所で「台湾の国連加盟」を訴えるスローガンを見かけたことである。台北駅の上でも、政府系の建物でも、列車の中でもこうしたスローガンを見ることができる。
 国連創立時、中華民国政府が中国を代表するとされ、国共戦争で国民党政権が台湾に逃れてからも国連の「中国」議席はこの政府、つまり台湾側が握り続け、拒否権を持つ常任理事国の地位を守り続けてきた。アメリカを始めとする西側諸国の多くが大陸の共産党政権ではなく台湾の国民党政権を「中国を代表する政府」と後押ししていたことからこのような図式になっていたのである。
 ところが1971年に国連総会の決議で、「中国」の議席が大陸側にあると決議された際に台湾の「中華民国」政府は国連を脱退した。つまり「中華民国」政権は国連から追放されたわけではなく国連を脱退したわけなのである。
 時は流れ、「(台湾にいる)「中華民国」政府が全中国を代表する」という建前を政府自身も主張しないようになり、自分たちの支配地域が台湾などに限られるということを認めるようになってから、改めて国連に加盟する路を模索するようになり、ここ最近公にかつ声高に主張されるようになったものである。

Img_3825  総統府にも、「台湾加入聯合国」のスローガンが掲げられている。「聯合国」は国連のこと。



Img_3828  総統府前にある大きな看板。ヤンキーズに似たユニフォームを着た人がいたり(台湾出身の王建民がヤンキーズに所属している)、柔道衣か空手衣を着た人が描かれていると思えば、宇宙人のような人?が描かれていたりもする。シンボルマークは野球のボールを握るところから来ているようだ。

2.地下鉄のトークン

 台北の新交通システム(捷運)に乗ろうとして乗車券を買うと、今までは運賃情報が記録されたカードが発券されていたのだが、今回自動販売機にお金を入れると、プラスチック製と思われるコインが出てきた。

Img_3817 Img_3820  ヨーロッパの旧共産圏で市電やバスに乗るときに、こうしたコイン=「トークン」を購入することがあるが、プラスチックのトークンは初めて見た。これではどこから乗ったのか、どこまで乗ることができるのかわからないではないかと思ったが、このトークンには運賃情報が記録されており、改札でSuicaやイコカ同様にタッチさせると情報を読み取ってくれて改札を通ることができる、という具合である。手の爪と比べて小ささがわかるだろうか。

3.ハローキティジェット

 今回は全日空の子会社、エアーニッポンの航空券だったのだが、復路はエバー航空運航のコードシェア便であった。で、乗った飛行機は機体にハローキティのキャラクターが描いてある「ハローキティジェット」であった。

Img_3833  空港での搭乗口。サンリオショップかと見間違う眺めである。




Img_3834  これがその「ハローキティジェット」。
 機体表面の塗装ばかりでなく、機内での背もたれカバー、スクリーンの待ち受け画面、機内食のかまぼこ、トイレットペーパーや紙コップに至るまでキティちゃんだらけであった。
 搭乗券にも、キティちゃんが描かれていた。ここまで徹底するのもあっぱれである。
 キティちゃん、台湾での人気の秘訣は何なのだろう。

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