« 2008年春・台湾(5)-選挙の風景- | Main | 2008年春・台湾(7)-防空の備え- »

2008年3月31日星期一

2008年春・台湾(6)-その他もろもろ-

 前回の続き。今までに書いた他に、今回の台湾旅行で見たことを。

・台湾でも見た!~子どもの頃はこんなだったか?~

 水里滞在時の夜テレビをつけたら、以前日本のテレビで見た、中国の学級委員選挙の様子を取り上げた番組を放映していた。日本語のタイトルは『中国”子ども民主主義” Please Vote for Me』であったが、台湾で見たときのタイトルは『請為我投票』、そのままの訳であった。小学校3年生の学級委員選挙で、現職くんと新人くんと新人さんがその親も交えて激しい選挙戦を繰り広げ、立会演説会?での中傷合戦や親の入れ知恵、果てはグリーティングカードのプレゼントまで飛び出した学級委員選挙を取り上げた番組である。
 改めて見ると、家で「(演説を)覚えられないよ~」と駄々をこねながらパンツ一丁で演説の練習をする新人くんは微笑ましくもあったが、やはり一番他の候補を罵倒していたと思う。あと、当落が判明したときになぜ親が学校にいて子どもを慰めているのか不思議であった。この番組を見た台湾の人達は、この学級委員選挙を見てどう思ったのだろうか。
 日本のNHKで放映されたときは「デモクラシー・プロジェクト」の一環としてのシリーズ中の一作品だったが、台湾では「公視」というテレビ局がやはり「為甚麼要民主?」という題名でこのシリーズを取り上げるようで、ウェブサイトを見るとこれからもまだ放映するようである。「民主」の重みを感じる人がより多いであろう台湾で、これらの番組はどう見られるのだろうか。

・台北の清真寺

Img_4449  台北市内、新生南路の大安森林公園の向かいにイスラム教のモスク、清真寺がある。



Img_4450  外国から仕事などで来たイスラム教徒のためだろうか、隣にはパキスタンの国旗を掲げた商店やインドネシア国旗を掲げた食品店があった。
 大陸だと回族やウイグル族などイスラム教を信仰する人が多いし、あちこちにある清真寺もそうした人達が出入りしているが、台湾だとどうなのだろうか。台湾人の回教徒もいるようではあるが、数は少なそうだ。
 清真寺と店の間の路地を入ると教会があり、その先にはモンゴルや西蔵のことを紹介する蒙蔵文化中心がある。選挙の投票日だったので蒙蔵文化中心は休みだった。

・台湾棒球@国立台湾博物館

Img_4427 Img_4428  国立台湾博物館で「打出夢想~台灣棒球百年特展~」というタイトルで、台湾の野球の歴史を紹介する展示をやっていた。
 日本統治期に運動会の一種目として行われていた頃から始まり、日本の高校野球に代表を送り出した時代、戦後のリトルリーグチームの世界大会での活躍や職業棒球(プロ野球)、ナショナルチームの活躍と時代を追っての展示であった。日本で活躍した大豊選手(陳大豊)や呂明賜選手のユニフォームも展示されていた。
 台湾で野球が盛んなのはよく知られているが、リトルリーグやナショナルチーム、さらに日本球界や大リーグでの選手の活躍など、野球を通じて台湾が、そして台湾人が世界に打って出ていること、野球が台湾と世界をつないでいることが窺える展示であった。

・MRTで自転車

Img_4486  以前コメントを戴いた台北MRTの自転車持ち込みであるが、台北捷運案内によると最近値下げして1台NT$80のようである。
 今のところ土日限定で、乗り降りできる駅は限られている(路線図に自転車マークがあった)ようである。
 大都会の地下鉄なりMRTで自転車持ち込み可の車輌が、持ち込みスペースとともに用意されているというのは新鮮である。日本でも札幌で実験的にやっている(やっていた?)ようだが、その後どうなったのだろうか。
 自転車大国・中国では、北京で逆に自転車の持込が禁止になったのだとか。

・歩道に埋められた道案内

Img_4325  台北市内を歩いていてふと下を見ると、主な観光地や施設の方角を記したプレートが歩道に埋め込まれているのを見つけた。写真は台大医院付近の歩道で見かけたものだが、ここのほかにも何ヶ所か見かけたので、計画的にやっているのだろう。
 もっとも、案内は目の高さにあったほうがいいような気がするし、歩道のアクセントとしての飾りの意味合いが強いような感じがする。


・臨江街夜市

Img_4412  総統選挙前日の夜、国父紀念館の近くで民進党陣営の大集会を見たので、そこから歩いて行ける臨江街夜市へ足を運んだ。ここへ来るのは初めてである。
 あまり長くはない通りであるが、食べ物の店や屋台、服飾店が軒を連ねる。私が着いたのは夜10時過ぎであるが、これから開店といった感じの屋台もあった。時間制で同じ場所を交代で使っているのだろうか?
 デパートの地下のフードコートでもいろいろ食べられるが、やはり夜市は独特の雰囲気があり、おいしそうな食べ物が並ぶ店や屋台の間をどれを食べようかと歩くのは楽しいものである。

|

« 2008年春・台湾(5)-選挙の風景- | Main | 2008年春・台湾(7)-防空の備え- »

Comments

The comments to this entry are closed.

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/73410/40712754

Listed below are links to weblogs that reference 2008年春・台湾(6)-その他もろもろ-:

« 2008年春・台湾(5)-選挙の風景- | Main | 2008年春・台湾(7)-防空の備え- »