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2008年3月21日星期五

総統選挙・投票前日の大集会

 続けて台湾総統選挙のことを。投票日前日の夜は国民党・民進党の両陣営がそれぞれ台湾各地で大規模集会を開き、支持者を集めて結束を誇示した。
 台北での両陣営の様子を見てきた。

Img_4330 Img_4334  国民党は18時30分から凱達格蘭大道にて。かつての国民党本部の前であり、さらに総統府を臨む通りでの大規模集会は総統ポスト奪回への決意か。開始1時間前に行ってみたところ、開始までの余興か女性4人組がダンスを披露していた。

Img_4335  この犬も国民党支持なのだろうか、あるいは飼い主にお付き合いか。




Img_4394 Img_4376  20時頃に再び凱達格蘭大道を訪れると、通りは人でぎっしりと埋まり、旧国民党本部の後ろまで身動きが取れないくらいであった。ようやく群衆の中に入ってみると、遠く舞台から国民党の指導層が馬・蕭組への支持を訴える度に小旗が振られ、ラッパの音が高らかに響いていた。

Img_4357  他方、民進党は18時から国父記念館の近く、松山菸場での開催である。18時半頃着いたのだが、歌手によるアピールと歌であった。



Img_4339 Img_4345  民進党の選挙グッズ、「逆転勝」と書かれたTシャツ。謝・蘇組の置かれた状況を自分自身でも認めているようで、事前の支持率で劣勢だったのを巻き返して逆転勝ちに持ち込みたい、という陣営の願いが滲む。逆転の「転」の字が裏返しになっている。背番号1は謝・蘇組の候補者番号。

Img_4396  こちらには21時過ぎに再訪したところ、広場には人が入りきらず道路にも人があふれていた。



Img_4409  人が多いのも道理で、謝長廷本人が最後の訴えをしているところであった。叫びともいえる謝長廷の演説が終わると、群衆が「1・当・選!1・当・選!」とシュプレヒコールを挙げて盛り上がっていた。


Img_4341  台湾の選挙でよく聞こえるラッパの音の正体はこれ。小型のラッパの下に圧縮空気のボンベをくっつけ、派手な音が鳴るという仕組みである。気になったのは、国民党の集会ではガス臭いラッパが、民進党の集会では湿布の臭いのラッパ(エアーサロンパスのようなものか)がそれぞれ1つずつ気になった。大丈夫か?
 国民党にせよ民進党にせよ、あれだけの大人数で支持固めの集会をすると群集心理で盛り上がっていくのがわかる。それぞれの会場の最寄駅ではすれ違う人達がエスカレーターでハイタッチをしていたり、帰り道で応援する候補の当選を願うシュプレヒコールを挙げていた。
 ただ、選挙当日に「これらの集会に参加しない人たち」を引き付けるのが当選への鍵になってくるのである。

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