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2008年3月18日星期二

中国西南部-久々に中国のインターネット環境が気になった-

 中国西南部、青蔵鉄道の終着駅がある街で起こった大規模デモのこと。
 私自身の感覚ではまだ小規模に見えるのは、3年前の上海での一件を目の当たりにしているからか、平和ボケしているからか。こうしたことが起こったこともであるが、更に外部に知れ渡るということが当局にとっては衝撃が大きいのだろう。
 台湾の総統選挙でも与党・民進党陣営がこの件を取り上げて攻勢を仕掛けているのだとか。影響がどのくらいあるのかは、既に選挙当日まで世論調査は禁止されているので台湾のマスコミも調べたり結果を公表することはできない。

 気になったのは、中国国内での取り上げ方がどうなっているか、そして中国からのインターネットアクセスが今どうなっているか、ということ。
 あくまで以下は日本に居ながらのこと。
 Yahoo! Chinaで「西藏」と入れて検索してみたらエラーやアクセス禁止にはならず、チ○ット旅行に関する中国国内のウェブサイトなどがが引っかかった。検索結果で引っかかった新华网(新華社のウェブサイト)でも事件の存在自体は取り上げられており、時に見られる事件の存在そのものを抹殺するということではないようだ。検索結果には自治区政府のウェブサイトもあり、当たり前だが新華社同様当局側の立場で物事を述べている。
Google China(とでも言うのだろうか)でも「西蔵」という言葉からの検索は可能。こちらはBBCの記事も出てきますね。ちなみにここから日本語で「○ベット」の伏せ字を外してカタカナで入力すると、上のほうには亡命政府の指導者を非難する記事ばかりでやっぱり、と一瞬思ったが当局にとって都合のよくない記事も出てくる。さらに亡命政府の日本代表部事務局のウェブサイトも引っかかる。ここはごまかせない、ということか。
 もっともこれは日本に居ながら検索した場合であり、中国国内からやるとどうなるかはわからない。中国国内からはフィルタリングがかかっているのだろう。
 さらにこのあたりへの接続はどうだろうか。YouTubeなどは接続不可なのだろう(*中国に居た頃とは逆に、中国のプロキシを噛ませて「擬似中国環境」でネットに接続したらYouTubeには接続できませんでした)。

 上海にいた頃はアクセス制限に苦しめられ、普通にブログを読むのさえも一苦労ということがあり、裏技(というほどのものでもないか)を使ってウェブサイトを見ていた。当時のことは「接続できないウェブサイトにつなげよう」「インターネットの敵」などと書いてアップしたことがある。
 ことネット接続という点では、日本は格段に快適であるし、妨害されるということもない。

*今更伏せ字にしてもどうということはないだろうが・・・

(追記:上述の中国プロキシを噛ませた「擬似中国環境」、やはりWikipediaには接続できないですね。Yahoo! ChinaやGoogle Chinaの検索はできました)

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