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2008年4月28日星期一

『ソトコト』5月号

 駅の売店で見かけた『ソトコト』(音が出るので注意)の表紙に「北京 上海 天津 雲南 エコツーリズム」という文字が目に付いたので、普段この雑誌は買わないのだがどんなものだろうと思って買ってみた。
 北京でおしゃれな建築やアートに取り組む人達を取り上げたり、大理を中心に雲南省でやはりアートや建築、そして自然に溶け込みながら暮らす人達を取り上げつつ、環境対策としてレジ袋有料化や日系家電メーカーによる環境への負荷を減らした家電製品のショールームについても触れていた。中国各地の「綺麗でおしゃれな」面を取り上げている傾向があり、ちょっと綺麗に書きすぎじゃないのかと思うところもあったが、こういうところもある、ということで読めば楽しかろう。
 記事の中に、私もかつて訪れてブログに書いたこともある崇明島を取り上げた記事があった。確かに上海から少し離れただけでこれだけ違うのかという緑豊かな島であったし『ソトコト』でも「最新エコスポット」として紹介しているのだが、この島で取れる蟹田米もこうやって雑誌に取り上げられると高級感のある商品に見えてしまう(事実上海でも値段は高かったのだが)。
 やはり表紙に書いてあった「テレビが流さない、ホントの中国」というコピー、確かにテレビで普段見ることのできないこんなところもあるよという一方、繰り返しになるがこの記事にあるような「綺麗でおしゃれな」場所ばかりではないんじゃないの、とも言えようか。
 美しい写真が多く、眺めて楽しい記事である。他方、もっと各箇所を深く掘り下げて書いて欲しかったという感がある。

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Comments

久しぶりにコメントいたします^^
以前にお書きになられた崇明島のルポも読ませてもらいました。上海からちょっと外に出ると別世界ということは、私もかの地に滞在中、実感してましたが、こりゃまた、随分と盛りだくさんの別世界、新旧とりまざった島なんですね。上海のタクシー運転手さんには、多くの崇明島出身者がいるようなことを聞いたことがあり、上海市内の道に不案内だったりする(客が運転手を道案内する)のも、別世界から来ているからかなと思ったり次第ですcoldsweats01

Posted by: Guinness | 2008年4月29日星期二 at 上午4:24

Guinnessさん、こんにちは。
確かに、同じ「上海市」とは言いながら崇明島は別世界ですね。
崇明島自身もエコを売りのタネにしようとしているようです。
http://www.cmx.gov.cn/cmwebnew/node2/node792/index.html
橋ができて市街地とのアクセスが良くなったら状況が変わるかもしれませんが、緑豊かな景色はそのまま残って欲しい気がします。

Posted by: はぎお@貴ノ浪世代 | 2008年4月29日星期二 at 下午8:31

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