« 馬英九総統就任 | Main | 台湾と中国との「距離感」 »

2008年5月23日星期五

台湾総統と都知事

MSN産経ニュースによる記事

「台湾、第2の香港にするな」 石原知事、陳水扁総統と会談

【台北=山本雄史】東京都の石原慎太郎知事は19日、台湾の馬英九新総統の就任式出席のため、台北入りした。同日は陳水扁総統と都と台湾の関係強化について会談。石原知事は「台湾を第2の香港にしてはならない。(陳総統からは)とにかく台湾は台湾なんだ、決して中国ではないという強い意志を感じた」と会談後に述べた。石原知事は20日、馬新総統の就任式に出席する。
 会談で、陳総統は「石原知事は台湾の観光振興に大きく貢献してくれた。中国からの(政治的な)圧力に関係なく、台湾の縁の下の力持ちの役割を果たしてくれた」と感謝の意を示した。その後、陳総統から日台友好促進の功績で外国人に贈られる最高勲章「特種大綬景星勲章」を授与された。

 都知事が台湾を訪問し、退任直前の陳水扁総統(この時点では彼が総統)と会談したとのこと。ついでに馬英九・新総統には就任演説後に「苦言を呈した」のだとか。
 都知事をよく知らない台湾の人が見たら「日本のいち地方自治体の首長が台湾の政治や台湾のあり方に口を出しおって」と思われるかもしれない。都知事は大の中国共産党嫌いのようだから、中国共産党との対抗軸には共感を感じるのであろう都知事ならさもありなん、という記事である。
 会談後のコメントが記事の殆どを占めるので都知事と新旧総統との間で本当のところどんな話があったかははっきりしないが、「台湾は台湾なんだ」というのは都知事に言われずとも台湾の人達の多くが既に認識していることであるし、もはやタブーでもない。
 台湾や台湾の人達にとって「中国との距離」は難しいところであるが、繰り返しになるが譲れない部分を守りつつうまく渡り合っていく、ということになるのだろう。

|

« 馬英九総統就任 | Main | 台湾と中国との「距離感」 »

Comments

The comments to this entry are closed.

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/73410/41299238

Listed below are links to weblogs that reference 台湾総統と都知事:

« 馬英九総統就任 | Main | 台湾と中国との「距離感」 »