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2008年5月3日星期六

做可愛的上海人

 先日拙ブログで触れた『ソトコト』の中に、「2010年に向けて、『かわいい人計画』進行中。」というコラムがあった。
 このコラムを見たとき、「『做可愛的上海人(做可爱的上海人)』のことか」とすぐに思い浮かんだ。
 写真が見当たらないが、私が上海にいた頃から街のあちこちで「做可愛的上海人」というスローガンを見かけた。「可愛的」は日本人的には字面から思い浮かべる「かわいい」ではなく「愛すべき」、ひいては「愛されるべき」と訳されるべきだと思う。前述の『ソトコト』の記事でも見出しこそ「かわいい」にしていたがコラムの中で「"好感をもたれる、みんなに好かれる上海人"ということで、日本語のような"愛くるしい"という意味とは少しズレがありますね」とその意味について触れている。
 この『做可愛的上海人』、上海の人たちに上海万博を控えてマナーの向上を呼びかけるキャンペーンであり、万博を迎えるに際して粗相のないようにという当局が始めたことである。マナーや衛生面といった点で当局が諸外国との差異を感じて始めたのだろうが、本来は強力な指導力で物事を徹底させることが可能な中国で今更のような感がするし、あるいはスローガン自体がそうした「上からの指導」が盛んな中国ならではという気がする。とは言え、万博と関係なくとも多くの外国人が触れるであろうしそれがその外国人の第一印象になるであろう上海でマナー向上が呼びかけられているのは良いことだと思う。尤も、上海語はまかりならんという掲示がバス停に掲げられていたのはやり過ぎだと思うし、そうした上海独自の文化とマナーの両立が求められているだと思うが…

20070424111(追記)去年9月に開かれたFIFA2007女子サッカー大会のことに触れたこの記事の中で、「做可爱的上海人」のキャッチフレーズに触れていました。やはり何かとイベントが多く、「見られる」ことが多くなった上海でのマナー向上は繰り返し呼びかけられるようだ。

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