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2008年8月27日星期三

北京・前門大街

Imgp1436 天安門広場の南端にある前門から南に伸びる前門大街が、清朝時代や中華民国期の街並みを復元した歩行者天国になっていた。調べてみると、長らくの改修を経て今月オープンしたばかりだという。




Imgp1443  両側に並ぶ建物は、清朝末期~中華民国期の街並みを再現すべく建て替えられている。






Imgp1445Imgp1449  まだオープンしたばかりだからか、中はドンガラの建物が多い。そんな中で営業している数少ない飲食店には、長蛇の列ができていた。そのほかには、化粧品店があったくらいか。
 上海郊外の古い町並みである周庄を訪れたとき、街並みの殆どが土産物屋になっていて興を削がれた記憶がある。この前門大街もそのようになってしまう気がする。
 上海の外灘や旧租界エリアだと、当時の建物が現役で使われていて街に溶け込んでいたと感じた。北京でもそのような場所、昔の建物や街並みが「活きている」場所が探せばあるのだろうが、ことこの前門大街に関しては「作り物」の感が否めない。
 1990年代に北京を何度か訪れたことがあるが、当時は値段がお手頃な、北京南駅付近にある僑園飯店やその隣にある留学生招待所(こんな名前だったと思う)に泊まっていた。これらのホテルを目指すべく北京駅から北京南駅行きのバスに乗ると、この前門大街を通ったものである。バスの車窓から見る前門大街は当初はローカルな街並みだったのが、次に訪れたときには日系の眼鏡屋が姿を表し、勤め始めてからこの通りを訪れたときには外資のファーストフード店が見えたりと中国の変化がこの通りから見えたものである。それから考えると、新しい前門大街からは生活感が感じられず、「今の中国」を感じることができない。かつての前門界隈とは違う、テーマパークだと思って割り切る必要があるだろう。
Imgp1455  前門大街には、有名な北京ダックの店「全聚徳」が店を出している。結構なお値段だろうが、やはり店の前に長い列ができている。





Imgp1433 前門大街の入り口には、路面電車が停まっていた。こちらもかつて走っていた路面電車を復元したもののようで、私が行ったときは停まっていたので展示用かと思ったが実際に前門大街を走るようである。




Imgp1427  前門の東側には、「北京鉄路博物館」という建物があった。建物の周りはまだビニールテープで入れないようになっており、まだオープンしていないのだと思う。
 同じ建物に「国人賓館」の看板が見える。北京の街を歩くには便利な立地だが、入り口を見たら2つ星のホテルであった。外国人が泊まるにはちょっと厳しいことが予想される。

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