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十月 2008

2008年10月29日星期三

『赤壁』@中華航空機内

 東京国際映画祭の特別招待作品である『レッドクリフ Part Ⅰ』(音が出るので注意、さらにウェブサイト上でBGMをOFFにしても、ページを移る度に音楽が鳴ります)、今週末から映画館で公開される。ここ8年、そのうち日本にいた5年は土日といえども東京国際映画祭に行くことが叶わない環境にあるのだが、この映画は先月旅行した際に中華航空の機内で観た。
 日台便だと、観終わるかどうか微妙な長さですね。エコノミークラスにも各座席に個人で操作できるテレビがありそれで観たのだが、飛行時間を考えて早回しする必要があるかもしれない。

 『三国志』における「赤壁の戦い」を話の中心に据えた映画である。劉備軍が曹操軍に苦戦を強いられる戦い-劉備夫人が趙雲に幼子の身を託し自らは井戸に身を投げるシーンがあったので、これは「長坂の戦い」でしょう-から始まり、「赤壁の戦い」の途中でこの映画は終わる。赤壁の戦いの前哨戦で劉備軍が勝利し、曹操が水軍を率いて乗り込んでいきそれを迎え撃とうかというところで映画が終わるので、『暴れん坊将軍』・『大岡越前』・『遠山の金さん』・『水戸黄門』のように「これにて一件落着」まで見届けて終わる一話完結の話に慣れている身としては拍子抜けである。続きはPart Ⅱで、ということなのだろうが、何かつかえたものが残る終わり方である。
 映画の見どころは、梁朝偉(トニー・レオン)扮する呉の策士・周瑜と金城武扮する蜀の策士・諸葛亮孔明が互いを見抜き見極めるやり取り、そして戦闘シーン、というところであろうか。前者のみならず人物描写については、趙微(ヴィッキー・チャオ)扮する孫尚香(『三国志』では後に劉備の妻・孫夫人になる)も個性豊かな人物として描かれており、人物描写が面白く描かれていると思った。他方周瑜と孔明の関係は、『歴史スペクタクル』を売りにする映画では小さく埋もれてしまう感があり、アピールの強いエピソードがないと物語の中心とも言える二人の関係・駆け引きが埋もれてしまう気がした。この辺は「Part Ⅱに請う御期待」なのだろうか。この2人が主役なので、君主であり『三国志』ではキーパーソンの劉備や孫権がこの映画では扱いが浅くなっているのはそれはそれでいいのではと思う。
 もう1つの見どころと言える、諸葛亮・周瑜の作戦の見せ所である後半の戦闘シーンは、「作戦の妙」を感じることができて面白い場面だと思った。他方、その映像は日本の映画に比べるとかなり「きつい」感じで、血の飛び方や刀・矢の刺さり方が「きつい」映像であった。「血生臭い」といえるだろう。

 この映画には、林志玲が周瑜の妻・小喬役で登場する。『歴史スペクタクル』の中では小喬の役割自体も小さいものになってしまったが、ベッドシーン…強引に林志玲の見せ場を作らせた気がする。オフィシャルサイトの「キャラクター&マップ」のページ(何れも音がするので注意)では戦いの主要人物やその相関図を差し置いて「曹操に奪われた小喬=林志玲を周瑜=梁朝偉と諸葛亮=金城武が奪い返さんとする」図が前面に描かれていたが、これがPart Ⅱの主要なストーリーなのだろうか。

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2008年10月26日星期日

コインロッカー

Img_4646  再び先のドイツ・フランス旅行でのひとコマ。
 ケルン駅にて。旅行中に大きな荷物を預けて街に出ようとするときにコインロッカーが重宝するが、コインロッカーというと地上にロッカーがたくさん並んでいる中から空いているロッカーを探して荷物を入れ、お金を入れて鍵をかけるというのが普通である。ケルン駅のそれはいくつか並んでいるドアに荷物を入れ、お金を入れると荷物が地下のどこかへと送り出され、次の人はやはり同じドアに荷物を入れる、という仕組みになっており、立体駐車場のような仕掛けになっている。引き取るときは並んでいる機械のどれかに暗証番号を打ち込むと、荷物がやってくる仕組みである。
 コインロッカーというよりは、自動荷物預かりシステム、といったところか。「セルフサービスの荷物預け」という点では地上にロッカーが並んでいないのが新鮮であるし、どこに入れたかを鍵の番号でチェックしたり覚えたりしなくても取り出せるというのもコインロッカーとは違うところである。

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2008年10月18日星期六

『上海タイフーン』~続・見たことのある景色~

 NHKで放映しているドラマ『上海タイフーン』、今日が最終回だった。
 それぞれの事情を抱えた登場人物が、やはり最初はワケありで上海に来たヒロイン・美鈴と絡まりあい、6話の中で頑なだった内面なり過去の失敗の影響なりを克服して幸せを掴む、あるいは取り戻していく、という気分の良い話であったと思う。古谷一行扮する父親が「客が来なくてもめげるな。諦めさえしなければきっと何かが起こる。そういう街だ上海は」と言っていたが、上海のみならず世界のどこでも通じる言葉だと言えよう。この古谷一行や母親役の原日出子がいい味を出していたといえよう。
 ヒロインらが行きつけの居酒屋が「相撲系」だったのはウケ狙いとはいえどうか、と思った。もっとも、「忍者屋敷風」の居酒屋は上海にあったが…

 第1話で上海在住時に見た眺めが出てきたことは先に拙ブログに書いた。その後第2話~最終話でも、上海に住んでいた頃に見たことのある眺めや「ここだ」とわかる建物が画面に流れてきたので、写真をぼちぼちとアップ。

Img_1208  ドラマに直接出てきたわけではないが、ヒロインが住んでいる里弄の場面の前に上空からの映像が出てくる。その映像に映っているエリアの右手前を地上から撮るとこんな感じであった。長治路・大名路付近に広がる里弄である。先に紹介した浦江飯店の少し北、蘇州河の北側である。




Img_1214  ドラマの里弄はセットのようだが、当時の長治路付近にはこういった建物が並んでいた。ドラマ中の花屋ではないが、蘇州河の北側は再開発の話があると聞いたが、今も同じ風景なのだろうか。





Img_2774  ヒロインが「自分が本当にやりたいこと」を見つけようと歩いていたのは淮海中路。背景に国泰電影院が映っていた。淮海中路X茂名南路、花園飯店(ガーデンホテル)の近く。ドラマでは夜歩いていたが、昼間だとまた雰囲気が異なる。淮海中路のショッピング街の西の端、といったところか。
 広告が流れるディスプレイが映像の背景にあったが、私がいた頃はiPod shuffleや化粧品の宣伝ばかりだった。今は違うのだろうか。

Img_2034  ピーター・ホー扮するヒロインの敵、そして後に距離を縮めていく曹飛が再開発を巡るトラブルからオフィスを引き払い、拠点にしていた自宅は、武康路X淮海中路(X興国路)にある武康大厦。拙ブログでも開始直後からこの建物の写真をトップに貼っている。上海の名所巡りをしていると、宋慶齢故居の近くにこのビルを見ることができる。



Img_1929  ヒロインが曹飛に出店の相談をしたのは、第1話で彼女が家賃の高さに驚きつつ虚勢を張った橋を渡り、蘇州河を川下に少し歩いたところ。植え込みが写っていないせいか、ドラマとは随分雰囲気が違う。





Img_1922  出店が決まったことをヒロインが携帯電話で知らせていたときに、橋の上から川下を見た映像が映ったが、このアングルに近いだろうか。正面に上海大厦が見えるが、この先には浦江飯店も「ヒロインの住処である里弄の上空写真の風景」もある。




Img_2786  洋服店の開店前にビラ配りをしていたのはこのあたりか。淮海中路を前述の国泰電影院から東側に歩き、確か淮海中路X思南路だったと思う。
 このほかにも、ヒロインが車で移動する時の車窓はここだ、等、写真は手許にないが場所がわかる風景があった。
 この記事を書くときに過去に撮った写真を見返してみたのだが、僅か1年前のことであるがかつて住んだ街の眺めを見て懐かしくなった。ドラマのストーリーの中に「再開発」の話があったし、事実瓦礫の山を見たり通っていた料理店が再開発で閉店してしまった、ということがあった。上海の人たちが便利になるための再開発だと良いのだが、次に見る上海は変わっているのだろう。

 ドラマのサクセスストーリーはさておき、かつて住んでいた上海に、上海で知り合った方々に恥ずかしくないように日々の生活を送りたい。

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2008年10月15日星期三

台湾観光の宣伝@フランクフルト

Imgp1745 前回に続き、フランクフルトの路面電車の車体広告から。
 台湾観光の宣伝と思しき広告が描かれた路面電車が、欧州中央銀行の前を通り過ぎていった。
 台北101の写真が車体に描かれている。




Imgp1746  車体の上に書かれている文字は、「伝統と現代と」といった意味であろうか。台北-フランクフルト間は、中華航空が週5便フライトを飛ばしており、私も今回台北経由でフランクフルトに飛んだ次第である。直航便があるフランクフルトでの台湾観光の宣伝、ということである。もっとも、ヨーロッパの人たちが台湾に対して感じる「距離感」は、日本に住む人のそれとは違ってくるだろう。
 翻って日本ではかつて日本アジア航空が台湾観光の宣伝ともいえる広告を出していたが、同社が日本航空に吸収されてからは台湾観光の宣伝を見ることは少なくなった。もっとも観光宣伝が少ないのは台湾に限ったことではなく、観光宣伝のテレビコマーシャルなどが印象に残るということは、先述の日本アジア航空のそれ以外には少なかった感がある。むしろ雑誌や紀行番組で「行きたい!」という気持ちをかきたてられることのほうが多いだろう。

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2008年10月14日星期二

マイ寿司ドットコム

Imgp1825 フランクフルトにて、路面電車の側面に書いてあった広告。
 広告に書かれているURLは、フランクフルトにある寿司屋のアドレスのようだ。「マイ寿司ドットコム」というアドレスが日本にはなく、ドイツに繋がるとは意外である。

 広告の色が、日本人が「寿司」と聞いて思い浮かべる色とは違うような気がする。

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2008年10月13日星期一

路面電車@ストラスブール

Imgp2555 こちらはストラスブールの路面電車。斬新なスタイルである。
 スネークキューブというおもちゃがあったが(正しくは「ルービックスネーク」と呼ぶらしい)、それを彷彿とさせる形である。



Imgp2594  ストラスブールではかつて路面電車が全廃されたが、自動車の増加に伴う市内道路の渋滞を解決しまた環境問題に対応すべく、1990年代に再び路面電車網を整備することにした。郊外では前述した「パーク&ライド」方式で近くの駅まで車で来られるように駐車場を整備し、自動車との共存と利用者の便宜を図っている。
 レトロな路面電車は走っておらず、写真のような新しい路面電車が世界遺産の街並みの中を走っている。

Imgp2601  クレベール広場から出てきて、旧市街を南に向かって走る路面電車。側面の窓やドアが大きいのが目立つ。昼間だと光が差し込んで車内は明るいし、大きなドアは段差のないホームで乗り降りがしやすい。




Imgp2582 Imgp2592  クレベール広場の北側にあるHomme de Fer駅で多くの路線が交錯する。写真の通り円形の屋根がついた停留所である。



Imgp2594_2  クレベール広場の脇を通る路面電車。上記した円形屋根の停留所を目指す。






Imgp2376  欧州議会を背景に、停留所に停まっている路面電車。







Imgp2635  路面電車とは離れるが、フランス国鉄のストラスブール駅。旧市街の景観とは趣を異にする、こちらも現代的で斬新なデザインである。





Imgp2649 Imgp2650  近郊列車の側面には、ストラスブール付近の路線図が描かれている。これもあまり見ない、珍しい塗装である。

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2008年10月12日星期日

路面電車@ハイデルベルク&ミュンヘン

Imgp1956 前回に続き、今回の旅行中に見た路面電車を紹介。
 写真はハイデルベルクにて。ハイデルベルクでは国鉄駅と旧市街とが1キロ余り離れており、路面電車で旧市街を目指すのが便利である。
 さらに、この市内交通の系統を利用して隣町で交通の要所であるマンハイムへも行くことができるようだ。国鉄だと10分余りに対し路面電車だとかなり時間がかかるようだが、時間に余裕があれば路面電車で行くのもいいだろう。

Imgp2149  ハイデルベルクの路面電車も、新旧の車輌が混じって走っている。






Imgp2136  新しい車輌が、旧市街の入り口であるビスマルク広場を目指して走っている。






Imgp2147  ビスマルク広場では、少し古い車輌が待っていた。







Imgp2153  書いてある「1603」、その意味やいかに。







Imgp2667  続いてミュンヘンにて。ミュンヘン中央駅にて。







Imgp2726  新しい路面電車が、古い街並みの中を走っていく。







Imgp2805  ミュンヘンの路面電車も新しい車輌ばかりかと思ったが、古い車輌に飾り付けをしたのが走っているのを見つけた。中を見るとお客さんが料理や酒に舌鼓を打っているようで、料理を楽しみながら市内を路面電車で巡る、というイベント列車のようである。

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路面電車@フランクフルト&ケルン

 ヨーロッパの多くの都市では、路面電車が今でも現役で走っている。古めかしい電車が保存鉄道的に走っているというわけではなく、市民の足として今でもしっかり定着している。今回の旅で訪れた街を走っていた路面電車を、やはりぼちぼちと紹介。
Imgp1738  まずフランクフルトの路面電車。欧州中央銀行の前にて。







Imgp1781  こちらはレーマー広場付近にて。車体に広告を載せているため、同じ街の路面電車でも色彩に統一感はない。






Imgp1829  フランクフルト中央駅にて。







Imgp2944 Imgp2946  フランクフルトの路面電車は新しい車輌ばかりかと思いきや、帰国日の朝に昔から走っていると思われる風格の車輌を見かけた。やはりフランクフルト中央駅にて。

Imgp1929  続いてこちらはケルン市街を走る路面電車。地上のみならず、地下鉄でもこうした感じの車輌が走っている。
 ケルンのみならず、こうした路面電車スタイルの車輌が地下鉄として走っているところが少なからずある。さらに、ICEやICといった特急列車が走る線路にもこうした路面電車の車輌が走っている。このあたり、形が路面電車であっても走る場所は日本で路面電車を見て思い起こすのとはかなり違っている。

Imgp1934  1.FCケルンのスタジアム前の停留所にて。ホームの横に駐車場が設置されている。






Imgp1910 Imgp1927  停留所の隣に駐車場を設け、ここまで車で来てもらってそして路面電車に乗り換えてもらおう、という算段である。路面電車と自動車との共存を図り、さらに市街地へ入っていく自動車を少なくしようというシステムである。右写真に「P+R」という看板が掲げられているのが見えるが、英語だと「Park & Ride」と表現されるものである。

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2008年10月9日星期四

ゆめののりもの

Imgp2517 ストラスブール・グーテンベルク広場にて。広場にメリーゴーランドが設けられているのを見かけた。遊園地の中にあるメリーゴーランドの多くは入場料を払ってその遊園地に入らないと乗ることができないのだが、通りがかりに見ることができるメリーゴーランドはより親しみを感じる。



Imgp2527  乗っている子どもは多いとはいえなかったが、それでも子どもやその親御さんは楽しそうだ。







Imgp2547  メリーゴーランドの前であやされている赤ちゃんがこの「ゆめののりもの」に乗る日もそう遠くないだろう。






Img_3946  こちらは東京・後楽園ゆうえんち(今は東京ドームシティアトラクションズというらしい)にて。このメリーゴーランドにはヴィーナスラグーンという名前がついているが、ここもメリーゴーランドを見るのに入場料は要らない(メリーゴーランドに乗るにはチケットが必要)。
 前回21世紀の「夢の乗り物」セグウェイを写真に収めたので、今度は長く愛されている「ゆめののりもの」ということで。

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2008年10月6日星期一

セグウェイ@ミュンヘン

Imgp2687 今秋のドイツ&ストラスブール旅行記で書き漏れたことをぼちぼちとアップ。写真はミュンヘンのオリンピック公園。1972年にここミュンヘンで夏季オリンピックが開かれた。
 建物の多くが「吊り上げの屋根」の形をした屋根で覆われているのが特徴的である。



Imgp2691  プールは一般公開されている。競泳選手ではない人たちもプールを楽しんでいる。






Imgp2695  陸上競技場。緑のフィールドと観客席が目に眩しい。
 屋根の上に人が何人かいる。両側に屋根の縁を歩く入り口があるのだが封鎖されており、どうやって、何のために屋根にいるのだろうか。




Imgp2698  このオリンピック公園で、セグウェイに乗って公園の中を巡っていると思われる人たちを見かけた。かつてスペイン・トレドでセグウェイに乗った人たちを見かけたのだが、欧州では「セグウェイで観光地を見てまわる」というのは多いのだろうか。



Imgp2703  セグウェイの基地だろうか、セグウェイを格納してあるコンテナ。壁の表示を見ると、決まった時間にセグウェイに乗って公園内を巡るツアーをやっているようだ。
 日本だと歩道でこれに乗れれば便利だろうが、車道で乗るのはちょっと怖い気がする。

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2008年10月5日星期日

2008年秋・欧州旅行(番外編)-基隆・『練習曲』の舞台を訪ねて-

 前回の続き。帰りのフライトは台北乗り換えだったので、台湾のどこかを散策できるスケジュールにしていた。思い切って遠くに行ってみようとも思ったのだが、先月見た台湾映画『練習曲』の撮影地が基隆郊外にあると聞いていたので、そこに行ってみることにした。
 基隆市内で、建設中の海洋博物館がある場所にある公園、さらに映画の中で言われていた「八斗子」という地名しか情報がなかったのだが、台北駅のツーリストインフォメーションで尋ねたところ、わざわざ電話して調べていただき、基隆で乗るバスの番号も教えていただいた。謝謝。
Imgp2982  公園の名前は「潮境公園」。基隆駅前から103番のバスに乗り、終点の1つ前「碧水巷」で降りると、公園を目指す看板が見える。
 台北では最近車内放送や電光掲示板を備えたバスが増えてきてどこで降りたら良いかわかるようになってきたが、今回乗ったバスは古い仕様のバスで車内アナウンスは一切なし。運転手に「潮境公園へはこのバスでいいか」と聞いて乗ったので運転手にも覚えていただいたようで、「着いたぞ」と教えていただいた。謝謝。

Imgp3028  公園へ向かう橋のたもとには、漁船が停泊していた。映画の中でも、漁船が港に入っていく場面があった。






Imgp3016  潮境公園は、芝生の上にあずまや等が置かれているシンプルな公園。映画の中では、手前のオブジェ?の前で親子連れでこの公園に来た夫婦が昔の思い出話に花を咲かせていました。





Imgp3009  映画では、女の子が絵を描いていて、風で紙が飛びそうになったのを主人公の青年が柵を乗り越えて取ってあげていました。






Imgp3006  映画の中で、食堂で食事をしていた人たちが「博物館ができればこのあたりも変わる」といったことを言っていたが、この付近に「国立海洋科技博物館」を建てる計画があり、公園の中でも工事が行われていた。付近に台湾海洋大学があり、このあたりを海をテーマにした研究と社会教育の拠点にしようとしているようだ。


Imgp3022  台風が近づいており、日が差したり陰ったりという天気だったが、地元の方と思しき人たちがあずまやでくつろいでいたり、車で公園を訪ねる人がいたりした。
 やや寂しい感のある公園だが、晴れた日にはもっと良い眺めが海岸線から見えるのだろう。

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2008年秋・欧州旅行(8)-オクトーバーフェスト@ミュンヘン-

Imgp2811 前回の続き。再びドイツに入り、ミュンヘンへ。
 この日はミュンヘンのビール祭り「オクトーバーフェスト」の開幕日であった。





Imgp2813  会場には本格的な仮設遊園地が設けられている。ビール祭りの会場にはどうか、とも思うが、祭りの雰囲気を盛り上げている。





Imgp2832 Imgp2830  昔の服装で会場を歩いている人が多い。この日は会場のみならず、街の中でもオクトーバーフェストのためにこのような服装の人たちが多かった。










Imgp2838 Imgp2845  オクトーバーフェストのメインと言ってもいい、ミュンヘンのビールメーカーによるテント。テントと言っても工場ほどの大きさで、先の遊園地もそうだが仮設とは思えない規模である。
 しかし、初日だったせいかもしれないが、テントの中には夕方からオープンのところがあり、また昼間から開いているテントは長蛇の列であった。ビールは並んでまで飲むものではないなぁと思い、折角のビール祭りであったが肝心のビールは飲まずに会場を後にすることにした。
Imgp2932  結局ビールはミュンヘン駅の中にあるカフェにて。この日は地元のサッカーチーム、バイエルン・ミュンヘンが試合で大敗し、ユニフォームを着た人たちが自棄酒を飲んでいた。

 ドイツビールの影響を受けた青島でも、この時期にビール祭りをやっている。

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2008年10月3日星期五

2008年秋・欧州旅行(7)-続々・ストラスブール-フランスとドイツの間で--

Imgp2359 前回の続き。午後はトラムの1日乗車券を買ってあちこちと行ってみた。
 このストラスブール、ドイツ国境からすぐのところにある。ストラスブールが属するアルザス地域は、過去何度もドイツとフランスとの間で所属が変わってきた。小学校の国語の教科書に載っていた『最後の授業』を覚えておられる方もおられようか、この話はアルザス地方がドイツ領になることになったためフランス語での授業が禁止されることになり、フランス語で最後の授業をする生徒と教師の話である。
Imgp2380 Imgp2371  こうした歴史を持つアルザス地方の主要都市であるストラスブールには、欧州議会と欧州人権裁判所が置かれている。どちらも日曜日であれば中に入るチャンスもあるとのことだが、平日だったので外から眺めるのみ。
Imgp2399 Imgp2408  トラムの駅から見た欧州議会。






Imgp2391  近くでは、少年少女がカヌーに興じていた。







Imgp2433 Imgp2448  再びトラムに乗り旧市街方面へ戻り、ライン川の館(左)・国立図書館(右)など歴史ある建物に囲まれたレプブリック広場へ。



Imgp2438  レプブリック広場の中央にある母子像。母親と2人の息子の像であり、息子の1人はフランスのために、もう1人はドイツのために戦死した人たちの象徴であり、この地域の歴史を表しまたそのために犠牲になった人たちの象徴でもある。



Imgp2464  広場の近くにある、裁判所と教会。







Imgp2471 Imgp2483 Imgp2484  レプブリック広場からトラムで1駅、Place Broglieでは市場が開かれていた。街並みを見たきた目に、野菜や花の色が鮮やかである。






Imgp2496  市場から再び旧市街を目指す。街並みにカメラを向けたら手前の男女がモデルのように歩いてくれた。




Imgp2576 Imgp2605  朝通ったクレベール広場に再び戻る。夕方になると広場には多くの人が集まり、カフェではコーヒーやビールを飲んでくつろぐ人たちが席を埋めている。
 一日であちこちと歩き、美しい街並みとこの街の歴史を感じることができた。また来たいと思わせる風景である。

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2008年10月2日星期四

2008年秋・欧州旅行(6)-続・ストラスブール-

Imgp2298Imgp2296  前回の続き。イル川という川が分離して再合流するまでの中州が、ストラスブールの旧市街になっている。このイル川をボートで巡り、ストラスブール市内を一周することができる。


Imgp2226 Imgp2232  川の水面からの目線で見ると、街並みも随分と違ったものに見える。





Imgp2237  途中まではイル川を上っていく格好になるので、途中には閘門が設けられており、遊覧船が閘門に入ると船尾の扉が閉まり、水が注ぎ込まれて前方と同じ高さまで上がっていく仕組みになっている。




Imgp2245  水門を上ったところにある、プティット・フランスと呼ばれるエリア。






Imgp2247  途中、あまり高さがない橋では遊覧船が通る時に橋を回転させて通してくれる。






Imgp2251  イル川上流の分岐点、ヴオーバン・ダム。かつては要塞として、また戦時には下流に洪水を起こさせることができたのだとか。遊覧船はここで折り返し、イル川のもう1つの流れを下っていく。




Imgp2265  イル川下流の合流地点付近にあるサン・ポール教会の前の橋を、トラムが通り過ぎていく。






Imgp2271  サン・ポール教会。旧市街の外にあるので遊覧船の眺め以外に訪れる人は少ないのだろうか。














Imgp2272  別の遊覧船とすれ違う。晴れた日は、私が乗った屋根なしの船のほうが気分が良い。






Imgp2274  合流点からさらに川を下り、ストラスブールに設けられている欧州議会まで行ったところで再度折り返して出発点地点を目指す。





Imgp2307  私が下りた後、正午頃に出発した遊覧船はこの混雑ぶり。乗れなくて後の便に回されたと思しき人もいたので、午前中のうちに乗っておくのが良さそうだ。





Imgp2308  再び陸に上がり市内散策。旧市街の大通り、Rua de Vieux-Marche-aux-Poissonsを横切って前述のプティット・フランスを目指す。





Imgp2336  途中の小道にあった、「UMAMI」という名前のレストラン。日本料理屋ではなさそうだったが…






Imgp2339  先程遊覧船で通った水門を、今度は川岸から見る。







Imgp2346  プティット・フランス。かつて漁師・製粉業者・製革業者などで賑わった界隈とかで、美しい家が多数並ぶエリアである。もっとも、ここに来なくてもストラスブールの街並みは充分美しいといえよう。
 続きは後程。

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