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2008年11月23日星期日

「アジア民族造形の旅 暮らしの多様性」@旧新橋停車場

 電車の吊り広告の中に「アジア民族造形の旅 暮らしの多様性」という展示の宣伝を見つけたので、会場である旧新橋停車場・鉄道歴史展示室に足を運んだ。
 民族学者である金子量重氏が集めたアジア各地(イランなど西アジアまてカバーしていた)の生活用具を、衣・食・住・祈・芸・学・遊の7分野に分けて展示している。「衣」であれば各地で着られている服や衣類を収める箱、「芸」であれば祭りで被られる仮面である。中国の子どもを模した泥人形はどこかの写真で見たものそのままでかわいらしくも子どもが着ているものを正確に表していたし、昔の朝鮮で作られた日本地図は日本への関心を示しつつも「北が下・南が上」であるところに当時の朝鮮から見た日本観がわかる展示だった。展示品自体はさほど多くないのだが、前言にあった「民族」の定義も含めて知的好奇心をくすぐる展示だった。
P1000044  この展示があった鉄道歴史展示室、新橋・汐留の新しいビルの谷間に建つ建物である。昭和後期までここには鉄道貨物を扱う駅として汐留駅があったが、その汐留駅が廃止され跡地を再開発する際に埋蔵文化物の調査をしたところ明治時代の鉄道開通期のプラットフォームや駅舎の礎石が発見されたとかで、その地に明治時代の駅舎を復元した建物を建て、「旧新橋停車場」の名を冠してかつての姿を現している。
 新橋・汐留の新しいビルに囲まれているこの旧新橋停車場であるが、建物内にビアホールが入っているし、隣の高層ビルには展望レストラン(私には似合わないが…)やレストラン街が入っている。展示室は夕方18時までやっているし、短い時間で展示を見ることができるだろうから、夕方に来て展示を見たり建物を眺めた後で夕食を、というのも良いのではないだろうか。

P1000049  隣のビルの1階のレストラン街を見て何か食べたくなったが、しっかり食べるというほどでもないので「じぱん家」できんぴら味噌が乗ったパンを食した。ちょっとした街歩きでも新しい食べ物を見つけることができる。

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