« 2009年春・台湾(4)サヨンの鐘~映画『練習曲』の舞台~ | Main | 2009年春・台湾(6)宜蘭・新月広場付近の旧跡 »

2009年3月30日星期一

2009年春・台湾(5)宜蘭・朝の風景と宜蘭酒廠

 前回の続き。「サヨンの鐘」の故事を伝える武塔を後にし、蘇澳で列車を乗り換えて宜蘭に着いた。終日外へ出ていたせいか疲れてしまい駅前のホテルにチェックインしたらそのまま寝てしまい、夜市に繰り出すことができなかった。残念。
 翌朝から、宜蘭市内をぼちぼちと散歩。
Imgp4142  朝から買出しをする人たちで賑わっている。







Imgp4144  市街地の中心部にある教会。椰子の木や隣の商店のパラソルが南国の雰囲気を醸し出し、ヨーロッパで見る教会とは雰囲気が異なる。














Imgp4139  日本では、沖縄や鹿児島に「石敢當」という魔除けの石碑があるらしいが、ここ宜蘭では2箇所に現存している。これは上述の教会の近くの路地にある石敢當。





Imgp4162 Imgp4160  もう1ヶ所、市街地の北側、聖後街というところにある石敢當。キリスト教の施設(教会と幼稚園)の隣にあるのが面白い。



Imgp4167  宜蘭の仏閣は、日本のそれに比べると派手である。先述の花蓮にある吉安慶修院とは対照的である。






Imgp4166 Imgp4169  宜蘭の街並み。







Imgp4176  古い城壁の跡である舊城路を歩き、舊城西路に入ると「宜蘭酒廠」、要は酒の醸造所・工場がある。内部を公開していて、建物や展示を見ることができる。





Imgp4221  宜蘭酒廠の壁には、酒を入れる甕が並んでいる。







Imgp4181 Imgp4183  敷地内には実際に稼動している作業エリアと展示エリアがあり、前者は中を見ることはできないが酒造りの各工程を紹介する案内板があり、そこで何をしているか紹介している。写真は包装のエリアだそうだ。

Imgp4193 Imgp4197  この宜蘭酒廠は日本統治期に宜蘭製酒公司として建てられたもので、敷地内には当時から残る建物もある。写真左は講堂、右はかつては容器置き場、今は包装資材置き場。

Imgp4187  敷地内にあった台湾ビールのオブジェ。前を歩く人と比べて大きさがわかるだろうか。






Imgp4201  展示エリアへと移る。入り口には小学生が社会見学?の際に甕入れをした酒壷が置かれている。宜蘭酒廠は確かに当地の重要企業なのだろうが、小学生が酒造りのお手伝い、というのもなかなかである。
 私が小学生の頃は清涼飲料メーカーに行った記憶があるが、宜蘭の小学生は酒造メーカーへ行くチャンスがあるようだ。

Imgp4219  宜蘭酒廠の歴史を紹介する展示。初期の経営者に、日本人の名前が並ぶ。






Imgp4216  そのほか、酒にまつわるクイズや史料・資料など様々な展示がある。ちょっと見難いが、「酔翁八態」という説明。訳してみると猿酔=大声で歌って飛び跳ねる、獅酔=大声で吼え回る、豚酔(猪酔)=ろれつが回らず言語不明瞭に成る、羊酔=自分が偉いと思い込み大言壮語を吐く、狼酔=異性への関心が高くなり皆美男美女に見えてくる、狐酔=酔ったフリをして相手を酔わせて意図を遂げる、哭酔=要は泣き上戸、そして真酔=本当に酔っ払って睡眠に落ちてしまう、ということです。

Imgp4214  さらに、「飲酒十戒」というのもある。ハイペースで飲まずにゆっくり飲め、飲みたいときに飲むべきで無理に飲むな、飲みたいように飲むべきで人に無理強いはするな…等々。
 写真が多くなったので、続きは後程。

|

« 2009年春・台湾(4)サヨンの鐘~映画『練習曲』の舞台~ | Main | 2009年春・台湾(6)宜蘭・新月広場付近の旧跡 »

Comments

The comments to this entry are closed.

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/73410/44517944

Listed below are links to weblogs that reference 2009年春・台湾(5)宜蘭・朝の風景と宜蘭酒廠:

« 2009年春・台湾(4)サヨンの鐘~映画『練習曲』の舞台~ | Main | 2009年春・台湾(6)宜蘭・新月広場付近の旧跡 »