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2009年5月12日星期二

あれから1年

20090512157 20090512155 この前麻布界隈にはあまり来ないと言いながら六本木ヒルズの展望台に来てみたのは、四川大地震(汶川大地震)にまつわる写真の展示をここでやっていると聞いたからである。1年前には事態が明らかになるに連れ増えていく犠牲者の数や、地震により生じた堰き止め湖の決壊のおそれなどが毎日報じられていたが、かく言う私も含めその後の関心は地震から1年経ったことが伝えられるまで薄くなっていってしまった。地震発生直後の報道写真とこの主催団体の活動を中心に発生からしばらく経った後の様子をあまり多くはない写真で伝えているが、地震から半年あまり経ってから被災地域を撮った写真を見ると復興の困難さ、ひいてはかつて人が住んでいた集落がそのまま打ち捨てられてしまうのではということさえ感じさせる。
 それでも、学校が建て直され新しい校舎が建っている様子が紹介されたり(建て直しが進まない学校も多いのだろうが)、再び学び始めている小学生などの写真を見ると将来への希望を感じさせてくれる。私自身は幸いにして災害で学びを妨げられたことはないのだが、罹災した子ども達が悲しみや困難を乗り越え、再び将来のことを考えられるようになりそれに向けて学べるようになっていると嬉しい。
 六本木ヒルズの展望台は些か浮世離れした感があるが、もっと日常の中でこうしたことを思い起こしたり考えることができる場所でも展示があるといいのに、と思った。六本木ヒルズを開発した森ビルは上海にも金茂大厦や上海環球金融中心を建てるなど中国との縁も深いので、六本木ヒルズでの展示はそうした縁もあるのかもしれない。

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