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2009年5月1日星期五

労働節の日に『赤壁-決戦天下』を観る

 今日はメーデー。中国ではかつてこの日の前後が7連休という大型連休だったが、去年から労働節休暇は短くなり、今年は5月1日から3日までの3連休である。他方、日本では今年は(土曜日に休めれば)5月2日から6日まで5連休であり、メーデー自体は祝日ではないがこの時期に中国よりも長い連休である。また、メーデーは休業日という会社に勤めている人はもう1日休みが長くなるし、あるいは「4月30日と5月1日に休暇を取る」とか「5月7日・8日に休暇を取る」とかして大型連休を楽しんでいる人もいるのではないだろうか。もっとも、「生産縮小で連休に」という場合はあまり喜べないが…
 昔は5月3日の憲法記念日が日曜だと4日が振替休日になって3連休、土曜日とあわせて4連休だった記憶があるが、今は5月4日もいつのまにか「みどりの日」として祝日になり振替休日は「その日後においてその日に最も近い『国民の祝日』でない日」が当たるとかで今年は5月6日も休み。外にいてカレンダーを見ることが出来ないときにふと「5月6日は平日なのでは?」と考えてしまった。

 私の勤務先もメーデーは休業日。もっとも出社予定だったのだが急に出社に及ばずということになり、時間が空いたので『レッドクリフ Part Ⅱ』(音が出るので注意)を観に行った。
 今日は映画サービスデーとかで、1,000円で観ることができた。メーデーとは言え平日の昼間なので、結構な人の入りだったが満席ということはなかった。
 『レッドクリフ Part Ⅰ』がその前哨戦から赤壁の戦いに向かう途中で突然終わってしまい不完全燃焼の感があったが、『Part Ⅱ』では赤壁の戦いを舞台に梁朝偉が演じる周瑜と金城武が演じる孔明との智慧溢れるやり取り、そして張豊毅が演じる曹操がこれに絡んでくる展開、そしてその曹操が2人の策略に嵌っていく有様が楽しめたと思う。林志玲が演じる小喬、『Part Ⅰ』ではお飾りの感があったが『Part Ⅱ』では物語に溶け込んでいたし、今回は「勝敗を決する重要な役回り」でもあった。
 趙微扮する孫尚香が曹操軍にスパイとして乗り込み、それを知らずに男装の彼女-「デブ助」(胖猪?)と名乗っていた-に優しく接する兵士・叔財との交流、そして戦場での再開と別れがサイドストーリーと言えるが、別れのシーン-叔財が再開直後に矢を射たれて絶命する-がとても呆気なく感じた。戦国の世におけるほんの僅かの時間の再開、そして孫尚香が間者として騙していた彼の落命を目にする、というところに趣があるのだろうか。叔財を演じた俳優は、佟大為といって中国では有名なようですね。

 1つ突っ込みを入れるとすれば、曹操軍で兵士がサッカーのような競技に興じていた。サッカーより狭いグラウンドで複数の小さなゴールに球を入れる競技に興じていて、孫尚香と叔財の出会いのきっかけもこの場面なのであるが、これは「サッカー中国起源説」のアピールなのだろうか?字幕では「蹴鞠」と記され中国語でも「蹴鞠」と言っていたような気がするが、この球遊びも物語の鍵の一つになっていた。
*FIFAも中国の蹴鞠をサッカーの起源の1つとして認めていますが…

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