東中野の中央アジア料理店
先日東中野で映画を観た際に映画館近くのコンビニエンスストアで鑑賞券を引き取ったのだが、そのコンビニエンスストアの裏に麺料理の写真とともに「ラグメン」の名を掲げた張り紙を貼っている店があった。「ラグメン」は中央アジアの麺料理であり、かつて食べた烩面(炒めた具財を茹でて湯を切った麺の上にかけた料理)のような「シルクロードの味」を味わえそうでランチをやっていればと思い、映画を観終わったあとで再度行ってみたのだが残念ながら店は営業していなかった。ただ中で小麦粉をこねて麺を作っている人が見えたので夜は営業しているのだろうと思い、日を改めてこの週末にその店に行ってみた。
店の名前はPAO Caravan Saraiという。店内では靴を脱いで、絨毯の上に座って食事をするスタイルである。
ラグメンを頼もうと思ったのだが、メニューを見るとパキスタンやアフガニスタンでは丸くて浅い「カラヒィ」という鉄板があり、これで具財を炒めた料理もまたカラヒィというのだとかで、そのカラヒィを注文してみた。
写真がそのカラヒィ。いろいろあるが羊肉とトマトとししとうを炒めたものを頼んだ。横にあるナンに汁を浸したり具を載せて食べるとのことである。トマト味で羊肉を炒めるのはまさにシルクロードの味と言え、美味しく戴いた。
とある同学は東中野を「大盛りのイメージの街」と仰っていたが、このカラヒィは量は少なくおとなしめな感じである。お値段はナンを含めると1,000円を超えてしまう。学生時代にウイグルを旅行した際にかの地で食べた烩面は3元だったし、上海在住時にはかの地の新疆料理店で10元前後でやはり烩面を食べることができた。さすがに今の日本で3元や10元というわけにはいかないし日本ではなかなか見つからない料理ではあり、またラグメンは850円~1,000円とかでランチ1回分で堪能できるわけであるが、このカラヒィももう少し廉価で堪能することができればいいのに、と思う。
ラグメンの看板を見て入った店だがそのラグメンを食べなかったので、機会があればそちらも食べてみたい。






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