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2009年9月17日星期四

2009年・ポルトガル旅行(11)ヴィアナ・ド・カステロ

 前回に引き続きポルトから日帰りで行くことができる街へ。ポルトの北、スペインとの国境近くにあるヴィアナ・ド・カステロという街へ行った。

Imgp6236 Imgp6267  ヴィアナ・ド・カステロへはポルトからだいたい2時間、というところであろうか。往路は途中での乗換えが必要でわかってはいたのだが、列車の車掌さんがポルトガル語でそのことをしきりに伝えようとしてくれた。車内にいた英語がわかる人が通訳してくれたのだが、これらの人たちの親切に深謝である。車窓の風景がとても美しいのだが窓が開かず残念である。
 ヴィアナ・ド・カステロの駅の隣(左写真の奥に少しだけ見える)には大規模なショッピングセンターが併設されている。観光地と思ってこの地を訪れたつもりなのだが道中乗客が増えてきて何かと思ったが、近くに住む人たちがこのショッピングセンター目当てに列車に乗ってきたのだろう。
Imgp6237  そのショッピングセンターを通って駅の裏に出て、
サンタ・ルジア山の頂上にあるサンタ・ルジア教会へケーブルカーで向かった。






Imgp6258  ケーブルカーを降り教会の前から街を見下ろしても充分素晴らしい眺めなのだが、さらに教会の展望台に上ることが出来る。






Imgp6265  狭い階段を登りと下りの人で譲りあいながら時間を掛けて登って着いた、教会のいちばん上からの眺め。街を流れるリマ川が大西洋に注ぐ様がよく見える。






Imgp6276  再び街に下り、駅前の大通りの一つ裏の通りであるR. Cândido dos Reisへ。今回訪れた他の街と違ってアズレージョが目立たず、白い壁の建物が目に眩しいのはスペインのアンダルシアに近い気がする。場所は離れているのだが…




Imgp6290 Imgp6286  右から旧市庁舎・ミゼリコルディア教会・そしてカフェが囲む、レプブリカ教会。






Imgp6291 Imgp6293  広場から川岸を目指して道を下る。右写真はカテドラル。






Imgp6309  途中で後ろを振り返る。ヴィアナ・ド・カステロでは毎年8月にロマリア祭というお祭りが行われるのだそうだが、私がここに来たのはその1週間後で飾り付けがお祭りの名残を伝えていた。





Imgp6315  日陰になっているカフェは、日差しを避けてくつろぐ人たちで賑わっている。







Imgp6318 Imgp6320  リマ川に面した公園と、リマ川の上流を臨んだところ。大西洋に面した海岸ではなく、このリマ川の対岸が海水浴(河水浴?)に相応しい場所とされている。



Imgp6338  再びレプブリカ広場に戻り、今度は西へ向かって歩くことにする。







Imgp6342  暫く歩くとツーリストインフォメーションがあるのだが、その入り口の上に飾られてたのは、聖人の像だろうか。















Imgp6346  駅から伸びる大通りAvenida Combatentes da Grande Guerraと交錯する。お祭りの時に踊りが披露されたのだろうか、踊りを見るためであろうスタンド席がまだ残っていた。





Imgp6352 Imgp6360 さらに西へ向かう、Rua Manuel Espregueira。とても眩しく、西日のほうを向いてカメラを構えるのは難しい。





Imgp6361  やはりRua Manuel Espregueiraにて、川岸からの道が合流するところ。







Imgp6372 Imgp6375  川沿いをあるいていると、船が停まっているのをみつけた。この本船GIL EANNESはかつての病院船で、今は半分を博物館、半分をユースホステルとして使っているのだとか。街並みにあわせたかのような白い船体が美しい。
 船内の博物館部分に入って見てまわったが、かつて使われた手術室やレントゲン室があった。揺れたであろう船内での診察や手術はとても難しいであろうことは想像に難くない。
Imgp6381  GIL EANNES号の手前に泊めてあった小船。こちらは人がようやく乗ることができるかというサイズであるが、岸壁からも魚が泳いでいるのが見えたのでそうした魚を目当てにした船であろうか。





Imgp6323  街のいたるところで見上げるとサンタ・ルジア教会が見えるヴィアナ・ド・カステロの街は、まるで教会に見守られているかのようである。青空に白い壁という、今回訪れたほかの街とは少し異なる雰囲気が新鮮であり眩しくもあるヴィアナ・ド・カステロである。


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 3日後、帰りの飛行機に乗るためにポルトからリスボンに向かう高速列車の中で、サングラスを掛けてよく日焼けをした年配の方に「日本人ですか?」と日本語で問いかけられた。そうです、と答えると、私も日本人です、という答えが帰ってきた。話を聞くとこのヴィアナ・ド・カステロに20年住んでおられるとかで、悠々自適なのかとこちらから尋ねたところこの地で会社を営んでおられまだまだ現役だのことであった。リスボンには所用で向かわれるということ、ポルトガルでは日本人を見かける機会が少ない(とりわけヴィアナ・ド・カスエロではそうでしょう)、リスボンには本格的な寿司屋がありリスボンへ行く度にそこに行くのだということを話してくださった。この小さくも美しい、あるいは美しくも小さいヴィアナ・ド・カステロの街へ遠く日本からやってきて生活の拠点を定めているこの方のご活躍を切に願う。

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