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2009年9月27日星期日

2009年・ポルトガル旅行(12)ドウロ渓谷のポサーダに泊まる

Imgp6510  少し間があいてしまったが、また先日のポルトガル旅行の話。
 ポルトの街を流れているドウロ川のさらに上流を目指し、列車に乗って上流にあるレグアという街へ向かった。
Imgp6455 Imgp6461  今までのポルト近郊への小旅行とは違い、レグアへ向かう列車は窓を開けることができた。ドウロ川の流れをガラス窓を隔てることなく眺めることの出来る車窓は美しい。

Imgp6497  ポルトから列車に乗ること2時間、レグア駅に到着。ここから予め予約しておいた、ドウロ川を眼下に眺めるポサーダへとタクシーで向かう。






Imgp6498  ポサーダというのはポルトガル国営の宿泊施設で、かつての城や貴族の館など由緒ある建物をホテルとして提供しているものや、観光地や歴史的な土地に建てたホテルなどがある。今回泊まったのはPousada Solar da Redeというポサーダであり、18世紀に建てられた貴族の住まいを現在ホテルにしているのだとか。



Imgp6704  ホテルのレストラン。壁面のアズレージョや絵皿が良い雰囲気である。このほかかつて貴族が暮らしていたであろう部屋の家具や装飾も美しい。







Imgp6509  ポサーダからはドウロ川が一望できる。目の前にも、山の斜面にもブドウ畑が広がり、その間をドウロ川が流れている。
 ここまでやや慌しくポルトガル北部の街を歩いてきたが、この眺めを見てなるべく長い間この風景に浸っていたいと思った。



Imgp6516  ポサーダのブドウ畑にて。もうすぐ収穫なのだろうか。ポサーダの中には広いブドウ畑があるが、ブドウばかりでなくオレンジの樹もあり、強い日差しならではの果実の実りを見ることができる。




Imgp6538  そうは言いながらやはりじっとしているのは勿体無く、レグア駅付近に戻り街を散策することにした。川縁からみるドウロ川も、山から見下ろすそれとは違う趣がある。





Imgp6550 Imgp6553 Imgp6555  レグアの街にある教会にて。坂道の壁には、ワインの原料となるブドウの収穫からそれがワインになるまでの工程を描いたアズレージョがはめこまれている。









Imgp6571  川沿いの道から一つ裏を通るR. da Ferreirinha。やはり日差しが眩しい。






Imgp6602 Imgp6604  レグア駅から再び列車に乗り、少し上流にあるピニャオン駅へ向かう。やはり窓が開く列車から見る景色は美しく、ブドウ畑やドウロ川を走る観光船を車窓に見ることができる。

Imgp6623 Imgp6631  ピニャオン駅。ワインができるまでを描いたアズレージョや、ドウロ川沿岸を描いたアズレージョが駅の壁面を飾っていて、美しい駅舎である。



Imgp6635  さすがワインの産地と言うべきか、駅の中にワイン売り場がありポートワインやドウロワインが並んでいる。







Imgp6707  1泊した翌日は、正午までこのポサーダでのんびりと時間を過ごした。普段は短い休みの中で少しでも多くのものを見ようとしてとかく慌しく動きがちであるが、1日ではあるがこうして一所にとどまって美しい景色の中に身を置くのも、心が洗われるようでよいものである。

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