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2009年10月18日星期日

2009年・環黄海旅行記(16)煙台・海岸沿いの建築物

Imgp7834  前に書いたが、煙台山公園から海岸を見渡すと古そうな建物がビルに囲まれて並んでいるのが見えた。このあたりはどんなところなのだろうかと思ったが、煙台の街歩きの最後にこのあたりを歩くことができた。






Imgp7925  張裕酒文化博物館から大馬路を海岸沿いに歩いたところにある広場。







Imgp7934 Imgp7938  この広場の一角に、「十字街歴史街区」と掲げられた通りがあり、閉ざされた門の奥にある建物には「Chile」「South Africa」や「Australia」等、ワインの産地の名前が掲げられていた。通りの部屋は全て改装中のようだったが、ワインの飲めるレストランやワインショップが並ぶ予定なのだろうか。

Imgp7993 Imgp7996  海岸に程近いところにも、ビルに囲まれるように古そうな建物が並んでおり、中には市の文化財であることを記したプレートがあるものもある。これらの建物は、現在も会社やレストランとして使われている。

Imgp8000  左手前の尖った屋根を持つ建物は崇正中学旧址。1900年代初めにキリスト教団体により設立された男子中学なのだとか。
 奥に見える建物はかつてのロシア領事館。今は派出所。





Imgp7997  隣に立つ似た形のこの建物も、かつての崇正中学の校舎である。







Imgp8015  かつてのロシア領事館から海岸を目指す途中には、子どもが水遊びをしている像があった。







Imgp8030  海岸を煙台山公園の方に向かってしばらく歩くと、また古めかしい建物が並んでいるのを見つけた。「広仁路歩行街」という名前の通りのようだ。
 いちばん手前の建物は星がついているから共産党関係の建物かと思ったが「生明电灯股份有限公司」なる会社の跡だとのこと。



Imgp8067  通りの向かいに建つ手すりが目立つ建物は、旧養正小学址。今は子ども向けの音楽学校になっているようで、ピアノの音と走り回る子ども達の足音と歓声が聞こえてきた。






Imgp8050 Imgp8044  この広仁路歩行街にある建物の多くが、歴史的建築物として文化財に指定されている。が、上の音楽学校を除いて営業活動をしているところは殆どなく、多くが改装中で内装を整えていたりしていた。
 上海の新天地のように、ここ広仁路も歴史的建造物を生かした煙台の観光スポット・行楽スポットにしようということなのだろうか。
 これで煙台の街歩きは終わり。事前に調べていれば違う場所も含めてもっとあちこち行くことができたのだろうが、それでも早くに外国に門戸を開き、その名残を街並みに残している煙台の街は歩いていて気持ちが良かった。日本人にとっては馴染みの薄い場所であろうが、それでもかつてこの地に日本領事館があったり日本企業が古くから活動していたりしていた場所であり、青島より知名度は劣るがもっと知られても良い場所だと思う。

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