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2009年10月5日星期一

開国博の横浜で海洋調査船を見る

 約1ヶ月前のことになるが、横浜の赤レンガ倉庫の近くにある新港埠頭でJAMSTEC(海洋研究開発機構)の海洋調査船の一般公開を見に行った。
Imgp6968 Imgp6973  前日に山下公園付近のホテルで一泊して翌朝一般公開に向かったのだが、この日はあいにく雨模様。氷川丸を繋ぐロープの後ろに、航海訓練所の訓練船である大成丸の姿を見ることができる。1年半前にやはり赤レンガ倉庫で開かれたアフリカン・フェスタの際にやはり大成丸は横浜に来ており、1年半ぶりの再会である。
Imgp6978 Imgp6981  山下公園から赤レンガ倉庫に向かって歩く途中で見えた船溜。官庁の船と民間の船で棲み分けができているのだろうか、まず通った左写真の船溜では警察・税関や検疫所の船を見たのだがその先にある船溜には遊覧船や個人所有と思われる船が泊まっていた。
Imgp6984  横浜税関の入り口。門司港でも見た、同学に言わせるととあるテレビ番組に出てくるキャラクターそっくりな税関のマスコット「カスタム君」が入り口に立っている。






Imgp6989  赤レンガ倉庫の先に泊まっていた海洋調査船。手前が「かいれい」、奥が「かいよう」。







Imgp7047  「かいれい」の全景。白い船体に赤い煙突が映える船である。







Imgp6993 Imgp6994  「かいれい」のブリッジ(操船室)と研究機器が置かれた部屋。旅客船や貨物船には当然ある船を操船する設備に加え、研究船なのでよりデリケートであろう研究用の設備を備えていて、故障しないように運用するのは大変そうである。

Imgp7000  この「かいれい」、深海調査を行う無人探査機「かいこう7000Ⅱ」の母船になっていて、船尾にこの「かいこう7000Ⅱ」が積まれている。





Imgp7008 Imgp7011  「かいこう7000Ⅱ」。深海に潜るので圧力や塩害に耐えるべく分厚い覆いがしてあるのかと思いきや、探査機は機械むき出しのまま海底7,000メートルまで潜っていくのだとJAMSTECの方に説明戴いた。

Imgp7022  「かいれい」の船尾。「かいこう7000Ⅱ」を母線に繋いでおくための設備が重厚に配置されている。






Imgp7027 Imgp7040  埠頭に泊まっていたもう1隻の海洋調査船「かいよう」。双胴型になっていて洋上での揺れを小さくして研究がしやすいようにしているのだとか。
 操舵室の神棚には、「きはながく こころはまるく はらたてず くちつつしめば いのちながけれ」という言葉を漢字の形を変えて表した紙垂が貼ってあった。洋上のみならず我々の日常にも通じる紙垂である。

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Imgp6986  横浜開国博は入場者数は見込みの1/4にとどまる不入りだったのだとか。私も海洋調査船を見ただけで、それ以外にわざわざ行ったりどこかの有料会場に入ろうとは思わなかった。有料会場でのイベントは「開港150周年の横浜」でなくてもできそうなものばかりに見えたし、横浜の歴史なり現在なり将来とは関係の薄いアトラクションにも見えた。そうしたアトラクションを見に来た人に歴史なり文化なりといった横浜が持つ文化的財産をアピールすることにも乏しかったのではなかろうか。

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