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2009年12月9日星期三

中国インディペンデント映画祭2009

 東中野のポレポレ東中野(先日『台湾人生』を観たところ)で、12月12日~29日に「中国インディペンデント映画祭2009」と銘打って8本の中国映画と短編映画集1篇が上映されるとのこと(映画祭のオフィシャルウェブサイト)。

 先日観たテレビ番組『NHKスペシャル チャイナパワー 第1回 "電影革命"の衝撃』、あらゆる方面で世界の重要な地位を中国が占めるようになっている一例として中国の映画産業にスポットを当てた番組であった。香港で活躍していた監督や俳優も北京に事務所を構えるなど中国を意識するのは当然のようになり「ハリウッドを凌ぐ」ことを目指して動いている中国映画界の話であり、この中で取り上げられていたのは「超大作」と言われる、巨額の資金を投じて中国のみならず世界中からキャストやスタッフを集めて作られる映画である。
 翻ってこの「中国インディペンデント映画祭」の作品紹介を見ると、中国の地方に題材を取り、あるいは市井の人や時にはアンダーグラウンドな環境をも題材にして撮影された映画が並んでいる。10年くらい前に「中国映画祭」と銘打って中国映画を並べると、「チャイナパワー」を誇示する映画ではなくこのような映画が並んでいたのではなかろうか。あるいは今でも日本で単館上映される映画にもこうしたものが多々見られる。「チャイナパワー」を感じる超大作も今日の中国映画であれば、この「中国インディペンデント映画祭」で上映される映画も今日の中国映画である。
 10年位前の中国映画、と言ったが、当時のそれらはエンディングで「あれ?」と思ってしまうような終わり方をした映画も少なからずあった。ストーリーが難しいというのではなく話が途中で終わってしまう感があったり「だから何?」と言いたくなるような終わり方だったりしたことがあった。「チャイナパワー」系によく見られるわかりやすいストーリーではないことも多いだろうが、今回上映される作品たちはどうであろうか。
 期間中の土曜・日曜は結構予定が入っているのだが、1つくらいは観たいものである。

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