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2010年2月6日星期六

台湾の廃線跡~勝興車站~

 

前回書いた鉄路博物館がある苗栗の近郊に廃線跡をそのまま残しているところがあるとのことで、その廃線跡=勝興車站(勝興駅)に行ってみた。

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 苗栗駅から区間車(電車)で3つ目の駅、最寄駅の三義駅へ行き、そこからレンタルオートバイで勝興車站へ、というのが旅行案内所で貰ったガイドブックでのお勧めルートなのだが、電車で三義に近づくに連れて霧が濃くなり、車窓から殆ど視界がきかなくなってしまった。それでも折角と思ってタクシーで勝興車站へと向かったが、駅前は写真の通りの霧模様である。観光地として整備されていて、駅前には商店が並んでいる。


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 勝興車站の駅舎。かつては西部幹線の山線がここを通っていた。
 駅の左側にある案内板には、「建於民前五年四月(明治四十一年四月)」と書かれていた。「民前五年」は1907年であり、その年に建てられたようである。元号表記が違うようであるが…
 かつては西部幹線の山線がここを通っていたのだが、新線に移行したことで1998年に廃止された。ここへ来るまでに、道路脇にかつての線路がそのまま残されているのも見ることができる。

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 駅の中の様子。かつての時刻表や運賃表などが駅の中を飾っている。








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 ホームも、使われていた頃のままに残されている。視界が良ければ後方に並ぶ商店もハッキリと見えてよいコントラストになるのだろうが、如何せん霧が濃いのが残念である。
 休日にはホームから近くのトンネルまで小さな蒸気機関車の模型が走り、子どもたちがその後ろに牽かれて楽しむことができるようだ。


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 線路の上を歩くことができる。写真は駅から少し歩いたところにあるトンネル。









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 この勝興車站、かつては台湾の鉄道で最高標高の駅だったとかで、標高402.326メートルであることを示す碑が建っている。
 悪天候にもかかわらず、外国人を含めて観光客が少なからずこの地を訪れていた。日本から苗栗を訪れる人は少ないのかもしれないが、台湾を訪れるとそれぞれの街が違う姿を見せてくれる。今回は天候が良くなかったのであまりあちこち見てまわることができずしかも鉄道関連ばかりになってしまい、さらに短期旅行だと好天の日を選ぶことはできないのだがこの勝興車站にもまた天気のいいときに訪れることができればと思う。

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