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2010年3月16日星期二

「日台 新たな懸け橋」-日本経済新聞より-

 昨日(3月15日)と今日(16日)の日本経済新聞夕刊の1面に、「日台 新たな懸け橋」と題した囲み記事が載っていた。昨日の記事は日本の大衆文化が台湾の若い世代に根を下ろしているとして、台北・西門町で日本のファッション雑誌を買う若者を紹介しつつ、他方かつて日本好きを現す言葉として使われた「哈日族」という言葉は「オタク」を連想するようになったとかで使う機会は以前より減ったが日本の大衆文化は当たり前になったと述べている。今日の記事は日本に目を移し、台湾の原住民(記事では「先住民族」)が作る工芸品に魅せられてその作り方を台湾で学び今は自分で作って店頭で売る人や、大学在学中の一人旅で台湾茶への関心が深まりそれが昂じて台湾茶のインターネットショップを開いた人、さらには台湾に「はまって」住み着きつつも「台湾の良さを伝えるために日本で暮らす割合をもっと増やしたい」と言う作家を紹介していた。昨日の記事が「上」だったので「中」と「下」があるのかと思いきや今日の記事が「下」で2回限りになってしまったが…
 いざ台湾に行くと、西門町のみならず台湾にあるあちこちの書店で日本のファッション雑誌を見ることができるし、テレビをつけると日本の番組を放映しているチャンネルがある。さらに台湾の新聞では日本の芸能人の動向が詳しく伝えられている。台北では日本語の看板をあちこちに見ることができるし、記事が言うように台湾で「日本」を感じることはとりわけ都市部では多いだろう。
 そのことを感じるにつれ「台湾の人が日本を見るように、我々は台湾を見ているだろうか」といつも考えてしまう。今日の記事で紹介した工芸品販売や台湾茶のネットショップの紹介は、他方で台湾で感じる「日本」に比べると日本で感じる「台湾」は小さいことを想起させる。こうした店を普段の生活で見ることは少ない。
 今日の記事の見出しには「異境の魅力伝える日々」と書かれていた。確かに自分の身の回りに見えるものとは違うものに魅力を感じることもありそれが台湾に惹かれる要因なのだろうが、「異境」という言い方で良いだろうか、と考えてしまう。

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