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六月 2010

2010年6月28日星期一

サッカーW杯・スタジアムの広告―「百威」―

 サッカーのワールドカップ、いざ始まると結構観ている。日本時間で朝3時キックオフの試合はさすがに観ることは難しいが、夜11時キックオフだとテレビ観戦しやすい、ということもあるだろう。普段は名前だけは聞くがなかなか観ることができない世界各国の一流プレイヤーのプレー、そしてさすが予選を勝ち抜いただけある各国のぶつかり合いを観て楽しんでいる。
 選手がプレーを繰り広げるピッチの周りに、いろいろな協賛企業の広告を見ることができる。スタジアムによって電光掲示板だったり固定式だったりするが、今回はコカ・コーラや「Fly Emirates」と書かれたエミレーツ航空の広告などお馴染みのものに混じって漢字の広告が目に入ってくる。日本企業の広告ではなく、中国企業の広告である。
 青色の「中国・英利」と書かれた広告。何かと思ったが、この「英利集団」、ソーラーパネルのメーカーなのだとか。AFPBP記事で書かれている通り、W杯で一気に名前を世界に知らしめたようだ。
 「哈尔滨啤酒」、こちらは中国各地で見かけるビール会社の宣伝。

 上述の中国企業の宣伝とともに目に入るのは「百威」の文字。Budweiser=バドワイザーはアメリカ企業なのに、何故に漢字表記?しかも南アフリカで…中国の視聴者を意識してのことだろうが、「麦当劳」や「可口可乐」は目にしないだけに、赤色に白い文字の「百威」の文字にはちょっと違和感があった。

【6月28日 AFP】中国のサッカー代表チームはサッカーW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)の本選に出場できなかったが、中国の企業が、VISAやマクドナルド(McDonald's)、コカ・コーラ(Coca-Cola)と並んでピッチ脇の広告で世界の舞台に「出場」を果たした。
 中国のソーラーパネルメーカー、英利集団(Yingli Solar)は、W杯開催前までは中国でもほとんど無名の企業だった。しかし、この2週間で世界中のサッカーファンにその太陽のロゴが知れ渡っただろう。(後略)

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2010年6月13日星期日

201系

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 所用があって中央線に乗ったのだが、ホームにやって来たのは最近見かけなくなった201系電車であった。中央線から退く日が決まっているのだろうか、先頭車両には鉄道ファンと思しき少年や大人がたくさん乗っていて、駅に着くたびに降りて写真を撮ったり、車内や車窓の風景をビデオに収めたりしていた(車内はともかく、車窓はどの電車に乗っても同じだと思うのだが…)。中央線は高架になっている場所が多くなり沿線からは列車の写真は撮りにくくなったのだが、それでも地上を走っているところではやはりあちこちでカメラを構えてこの電車が通るのを待っている人たちがいた。
 車体全面がオレンジ色の電車が中央線を走っているのは当たり前の風景だったし、それがこの201系なのもごく当たり前の、見慣れた風景であった。当たり前だと思っていたものがいつの間にか変わっていき、気がついたときには慣れ親しんだ姿が見られなくなるのは電車の話ばかりではない。子どもの頃住んでいた街も、電車に乗って通った学校も、働き始めて住んだ街も、そして3年前まで住んでいた上海もその姿を大きく変えていることだろう。「変わっていくものの中に変わっていないものを見出す」ことはできるかもしれないが…新しい街・新しいものと一緒に暮らす人たちが、その街やその社会の新たな歴史を作っていく。
 ステンレスボディーの新しい電車に乗ると暇つぶしに車内にあるテレビに映るミニ番組や天気予報を見て過ごすのだが、古い201系にはそれがついていなくてドアの上を見上げても何もないことに逆に違和感を覚えてしまった。つい最近までは車内にテレビなどないのが当たり前だったのだが、いつの間にか感覚が変わってしまったようだ。

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 途中後続列車に追い越されるところがあったので、反対側のホームに渡って最後尾までカメラに収めてみた。

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2010年6月9日星期三

楽天は中国では「楽酷天」に

 日本の楽天が中国でインターネット・ショッピングモールを展開する際のブランド名が「楽酷天」なのだとか。
 IMG_0651上海にいた頃に拙ブログに書いたが、中国で「乐天」=「楽天」といえば「ロッテ」のこと。その記事を書いたときにも日本の楽天が中国で事業展開するときはどうするのだろう、と思ったのだが、やはり「楽天」の名前は使えず「楽天」から派生した、「らくてん」に近い読み方のブランド名にせざるを得なかった、ということか。
 台湾では「樂天市場」のブランドで事業展開できていて、リンク先の通りショッピングモールがある。中国でも「RAKUTEN」とは名乗ることができるのだろうが、漢字圏で同じブランドを使えないのは楽天にとって痛いところか。
 時事ドットコムの配信記事から。

中国名「楽酷天」に=楽天

 楽天は9日、今年10月をめどに中国で始めるインターネット・ショッピングモール事業のサービス名を「楽酷天(らくてん)」にすると発表した。「楽天」と、英語の「cool」に由来し「格好いい」という意味の「酷」を組み合わせたという。同日から出店店舗の募集も始めた。

 「酷」だが、記事の通り日本語の語感とは違うニュアンスがあり、清涼飲料水の「Coo」もこの字を当てていたと思うが、あるいはキャラクターが飲みながら「酷~」と言っていたか・・・

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