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2010年11月9日星期二

日本丸と南極観測船「ふじ」@名古屋港

 

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 前回名古屋港で鳥羽商船高専の練習船である鳥羽丸を訪れたことを書いたが、この日は航海訓練所の練習船・日本丸も名古屋港で一般公開をしていた。
 日本丸の船上は人が多く、なかなかの人気ぶりだった。随所に訓練生が立って案内をしたり説明をしたりしていたが、説明の中に専門用語が混じっていて聞き返されているのも微笑ましかった。

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 日本丸は帆船であり、帆走時には船首にある大きな舵で針路を定める。この写真を撮る直前には、地元のテレビ局だろうか日本丸を訪れて大きな舵に触れる子ども達を取材していた。
 鳥羽丸では商船高専への進学案内をしていたが、この日本丸では東京海洋大学の海洋工学部、かつての東京商船大学の流れをくむ商船系の学部への進学を勧めるパンフレットを配っていた。また、造船も含めて「船を仕事にする」ことへ誘うパンフレットも置いてあったし、やはり船員養成機関である海上技術短期大学校の入学案内もあった。

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 この日は名古屋港ポートビルの展望台や海洋博物館にも無料で入ることができた。展望台から撮った日本丸の全景。船を上から見ることはなかなか少ない。






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 展望台からは、名古屋港に保存されているかつての南極観測船「ふじ」も眼下に見ることができる。「ふじ」もこの日は無料で見学できた。






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 「ふじ」の船内、調理室の様子を再現したところ。手前の料理は本物ではなくサンプルで、奥で作業をしている白衣の調理師は人形なのだが、遠目に見ると本物の調理師が盛り付けをしているように見える。





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 船内には「もやし栽培機」があったようだ。野菜の調達が限られ、しかも極寒の地に向かう観測船で少しでも自ら野菜を、ということであろう。






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 医務室や理髪室も、人形を使って再現されている。理容室では器用な乗組員が無料で床屋を買って出ていたようである。
 かつての船内の再現のほかに、白瀬矗に始まる日本の南極観測の歴史や南極の自然について紹介しているコーナーもある。「将来の南極」と称して子どもが南極でオペンギンと遊んでいる絵が展示してあり、こちらも微笑ましく感じた。

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 この「ふじ」、その前の南極観測船「宗谷」の後を受け継いで南極観測の任に当たった船である。前任の「宗谷」は東京・船の科学館に保存されていて私も見に行ったことがあるが、その「宗谷」よりも大きく、実際の大きさの差以上に大きく感じた。後部にある、ヘリコプターを載せてなお余裕がある甲板のせいだろうか。

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