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2010年12月26日星期日

HSK@北京

 先月のことだが、11月28日に北京でHSK(漢語水平考試)を受けてきた。
 日本でもHSKは行っているのだが、日本では今年から「改進版」と呼ばれる新しいスタイルの試験方式になり、「筆記」と「口試」を別々の試験で行い、しかも予めどの級かを決めて受験するスタイルのものを行っている。中国ではこの「改進版」と従来型の試験(「HSK初中級」を受験し、その点数によって級のランク付けが決まる)を行っており、徐々に「改進版」に移行していると思われ今回が従来型の試験を受ける最後の機会かと思い、北京に行ってHSKを受験した次第である。
 申し込みは日本から書類一式をEMSで送り、その際に日本在住であることと当方のメールアドレスを書いておいたところ数日後に「准考证(受験票)の準備ができたので取りに来るように」とメールが送られてきた。受け取り方法について電話で確認し、北京へ行き受験票を受け取って試験に臨んだ。電話した際に申込書の送付先と試験会場が違う場所であることを教えられたので、偶々ではあるが電話しておいてよかった。
 肝心の試験の出来であるが、今まで点数が上がらない听力(ヒアリング)を事前に練習したこともありこちらは以前より点が取れてそうな感じがするのだが、综合填空(総合問題)で迷う部分が多く、8級は厳しいかな、という感じであった。

 このHSK、従来版は段々行われなくなるのかと思いきや、中国のHSKのウェブサイトで発表された2011年のスケジュールを見ると、今のところ従来型のみスケジュールの発表が行われている。改進版はいったいどうなったのだろうか、と思うが、従来型のHSKが来年も行われるのならまた受けに行けばいいか…
 HSKの従来型試験と「改進版」、前者を仕切ってきた北京語言大学と後者を推す他の大学や「汉办」=中国国家对外汉语教学领导小组办公室との勢力争いのようなものがあると今回訪れた際に会った知人から聞いたのだが、従来型のみの試験日が発表になっているのは試行錯誤なのか混乱しているのか、この試験を目標にしている留学生などは動きが取りにくいのではなかろうか。

 今回は試験のための北京滞在だったので試験会場近くのホテルに泊まりあちこち出歩くこともなかった。北京にいる他の知人の方々を訪ねることができなかったのは残念である。
 11月末の北京は既にとても寒かった。北京の繁華街などへ行かなかったこともあるが、空港から市内へ向かう電車の車窓には広い敷地に低層の建物がまばらに見えるところが多く、上海の郊外と比べると変化の進み方は遅いのかな、と感じた。今回の試験会場近くを歩いていても「高いビルに囲まれて歩く」という感じではなく、冬の青天を上に見て歩くという趣であった。一昨年北京五輪を観に訪れた際は北京の中心部に宿を取り五輪会場に足を運んだのでまた違う「発展する都市としての北京」を見たのだが…

日本のHSKのウェブサイト (こちらは「改進版」になっています)

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