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2011年2月17日星期四

2011年2月・改めて台北駅前界隈を歩く

 今回の台湾訪問は2泊3日、初日は22時過ぎに桃園空港に着く便だったので台湾では何もできず、2日目は平渓天燈節を訪れた。台湾を発つ3日目は16時45分に松山空港を出発するフライトだったので時間に余裕があったのだが、目新しいものは事前に調べてもおらずまた天気も良くなかったので、泊まっていた台北駅前界隈を改めて歩いてみることにした。台北に来るときには台北駅前に宿を取ることが多いのだが、改めて建物や通りを見ながら歩くと趣のあるものが目に入ってくる。

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 漢口路x重慶南路にある、商務印書館。中国語を学んでいると『新華字典』や『現代漢語辞典』で名前はお馴染みだが、ここ台湾の商務印書館は中華人民共和国の成立に伴い分離した会社なのだとか。






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 その奥にある、彰化銀行台北分行。日本統治期は公売局台北分局だった。








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 漢口路x博愛路には、「黃牙醫診所」の看板を掲げた時代を経ていそうな建物が建っている。








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 ここ博愛路は、カメラ店が並ぶカメラ通りになっている。写真は今回の訪台時ではなく2010年12月に撮影したものだが、同じ大きさの看板が並んで店やブランドの宣伝をしている。




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 カメラ店の向かいには、やはり日本統治期からある台北郵局(郵便局)があるが、工事中のため歴史を感じるであろう部分はビニールシートに覆われていた。







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 台北の街はかつては城壁に囲まれており、ところどころに門を配して外部への交通に供していた。カメラ店が並ぶ先には、「北門」がある。







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 ここがカメラ店街であることを示す「北門相機商区」の表示。








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 上写真のY字路を、カメラ店通りと別れて延平南路へと入ると、台北撫台街洋樓(台北撫台街洋楼)という建物がある。館内の紹介によると、日本統治期の1910年に高石組なる会社の社屋として建てられ、その後佐土原商事なる、「富久娘」を扱う酒の輸入商社の名前で登記された時期もあるとのことである。第2次大戦後は「人民導報」という新聞の事務所がここにあったが2・28事件後この新聞は停刊となり、この建物は国防部の宿舎や民家として使われたそうである。その後1997年に台北市の市跡になり、改修を経て2009年に「台北古城の歴史を認識してもらうことを任務とする」展示館として今の姿になった。
 館内では台北の歴史にまつわる展示をしていた。本の形をした展示物の上で本をめくるように手をかざすと台北の略史が読める展示があったのが印象に残っている。

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 台北撫台街洋樓の向かい側。欧風のバルコニーを持つ、おそらく歴史を汲むであろう建物の下にバイクが並んでいる。







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 延平南路x博愛路にて。









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 確か武昌路x博愛路だったか、古い建物でも1階がセブンイレブンになっていて、現役で最新の消費文化の一翼を担っている。
 写真が多くなったので、続きは後程。

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