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2011年3月22日星期二

久しぶりの献血

 2007年に上海から帰国した後に献血に行ったところ「上海はマラリア感染地域なので3年間献血不可」と言われたことはかつて拙ブログに書いた。3年あまりが経ち献血不可の時期は終わったと思ったので、先週の土曜日に久々に献血をするべく献血ルームを訪れた。
 前回献血を断られるも作成してもらったプラスチックの献血カードを係員の方に渡し、やはり使わないまま登録した暗証番号を今回初めて入力。献血前の問診がタッチパネル式になっていた。
 問診を終えて渡された書類には「B地域滞在 2007年7月まで」という記載が見え、「マラリア感染地域の滞在記録」はきちんと記録されているようだ。よしんば3年以内に滞在歴を偽って献血をしようとしても、ここでスクリーニングができる訳である。後程日本赤十字社のウェブサイトにある「献血をご遠慮いただく場合」→「海外旅行者及び海外で生活した方」のページを見たところ、「マラリアは、原虫がハマダラカに媒介されてヒトの赤血球に寄生します。そのため、マラリア流行地を旅行したことのある方は原則として帰国後1年間、マラリア流行地に居住したことがある方は帰国後3年間、献血をご遠慮いただいています。」とあり、さらにマラリア流行地域の一覧(PDFファイル)によると上海市は「マラリアの感染が起こりうる流行地域」になっており、確かにこの基準だと上海を離れてから3年間は献血禁止である。もっとも上海にいたときにはマラリアの話は聞かなかったのだが、改めて厚生労働省検疫所中国に関するページを見ると、記載にこそ上海の名前はないが地図があって上海もマラリア感染のリスクが「中」になっている。
 医師との問診では献血が6年数ヶ月ぶりである事情が上海在住歴ゆえであることを説明し、献血自体は特段のことはなく終了。先の大地震ゆえに私も含め献血希望者が増えているとのことであるが、血液や血清の保存期限が短い一方で一度献血すると次の献血までに一定期間の感覚が必要になることから、一過性ではない「継続的な協力」が求められているとのことである。前回書いたときには献血者数が減っているとのことであったが、これを期に必要量を常に充足できるような体制になっていくと良いと思うし、私も健康が許す範囲で協力を続けたいと思う。

 ところで、帰国後3年経過してからも暫く献血に行かなかったのは高血圧気味ゆえであった。一時は投薬治療も必要かと言われる値だったがその後水泳などをして運動に心掛けて血圧も少しずつ下がっていたのだが、今回の検診前の測定ではまたやや高めの値だった。
 (私はこの範疇の外だが)高血圧に限らず、被災地で避難生活を送っておられる方や影響を大きく受けている方、さらに被災地から離れていても仕事や生活での影響が大きい方に対する健康状態への負荷は大きくなっているだろう。多大なストレスがかかる、普段使っている薬が手に入らない、等々。あるいは、生活上でのストレスが少しず積み重なることもあるかもしれない。直接の被災のみならず、その後の生活における健康への影響ができるだけ少なく済むようにあって欲しいものである。

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