2011年夏・スイス旅行(7)ジュネーブ市内散策
前回の続き。パレ・デ・ナシオンからジュネーブ・コルナヴァン駅に戻り、ここから街歩きを開始。
コルナヴァン駅からレマン湖の湖口に向かって通っている、モン・ブラン通り。平日の昼と言うこともあり、人通りは結構多い。
中央郵便局が、モン・ブラン通りの中程に重厚にそびえ立つ。
何故か英語で教会名が表示されていた、「THE CHURCH OF THE HOLY TRINITY」。日本語に訳すと「三位一体教会」だろうか。
レマン湖に流れるローヌ川には何本か橋が架かっているが、そのうちの1つ、PONT DE LA MACHINEという橋は中州とつながっており、シテ・デュ・タン-「時の町」の意-という建物が建っている。19世紀には発電所だったというこの建物、今はその名が表すとおりスウォッチの展示場として歴代のスウォッチが飾られている。
ローヌ川の対岸。両岸には、ジャンルを問わず有名企業やブランドの名前を屋上に掲げたビルが並ぶ。
対岸に渡り、Rua de la Corraterieという坂道。片側が商店街になっている。登っていくと今度は商店が通りの反対側に移る。
ジュネーブの路面電車の話も、また後程。
この通りで見かけた、かわいらしい看板。靴屋のようである。
先日観た『アナザースカイ』の中で聞いた「素敵な靴は素敵な場所へ連れて行ってくれる」という言葉を思い起こさせてくれる看板である。
坂を上ったところにある、ヌーヴ広場。さらに上にある丘を望みつつ、歴史を感じる建物が広場を囲む
広場の中央には、なぜか蜘蛛のオブジェが立っている。
広場に面して建つ、オペラ場。
やはり広場に面しているのは、パスティオン公園。
公園の入口付近には大きなチェス盤の上に並べられた、やはり大きなチェスの駒が何組かあり、互いにたって向き合いながら思索を巡らしつつチェスに興ずる人たちやそれを取り囲む人たちの姿が見られた。
広場の壁にはレリーフがある。このレリーフは宗教改革記念碑。ここジュネーブはキリスト教の宗教改革の主要な舞台であり、この記念碑はその宗教改革に力を注いだカルヴァン始め主要人物を記念して作られたレリーフである。
写真が多くなったので、続きは後程。
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