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2011年9月28日星期三

2011年夏・スイス旅行(25)ベルニナ・エクスプレス

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 前回の続き。クールで1泊した翌朝、クール駅からベルニナ・エクスプレスに乗ってスイスを南下し、国境を越えてイタリアのティラーノまでの列車の旅である。
 ベルニナ・エクスプレスの車輌は天井近くまで窓になっている、パノラマ列車である。


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 客車を牽引するのは、ガイドブックで見た箱型の電車ではなく、前日クール尾路面を走っていたのと同じタイプの尖塔がやや流線型になった電車であった。

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 ベルニナ急行とよく言われるが、走っていくのは昨日見たアローザ行きの列車と同じく、この地域をカバーしているレーティッシュ鉄道の一部分である。
 クールを出発してしばらくは、今までスイス各地で見てきたような緑ときれいな水との景色が続く。


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 空と山と緑の中、家が一軒だけ建っている。






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 車内の様子。






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 途中のポントレジーナ駅で、引込線に箱型の電車が停まっているのを見た。結局、今回の旅ではこのタイプの電車にお世話になることはなかった。



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 ポントレジーナから先が、世界遺産に登録されているベルニナ線であり、車内放送でも「ここから先が世界遺産です」と紹介しているところである。風景は一変し、車窓には岩山と雪や氷河が見えてくる。標高を上げてきたためか、地表の緑もだんだん薄くなっていく。


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 我々はこの山道を列車で越えていくが、自転車で山道を行く人たちの姿が見えた。





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 急カーブでは、自分が乗っている列車の先頭が見える。






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 緑少なくなってきた車窓に、ささやかな花畑が見える。






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 列車は、小さな湖のほとりを進んでいく。確かレイ・ピッツェンという名前の湖だっただろうか。





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 パリュ氷河。






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 標高2,019メートルのアルプ・クリュム駅。停車時間がやや長いこともあり、少なからぬ乗客が一時下車してホームから氷河を眺める。




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 アルプ・クリュム駅の屋外レストラン。天気のよい日にここで山の空気に包まれながら食事をするのは最高だろう。





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 アルプ・クリュムから列車はUターンし、その後カーブを繰り返しながら標高を下げていく。





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 眼下に次の大きな街であるポスキアーヴォと、ポスキアーヴォ湖が見えてくる。





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 そのポスキアーヴォまで、短い時間で急坂を駆け下りていく。





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 ポスキアーヴォ駅で見かけた、小さなターンテーブル。






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 到着間際のハイライトは、ブルージオのループ線である。円を描きながら高さを下げ、低いほうへと向かっていく。





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 やはりここでも自分が乗った列車の先頭を見ることができる。橋が工事中なのか、ネットで覆われているのが残念である。




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 ループ橋の下をくぐった時の1枚。






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 終点の少し手前でイタリアに入り、ティラーノに到着。4時間あまりの列車の旅であった。
 ベルニナ線が世界遺産になったのはその建設技術が優れていたゆえであるが、その車窓も心に残る、世界有数の景観なのではないかと思う。

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