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2011年10月23日星期日

宮城県山元町

 またしばらく前の話なのだが、宮城県山元町へ災害ボランティアに伺った。
 被災地の多くでは緊急を要する活動は収束に向かっている感があり、山元町も一時期はニーズが少なくなっていたように見えて参加人数を絞っているように見えた。しかし従来立ち入り禁止であった場所が禁止解除になり、それに伴ってニーズが高まったようである。山元町災害ボランティアセンターのウェブサイトを見ると、「猫の手も借りたいニャン♪」「犬の手も借りたいワン!」とのことなので伺った次第である。
 冬前には作業を終わらせたいとのことなので、時間のある方は是非。

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 代行バスの山下駅前、山元町役場のすぐ近くが集合場所である。
 この日は被災した住宅の床剥がしの活動であった。
 現場に向かう途中で、線路や貨車が流されて機関車だけが取り残されている様を目にした。津波でも動かなかった機関車が、却って震災の激しさを強調する。

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 この日は、「がんばろう!!宮城」のお手伝いである。










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 ここ山元町でも、写真を保存して持ち主や縁のある人をさがしていた。








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 木々が色づいて見えるのは、夕方だからという訳ばかりではない。木の葉の色づきを見て「寒くなる前に作業を終えたい」と思うのがよくわかる。







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 この山元町、以前何度か伺った福島県新地町の北隣である。新地町に宿を取り、バスで山元町へと向かった。
 以前見たときにはまだ稲穂が青かった新地町の田んぼでは、既に稲が刈り取られていた。無事に出荷できていればいいのだが・・・






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 駒ヶ嶺駅。ホームにも足を踏み入れたが、ここだけを見ると今にも列車がやって来そうだ。この後ろは線路が流されているし、この先へ行くと「線路はあるのだが列車が走ることができない」ところがある。



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 駅の待合室には、東北各地の風景写真が飾ってあった。「ガンバレ」と書かれた付箋も見える。被災した地域のかつての姿を思い出し、そして取り戻したいということであろう。




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 新地町で活動した時は一旦集合場所に戻って昼食だったのだが、山元町では現場で昼食を取る。予めコンビニエンスストアで「なみえ焼そば」を買ってそれを昼食にした。ご当地グルメの浪江焼きそば、「太麺で味が濃い」のが特徴なのだろうか。
 この焼きそばの名前に冠されている浪江町は、全町が避難対象になっている。この焼きそばの収益の一部は被災地に寄付されるとのことである。
 東京でも一時期「売り上げの一部」「収益の一部」を被災地に寄付するといったメニューや商品をよく見たが、最近は減ってきたような気がする。生活の安定や進学・学習など、これからもお金が必要な場面は多いだろうから、真に必要な人が使えるように資金面でも今後も関心を注ぎ続ける必要があるように思われる。

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