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2011年12月11日星期日

JFL東日本大震災復興支援試合 松本山雅V.S.ソニー仙台

 思い立って、今年のJFL最終節、松本山雅とソニー仙台の試合を観に、松本まで行ってきた。「JFL」、JリーグのJ1・J2の下に位置するとされ3部相当のリーグになる。Jリーグを目指すチームがここで戦い、またアマチュアにとってはここが最高リーグでありアマチュアの最高峰としてここで戦うチームもある。
 「最終節」とはいうがこの日他会場も含めて行われた試合は「前期第1節」、本来であれば3月の開幕カードになるはずの試合が震災のため本来の最終節よりも後で開催されたものである。宮城県に本拠地を置くソニー仙台はまさにその震災の影響を受けて前期はリーグ戦に参加できず、後期のリーグ戦とその間に組み入れられた一部の前期の試合だけの参加になった。この「組み入れられた一部の前期の試合」、ソニー仙台との試合は「東日本大震災復興支援試合」とされ、ソニー仙台は残留や入れ替え戦の出場条件についてこの支援試合の勝ち点を加味することができるようになっている(復興支援試合はソニー仙台と戦うチームとそうでないチームがあることからリーグ戦とは別の扱いであり、対戦相手は勝ち点を得ることがない)。ソニー仙台はほかのチームより少ない試合数で評価されるためここまでリーグ戦では18位、復興支援試合の勝ち点を加味した残留争いでも17位扱いと下位の成績となっている。
 対する松本山雅、8月の松田直樹選手の急逝を乗り越え、前節までにJリーグへの昇格要件である4位以内を確実にしてこの試合に臨む。難局を乗り越えた両チームが今季最後の試合で対戦する。

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 松本山雅のホームグラウンドである松本平広域公園総合球戯場、「アルウィン」。信州の山に囲まれた、気持ちのいい環境である。
 松本空港がすぐ近くにあるため、くぼみの中にスタンドやグラウンドがある仕組みになっている。
 長野はマレットゴルフなる、ミニゴルフが広く行われているとかで、アルウィンの周りにはマレットゴルフ場がいくつかあり、寒い中で興じている人たちがいた。

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 この日の観客は約1万2千人。ゴール裏・バックスタンド・メインスタンドと満員の観客である。






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 数は少ないソニー仙台サポーター。対戦相手の昇格を祝う横断幕とともに、感謝と復興へ向けた言葉が並ぶ。試合後には松本山雅の昇格祝いと天皇杯での健闘を願うゲートフラッグも上がっていた。
 彼らから逆に元気を貰った人も多いのではないだろうか。

 試合は後半開始早々にソニー仙台が2得点を挙げ、終了間際にも1点を追加して勝利。松本山雅は後半守備が乱れ、ソニー仙台の速攻に対応できない場面や守りからボールを奪われることがしばしばあり、残念な結果になってしまった。1万2千人の前でしっかり勝っておきたかったところである。逆にソニー仙台はいろいろあった今年の最後を勝利で締めくくった。J2に昇格するチームやJFLから退会するチームがあることから、来年もJFLで戦えそうな状況である。
 今シーズンを乗り切ったことを祝う?ソニー仙台の選手のダンスにあわせてスタジアム全体から手拍子、さらには「ソニー仙台」コール。ソニー仙台の選手が松本山雅側のゴール裏へ駆け寄って一礼するなど、清々しい感じがする試合後であった。

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 最後に1枚。アルウィンのすぐ上を、松本空港に着陸する飛行機が通り過ぎていく。とても低いところを通っていくのが驚きである。

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