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九月 2012

2012年9月30日星期日

2012年・グアテマラ&パナマ旅行(16)パナマ運河鉄道

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 パナマへ着き、翌朝まずはパナマ運河鉄道に乗ることにした。
 パナマ運河鉄道は太平洋側のパナマシティと大西洋側のコロンを結ぶ鉄道で、平日の朝パナマシティからコロンへ向かう列車と、夕方にコロンからパナマシティに向かう1往復のみが旅客サービスを行っている。

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 パナマシティの駅にはオウムがいた。このオウム、鳴き声が'¡Hola!'であった。これだけ人の声に近いオウムの鳴き声を聞くのは初めてだ。
 駅の中にはTシャツやポロシャツなど記念グッズを売る店が並んでいたが、1日1往復の旅客サービスでどれだけ売れるのか疑問であった。私自身も出発まで時間に余裕がなかったこともあり、売られているものを見ることはなかった。


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 切符を25ドルで買い、駅のホームへ。
 繁体字で「歡迎光臨」なのは、パナマと台湾の国交ゆえなのだろう。






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 天井がガラス張りになっている2階建ての展望車もあるのだが、乗るように指定されたのは普通の車両である。社内は古めかしくも豪華な作りである。車内ではコーヒーのサービスがあった。
 朝の7時15分に列車はパナマシティを出発。




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 出発してすぐに、水門を通る貨物船を車窓に見ることができた。






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 こちらは水門を通った後、ガツン湖を大西洋側を目指す貨物船。







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 もっとも、「パナマ運河鉄道」とは言うもののパナマ運河を車窓に見るのは少なく、ほとんどは森林の中を通っていく。
 車窓には、ゴルフ場と思しき風景が見えてきた。






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 たまに見える湖。ガツン湖自体が人造湖の筈なのだが、今や自然にできた湖のようである。







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 乗ってから1時間ほどでコロンの駅へ。
 旅客輸送は1日1往復だがこのパナマ運河鉄道は貨物輸送も行っていて、コンテナが駅に並ぶ。船に代わって両岸を鉄道で運んでいる。





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 列車はコロン駅に到着。
 パナマシティからコロンへ向かう通勤客のために、朝コロンへ向かい夕方コロンから戻るスケジュールになっているといわれているが、乗客の多くは観光客なようで、駅に着くと待っていたバスに乗り込む乗客が多かった。




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 普通の車輌にも展望スペースが設けてあるのだが、今回はずっと車内に座ってのパナマ運河鉄道であった。







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 2階建て車輌。








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 コロン駅に停まる機関車。
 帰りの列車は夕方までないのでずっとここにいるわけにもいかず、バスターミナルに移動することにした。タクシーが待ち構えていたのでバスターミナルに行くようにお願いした。結果的にはバスターミナルは歩いてすぐ、しかも列車の駅からまっすぐ行けばよくわかりやすいところにあったのだが、地図を持っておらず場所がわからなかったこと、そしてコロンが「中米一治安の悪い街」といわれているほど治安がよくないと事前に聞いていたこともあり、わずかな距離であるがタクシーで移動した。

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 翌日のパナマ運河クルーズで、コンテナが載った貨車を機関車が牽いて走っているパナマ運河鉄道の列車を見ることができた。旅客は1日1往復だが、貨物輸送も含めて今日のパナマ運河鉄道であることがわかる。

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2012年・グアテマラ&パナマ旅行(15)アンティグアのパレード

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 アンティグア最終日、そしてグアテマラ最終日。この日は正午過ぎにホテルから空港に向かうミニバンに乗らなければならない。

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 アンティグアから各地へ向かう際に車で通りがかった古い教会が気になったので最後にそこへ行こうと思ったのだが、朝から外が賑やかなので外に出てみると中央広場から子どもたちが列をなして歩くパレードである。主に低学年の子どもがパレードに参加しているようで、上級生や親御さん、そして街の人がパレードを見守っている。
 警備していた警官に'¿Qué es esto?'と聞いてみたのはいいが答えがわからない。'Septiembre'というのが聞こえたので「独立記念日のパレードか?」のつもりで「インディペンデンシア?」と問い返すと'Si.'との答えだった。訪れた街のあちこちで国旗とともに'15 de septiembre 1821’と飾り付けがしてあるのを見たのでこの日が独立記念日なのだろうと思ったが(後で調べたらその通りで、グアテマラだけではなく周囲の各国もこの日を独立記念日にしている)、記念日の前だがこれも独立記念日のパレードなのだろう。

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 学校ごとに分かれて行進するようである。especialと書いてあるので日本の養護学校、今の特殊教育学校にあたるのだろうか、この子どもたちが歩いてきたときに後ろの山の雲が切れ、頂上まで見渡せるようになった。





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 小さな街であるアンティグアにこれだけの子どもがいたのか、と思うほどたくさんの子どもがパレードに参加している。







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 学校によって違うのか、華やかに着飾った子どもたちもいる。








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 この日行こうと思っていた教会前の広場が、パレードの目的地であるようだ。パレードを終えた子どもが親と一緒にくつろいでいるのが見える。





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 パレードを終え、アイスクリームを買ってもらって嬉しそうである。







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 先程見た子どもたちも広場に着いたようだ。








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 イベントもいいけど、やはり公園で遊ぶのも楽しいのだろう。







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 もう一回十字架の丘へ行こうかと思ったが、パレードを見ている間に山にはまた雲がかかってきて、眺めはこの前と同じになりそうだと思い行くのはやめることにし、アンティグアを発つまでの時間は中央公園で過ごすことにした。パレードを終えた子どもが家族と記念撮影をしていたり、生徒が引率されて学校へ戻るのか列を作っていたりした。

 遠いのでまた訪れるのは難しいのだろうが、そう大きくはない街にカラフルな平屋建ての家や新旧さまざまな教会が並ぶ街並み、そしてそこを行き交う人たちが印象に残るアンティグアであった。

(追記)私が訪れて間もなく、アンティグアの近くにあるフエゴ火山が噴火したとのことである。火山から遠くないアンティグアでも少なからず影響はあっただろうが、普段通りの生活を送ることができているように願いたい。
 CNN.co.jpの記事はこちら

中米グアテマラ南部のフエゴ火山が13日に噴火し、当局が住民約3万5000人を避難させた。同国の赤十字の広報がCNNに明らかにした。
スペイン語で「炎の火山」を意味するフエゴ火山は古都アンティグアの近くにあり、標高3763メートル。現地時間の同日午前10時ごろに噴火が始まり、午後遅くまで噴煙を吹き上げ続けている。
火山から20キロ圏内の住民はバスや自家用車で避難し、それぞれ約200人を収容できる避難所が10カ所設置された。避難した住民の大半は友人や親類のところに身を寄せている。
火山灰は40キロ離れた地点にも到達し、数人が呼吸器系の症状を訴えて仮設診療所で手当てを受けた。1人は重体で病院に運ばれた。
別の赤十字関係者によれば、空き巣の被害に遭うことを恐れて避難せず、自宅にとどまっている住民も多数いるという。
専門家によると、フエゴ火山は中米で最も活動が活発な火山の1つ。噴火は今年に入って6度目だが、今回は最も規模が大きい。

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2012年・グアテマラ&パナマ旅行(14)アティトラン湖畔の村-サンティアゴ・アティトラン

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 サン・ペドロ・ラ・ラグーナを後にし、小船はサン・ペドロ火山を巻くように進んでいく。






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 船は湖の入り江の村、サンティアゴ・アティトランSantiago Atitlánへ。







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 火山がよく見えるビューポイント。








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 眼下では村の女性が洗濯をしていたり、








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 子どもたちが水遊びに興じたりしていた。








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 教会と学校。同じ広場に面して建っている。







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 こちらは別の学校。緑色の校舎とやはり壁に描かれた絵が印象深い。







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 その学校の隣は公園になっている。







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 公園の中には、25Centavos硬貨の石碑が建っている。グアテマラの25Centavos硬貨に描かれている女性は、この村の先住民を描いたものなのだとか。






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 この公園に面した通りがやはり市場のようになっていて、商店や露店が並んでいる。





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 1時間あまりの滞在でサンティアゴ・アティトランには別れを告げ、パナハッチェルへ戻る。
 帰りは波が高く、小さな船は水面にたたきつけられながらスピードを上げてパナハッチェルを目指す。




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 パナハッチェルには午後3時に戻った。今回はパナハッチェルに宿を取っているというメキシコ・イギリスそして中国系オーストラリアの人と一緒のアティトラン湖遊覧だったが、3人とはここで別れ帰りの車に乗るべく旅行代理店に戻る。





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 湖や湖畔の景色の美しさと、活気ある市場や道を行き交う人たちからこの地に根ざした暮らしぶりをわずかな時間ではあるが感じることができたことが印象に残る。アティトラン湖であった。

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2012年・グアテマラ&パナマ旅行(13)アティトラン湖の絵心

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 アティトラン湖畔の村では、村の風景や人物などの絵で生計を立てている人がいるとかで、今回訪れたサン・ファン・ラ・ラグーナとサン・ペドロ・ラ・ラグーナでも船着場からの坂道にアートショップを何件か見かけた。
 村の建物の壁などにも絵が描かれてるところが多く、目を引くものがたくさんあったのでぼちぼちと紹介。

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まずはサン・ファン・ラ・ラグーナから。木の中に湖をバックにした女性を描いている。








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 こちらは薬店。









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 糸巻きの絵。









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 緑の山の絵と、横にいる女性の緑色の服とが合っている。







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 こんなシンプルな絵もある。








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 食堂。








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 こちらも村で働いている人々を描いている。









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 チェ・ゲバラを壁に描いている家もある。








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 こちらはやや抽象画の趣が入った絵である。








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 続いてサン・ペドロ・ラ・ラグーナにて、コーヒーショップか。







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 「湖畔から伸びる坂と、その先にある火山のふもとにある小さな村」を円の中にうまく現している。








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 グアテマラ各地のコーヒー産地をイラストで表している。人の表情は、わたせせいぞうの絵に雰囲気が似ているような気がする。

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2012年・グアテマラ&パナマ旅行(12)アティトラン湖畔の村-サン・ペドロ・ラ・ラグーナ

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 サン・ファン・ラ・ラグーナのすぐ隣の村、サン・ペドロ・ラ・ラグーナSan Pedro la Lagunaへ。小船で5分かかるかかからないかの距離である。

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 ここも船着場から村の中心部へは急な坂を上らなければならない。
 坂を上ると、通りに面した店や路上で野菜や果物を売ったりといったところがあり、通りが市場のようになっている。

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 アティトラン湖畔の村々は船だけではなく湖を巡る陸路でも結ばれていて、他の村から来たバスが通りに入ってくる。







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 学校の前に市場になっている建物があり、さらに学校の入り口にも露店が並んでいる。







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 こちらは学校前にて。香辛料や海産物も見える。







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 学校の校庭では、日差しが強い中で子どもたちが何かの出し物の練習に励んでいた。







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 サン・ペドロ火山を後ろに見る。ここでは学校の内と外との境界があいまいなようで、戦術の通り学校の入り口に露店が並んだり市場があったりするほかにも、校庭に面して店が並んでいてそこへ行く人が校庭を通ったりしている。子どもの日常と大人の日常が近いところにある。




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 ここサン・ペドロ・ラ・ラグーナは人が多く、そしてここに住む人たちがこの土地に根ざしておおらかに暮らしている様子が、わずかな滞在であるが市場になっている通りを見て感じることができた。 

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2012年・グアテマラ&パナマ旅行(11)アティトラン湖畔の村-サン・ファン・ラ・ラグーナ

Imgp4422 前回の続き。パナハッチェルから小船に乗り、湖畔にある3つの村を訪れるというのがツアーの内容である。
 どんなところなのかわからないので楽しみにしながら、出発である。



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 船はアティトラン湖を進んでいく。好天に恵まれたこともあり、水面の色も湖畔の景色も美しい。





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 最初に着いたのは、サン・ファン・ラ・ラグーナSAN JUAN LA LAGUNAという村である。小さな、静かな村である。
 村の中心部は小高いところにあり、船の発着場から急坂をわずかな時間であるが登らないといけない。





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 サン・ファン・ラ・ラグーナの街並み。








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 学校が終わったのか、坂を下りてくる子どもたち。








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 日陰でおしゃべり、といったところか。








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通りを歩く人には、民族衣装を着ている人が多い。








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 学校の入り口だと思う。








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 薬店の壁に、アティトラン湖の地図が書いてある。観光客にとっては湖の地理を知ることができて興味深い。







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 1時間ほどの滞在で、どこに何があるのかわからないので足の向くままに歩いてみたのだが、静かな、散策して良い雰囲気の村であった。

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2012年・グアテマラ&パナマ旅行(10)アティトラン湖・パナハッチェル

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 フローレスからアンティグアに戻り、次の日も早起きしてアティトラン湖Lago de Atitlánを目指す。

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 道中の見晴らしのいいところからアティトラン湖を見下ろす。青い湖面、青い空、それに挟まれるように2つの火山が並んでいる。






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 パナハッチェルPanajachelという湖畔の街が、アティトラン湖への玄関口となる街である。この街の旅行代理店の前で車を降り、ボート乗り場へと案内してもらう。
 ここに泊まって、アティトラン湖観光や湖畔の小さな村や街を巡る人もいる。
 まだ朝8時過ぎということもあり、街は静かである。




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 この街の学校はオープンではなく高い塀に囲まれていて子どもたちの声だけが聞こえてきたのだが、壁には家族で楽しい生活といった趣の絵が描かれている。







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 これは帰る前に見た風景。









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 電柱には鮮やかな絵とともに「RESPETO」「HONRADEZ」の文字が。前者は尊敬、後者は正直の意味とかで、「人を敬いなさい」「誠実であれ」ということか。

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2012年9月29日星期六

2012年・グアテマラ&パナマ旅行(9)フローレス

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 前回の続き。ティカル遺跡の見学を終えたのだが、帰りの飛行機は午後7時過ぎの出発である。時間があるのでフローレスを散策することにした。

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 フローレスの街は、空港のある陸地側と、湖に浮かぶフローレス島とがある。両者を結ぶ橋の途中にある小島。






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 フローレス島。ティカル遺跡の玄関口の街ということもあり、ホテルなど新しい建物が並ぶ。







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 湖岸沿いを歩いていると小船の船頭に声をかけられたので、2時間のペテン・イツァ湖遊覧に出ることにした。







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 ペテン・イツァ湖。








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 小船は湖を進んでいく。








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 船はペテンシートという島へ。この島と、端で結ばれている陸地は動物園になっていて、イノシシのお出迎えである。
 このほかにもワニや猿、鳥が飼われていた。






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 島から陸側へ渡るところと、その逆に陸側から島に渡るところ。






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 高台から見た、フローレス島。








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 湖岸は急坂になっているようで、そこにうまく人が住んでいるという感じである。







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 湖に浮かぶ小島に、夕日が沈もうとしている。








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 小船を降りて、フローレス島の頂にある、教会のある広場を目指した。







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 ここは夕方に街の人々が集まる場所なようで、露天も出ていた。








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 夜になりフローレス島を後にしようとしたら、橋の向こうから大勢の人が列をなしてやって来た。
 学生など若い人が多いようだが、何かのパレードなのか、デモ行進のような色あいなのかはわからなかった。

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2012年・グアテマラ&パナマ旅行(8)ティカル遺跡

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 前回の続き。アンティグアには小さな旅行代理店がたくさんあり、ここからグアテマラや近隣諸国へのツアーを手配してくれる。アンティグアを拠点に各地へ行くことが可能である。
 私も1日使ってグアテマラのマヤ遺跡であるティカル遺跡への日帰りツアーを申し込んだ。ツアーと言ってもアンティグアからグアテマラシティの空港まで車で送ってもらい、そこからティカルへの入り口であるフローレスへは飛行機で行き、フローレスで車にピックアップしてもらってティカル遺跡へ、という感じで、移動手段を組み合わせて手配してもらう感じである。
 アンティグアを朝の4時に出発してティカル遺跡を目指す。

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 グアテマラシティから1時間のフライトでフローレスに到着。TAKA REGIONALとTAG航空がそれぞれ朝夕1往復ずつグアテマラシティ~フローレス間のフライトを飛ばしている。




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 空港でピックアップしてもらい、ティカル遺跡を目指す。
 車中はフローレスに泊まっているというフランス人・オランダ人と一緒であった。





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 湖を横に見ながら、車は進んでいく。








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 ティカル遺跡内ではガイドの案内で見学。
 かつて人々の生活が営まれたであろうこの場所は今や森になっていて、遺跡見物というよりはハイキングという感じである。


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 木の上にいる猿などの動物もたまに見かけることができる。






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 小山を階段で登るのかと思っていささか急な階段を登ると…







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 実は今登ってきたのは遺跡であり、








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 遺跡の上からは一面の熱帯林、そしてその先にここ同様に森の中から顔を出した遺跡が見える。山で見える森とは別に、これだけの森の拡がりを上から見るのはおそらく初めてである。
 かつての都市であり、人々が生活を営んでいたであろう場所が今や熱帯林になっていることも驚きである。


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 こちらは木々が切れたところに残っている遺跡。








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 急な階段を登ったはいいが、下りるのは一歩一歩、である。
 横から見ると急斜面になっているのがわかる。



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 神殿の跡が土に埋もれてしまっているのも、人々が姿を消してから長い月日が経っていることを示している。







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 神殿が向かい合い、その脇に遺構がやはり向かい合う広場で見学は終了。5時間のハイキング、という感じである。
 マヤ遺跡、マヤ文明というものには予備知識はなかったし今も多くを知らないのだが、かつて文明を築き人々が生活を営んでいた場所が、人の姿がなくなるのみならず木々が生い茂る森になってしまっていることが驚きである。

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2012年9月27日星期四

2012年・グアテマラ&パナマ旅行(7)続々・アンティグア

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 前回の続き。十字架の丘をあとにし、再びアンティグアの街へ。

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 学校と思しき建物の壁にレリーフが埋め込まれているが、残念ながらその内容を解することができない。





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 アンティグアは、どこを切り取っても絵になる街だと思う。








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 濃い緑色の建物は、印象に残る。








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 日本料理店とピザ屋が並ぶその先には、コンセプシオン教会が見える。







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 コンセプシオン教会からさらに南に歩くと、サン・フランシスコ教会がある。
 教会の敷地には織物の店か工房かが並んでいて、織物作りをしている人がいた。



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 夕方になり、遊んでいた子ども達も帰る時間だろうか。








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 再び中央公園へ。市庁舎向かいの青い建物の先には、さっき登った十字架の丘が見える。







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 カテドラルも、今度は西日を受けて輝いている。








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 中央公園の西側には、カフェやベーカリーショップが並ぶ。







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 日が上っている間に、街歩きのラストスパート。








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 サン・ホセ教会。訪れる人を待つ土産物売りの人以外は人影なく静かである。







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Hotel Camino Realの向こうに見える、夕暮れ時のアグア火山。







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 本当は静かに祈りを捧げるべき場所であろうサンタ・ルシア教会の前は、他の街へ行くバスの乗降場になっていて行き交うバスの音が大きく耳に入る。
 ここで北へ、写真の右へ向かって歩くと朝見た市場に行くことができる。




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 市場に着いたところで日が暮れてきた。夕暮れ時まで賑わっている。
 小さな街、小さな家や建物が並ぶ街ということもありとても親しみが持てる、アンティグアの街並みである。

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2012年・グアテマラ&パナマ旅行(6)アンティグア・十字架の丘

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 前回の続き。

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 通りの奥、山の左側に木々が切れているところが見える。ここ十字架の丘を目指す。







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 丘を目指す途中にて、古い壁を残した建物の横を通る。








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 他方、こちらは白壁に木々の緑や花の色が映える。
 トーチみたいなものが見える建物が時折見られるのも、アンティグアの街並みの特徴である。






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 古いながらも、歴史を経て姿をとどめている教会をやはり横に見る。







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 人気のない、静かな小さい広場。








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 バスケットボールのコートの奥にも、廃墟となった教会の跡が見える。







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 これから丘を目指して登っていく。








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「Cerro de la Cruz」と書かれた矢印のほうに向かって歩く。
 後で知ったのだが、矢印の方向は車道を通って十字架の丘を目指す道である。逆側にある階段が近道であり、下るときはこの階段を下って10分ほどであった。
 細くて木々に囲まれた階段は警官が警備しており、道中の安全確保に努めていた。


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 車道経由でいくと、騎馬像のある広場が見えてくる。この広場に登ったがアンティグアの街は見えないので、広場にいた警官に「十字架はどこ?」の意味で「Cruz?」と聞いたところ、ここから下る道を指差してくれた。





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 午前中は良い天気だったのだが午後は曇りがちで、十字架の丘に来たときには街の奥に見えるアグア火山には雲がかかっていた。しばらくしてから雲が切れ、上の写真の通り山の上のほうまで見えてきたが、完全に山頂が見えるまでにはならなかった。




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 午前中に訪れたメルセー協会の隣で、鼓笛隊がまだ練習しているのが見える。







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 カラフルな平屋建てが並ぶのを、上から眺める。
 続きは後程。

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2012年・グアテマラ&パナマ旅行(5)続・アンティグア

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 前回の続き。時計塔のあるアーチをくぐって、街の中心へと戻っていく。

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 中央公園に面した通りにある、ひさしのついたやはりカラフルな平屋建てには銀行が並んでいる。その奥は市庁舎。




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 市庁舎。グアテマラ国旗とともにたなびいているのはこの地域の旗だろうか。







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 中央公園。園内の木に円柱形に刈り込まれているものが見られるのがおもしろい。







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 昼の日差しを浴びて、カテドラルの壁も輝いて見える。








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 このカテドラルも、かつての廃墟を横に従えている。
 廃墟の中から、青い空を仰ぎ見る。















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 エルマーノ・ペドロ教会。

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2012年9月25日星期二

2012年・グアテマラ&パナマ旅行(4)アンティグア

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 グアテマラからバスで1時間半、グアテマラの古都、アンティグアである。

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 アンティグアの朝。思い思いの色の、平屋建ての建物が並ぶ。
 石畳の道が碁盤の目のように整然と通った小さな街に高くない建物が軒を連ねる、というのは中国・雲南省の大理に似ているような気がする。ただ、建物の色使いはここアンティグアのほうがカラフルなのではと思う。

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 グアテマラシティなど各地からのバスが集うバスターミナル近くは市場になっていて、日用品から土産物までさまざまなものが売られている。



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 市場から北へ向かう通りは、歩道にひさしがついた商店街になっている。
 ここアンティグアに限らずグアテマラ各地の店は、日が出ている間は店内の照明をあまり点けていないのが印象的だった。




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 通りでは、警官がプラカードを使って交通整理をしていた。







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 市場のすぐ北にある、サン・ヘロニモ教会。今は廃墟。







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 レコレクシオン修道院。はるか昔にこの地を襲った地震で崩れた建物が、そのままになっている。





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 一昨年訪れたカナリア諸島、ラ・ラグーナでは屋根に生えたベローデという草がNHK『世界ふれあい街歩き』で紹介されていたが、ここアンティグアでも家の屋根に草が生えている。街の風景としての受け止められ方はラ・ラグーナと同じなのだろうか。




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 こちらの家は、壁を覆わんばかりの木や花である。








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 今までの廃墟となった教会や修道院とは異なり、今でも祈りの場となっているメルセー教会。







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 このメルセー教会もその歴史の中で建て直されたのが今の姿であり、その隣にはかつての教会跡が残っている。
 静かなたたずまいの廃墟の隣は学校なようで、鼓笛隊の音楽でにぎやかであった。





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 街の中心に戻る通りに架かる、時計塔。
 続きは後程。

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2012年・グアテマラ&パナマ旅行(3)路上でサッカー

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 アンティグアへ行くバスに乗るべく、グアテマラシティの中心部からやや離れたバス乗り場を目指す。
 バス乗り場の近くは普通の住宅街のようだ。
 日曜日の午後、少年たちが路上でサッカーに興じている。ゴムボールを大きくしたようなボールを使って、二手に分かれているのかめいめいがボールを追いかけているのかわからないが楽しんでいる。

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2012年9月23日星期日

2012年・グアテマラ&パナマ旅行(2)続・グアテマラシティ

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 前回の続き。Zona Vivaからバスに乗り、再び旧市街へ。

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 Metroと呼ばれる優先レーンを走る新しいバスに乗ると、終点はかつての鉄道駅の跡であるPlaza Barriosである。
 奥に見えるのは観覧車ではなく、速いスピードで回りスリルを楽しむアトラクションである。





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 グアテマラでは今では全土で鉄道は走っていないようであるが、この広場の奥にあるMuseo del Ferrocarrilというのが「鉄道博物館」なようで、かつて使われた機関車や客車が並んでいたりかつての様子を紹介していたりする。





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 朝通った市場に戻る途中、「MUSEO NACIONAL」の文字が見える。







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 その隣にある教会。Iglbecia del calvarioというようだ。
 ここで3度目のにわか雨。







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 朝来た道を戻る途中で横を見ると、通りに立派な門がかかっているのが見えた。







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 国立文化宮殿とカテドラルに囲まれた中央公園。日曜市という位置づけなのか、ここもまた露店で賑わっている。




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 カラフルな生地や服、布細工を売る店も文化宮殿の近くに多く並んでいる。







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 国旗を売る人を多く見かけた。後から知ったのだがこの国の独立記念日は9月15日なのでそのせいなのか、あるいは普段からいるのか。






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 この中央広場、そしてここまで通ってきた商店街でもある6a Avenidaでは警察官の姿を多く見かけた。治安を維持するのには相応の数の警察官が必要、ということだろう。






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 広場の北側は大統領官邸。その前を普通に市民が歩いていく。向かいは普通の商店や食堂である。







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 ガイドブックではグアテマラシティの空港からそのまま他の街へいくのも良いと言われていたが、グアテマラシティにも見どころがあり、そしてグアテマラの人たちの暮らしや名所ではない、しかし生活を感じられる街並みを垣間見ることができる。

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2012年・グアテマラ&パナマ旅行(1)グアテマラシティ

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 9月8日に日本を発ち、プライベートでは初めて日付変更線を超えてグアテマラとパナマを旅してきた。そのときの様子をぼちぼちとアップ。

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 9月8日の夕方に成田を発ち、2回乗り継ぐ長いフライトにもかかわらず日付変更線をまたいだのでグアテマラの首都・グアテマラシティに着いたのは同じ日の夜。
 次の日はグアテマラシティを散策。グアテマラシティの旧市街に宿を取ったのでまずは旧市街を南に歩く。日曜日なのだが、朝早くから結構店が開いている。



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 家電が並ぶ店の入り口にオートバイが売られている様は、日本に住んでいる身からすると不思議に見える。







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 教会の前にて。結婚式の前か何かだろうか。








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 市場のある広い通りに出る。後で調べたところ、Mercado Municipalというらしい。
 建物の中、そして歩道に面したテントに野菜や果物など食料品、そして衣類や食器、調理器具といった日用品を売る店が所狭しと並び、ここもまた朝早くから賑わっている。

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 今回の旅ではティカル遺跡を見ようと思っていたのであらかじめマヤ文明にまつわる展示を見ておこうと思い、空港近くの国立考古学民俗学博物館へ行ったのだがガイドブックの記載、そして門前には日曜日も開館している旨が書いてあったのだがなぜか閉館。向かいの国立近代美術館は開いていたので、折角来たのだからと入館。カルロス・メリダなる画家にまつわる展示をしている美術館である。
 にわか雨をやり過ごして車道に出ると、脇には水道橋が並んでいる。

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 水道橋から程近いエリアはZona Vivaと呼ばれる新市街。大通りであるAvenida la Reformaは歩行者天国になっているようだ。
 ここに来るまでに2度目のにわか雨に見舞われたのだが、さして灼熱というわけでもないのに湿った道がどんどん乾いていくのが目に見えてわかり、路面から水蒸気が沸きあがっていくのが見える。かといって不快な蒸し暑さを感じないのが不思議である。
 路上には警察官が立っていて、交差する道路に車を通すときはロープを張って交通整理をしている。
 続きは後程。

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