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二月 2013

2013年2月24日星期日

東京海洋大学練習船・青鷹丸

 羽田空港へ向かうモノレールの車窓、高層マンションの下に白い船が停まっているのがよく目に入り気になっていた。屋形船やプレジャーボートが多いこのあたりで、マンションの前に船が停まっているというのが珍しく、日を改めて見に行ってみることにした。

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 その船は浜松町から天王洲アイルに向かうとき、天王洲アイル駅に着く直前で見える。この日もその船が見えたので天王洲アイルで下車し、浜松町側に少し戻ってみる。
 浜松町と空港の往復でモノレールの車体を外から見ることは少ない。偶々、ポケモン塗装のモノレールが浜松町方面からやって来た。





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 駅を降りて岸壁沿いに歩くと、運河が切れ込んできたところで向かい側にその白い船が停まっていた。高層マンションの前に船が停まっているのも、あまり見ない光景である。







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 船の名前は「青鷹丸」、東京海洋大学の文字もあり大学の練習船であることがわかる。船が停まっている岸壁とマンションの間にはフェンスがあり、中に入ることはできない。
 車道を隔てた向かいが東京海洋大学のキャンパスになっており、車道をくぐって大学とつながっているこの岸壁も大学の敷地のようだ。この辺りは、東京海洋大学のうちかつての東京水産大学の流れをくむ海洋科学部のキャンパスであり、主に水産系の実習や研究に使われるようだ。大学の練習船のなかでも小さいほうで、日本近海を航行するようである。

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 より小型の船も、同じ岸壁に停まっている。










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 車道を隔てた反対側、キャンパスには帆船のマストが見える。近づくと、船体には「雲鷹丸 UNYO MARU」の文字が書かれている。調べてみると、1909(明治42)年から1929(昭和4)年まで航海に従事した漁業練習船なのだとか。役目を終えキャンパスの隅、部室棟らしき建物の近くでひっそりと姿をとどめているこの雲鷹丸、国の有気文化財である。

 海洋大のキャンパスの脇は、運河を横に見る遊歩道になっていて、品川へと行くことができる。今はまだ風が冷たいが、もう少しすると良い散歩道だろう。

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2013年2月21日星期四

石垣空港

 本州や九州、沖縄本島から石垣島へ行く船に旅客は原則乗ることができないので、石垣島への旅の玄関口は石垣空港になる。

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 石垣空港。全日空と日本航空系でターミナルが分かれているが、いずれも2階建ての小さなターミナルである。






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 この石垣空港、1,500メートルの滑走路が一本あるのみで、ボーイング737のような小型ジェット機やプロペラ機しか離発着できず、しかも着陸時には急ブレーキをかけないといけないとか離陸時には本州の空港までの燃料を積んで離陸することができず石垣発は那覇経由にしなければならないなど制限が多く、旅客や貨物の輸送に制限がある。このため、別の場所に新石垣空港が作られこの3月7日から稼働し、現在の石垣空港はその役割を終える。
 新空港になると、今よりも大きな飛行機で行き来ができるようになり、観光客の利便や物流方面での改善が期待できるのだそうだ。



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 石垣空港発の飛行機に乗るときには、このように歩いて飛行機へ向かい、タラップを登って飛行機に乗った。新石垣空港では多くの空港同様にブリッジを渡って飛行機に乗るのだとかで、このように空港の地面を踏みしめて飛行機を目指すことはない。






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 低いアングルから「うちなーの翼」のロゴを見るのも、石垣空港ならではである。

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2013年2月20日星期三

石垣島もろもろ

 今回は石垣島を定期観光バスで回ったのだが、その前後に石垣島の市街地を歩いた時の様子をぼちぼちとアップ。

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 石垣島の住宅や商店の前に、「石敢當」と書かれた札が貼られているのをあちこちで見かける。以前台湾・宜蘭で石碑の石敢當を見たことがあるが、ここでは石や表札に使う板にその名を刻んで同じ効用を求めているようだ。


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 定期観光バスでは横を通り過ぎるだけであった、権現堂と桃林寺。いずれも1600年代の建立とのことだが、当時は本州・九州や沖縄本島との距離感はいまよりも遙かに遠く、往来は危険を伴ってのことだったろうから、当時独特の文化を持っていたであろうことに思いを馳せるとともに、それだけ離れたところに臨済宗という共通の仏教を持っていたことにも思いが及ぶ。

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 宮良殿内の庭先。宮良殿内は琉球王国時代の邸宅で、1800年代初めに建てられたのだとか。









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 730記念碑。沖縄返還後も石垣島はじめ沖縄ではアメリカの交通法規に倣い車は右側通行だったが、1978年7月30日から左側通行として安全に移行されたことを記念して建てた碑。この碑がある交差点を目印に、石垣島の市街地を歩くことができる。






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 バスターミナルや先の730記念碑に程近い、商店や土産物店が並ぶユーグレナモール。
 ある店の壁には、先の東日本大震災に際して台湾から寄せられた善意に対する謝意が記されていた。



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 2月で「冬」とは言いながら本州各地よりははるかに暖かく、市街地でも花満開である。







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 石垣港と八重山諸島各地を結ぶ船。8年前に那覇~宮古~石垣を経て台湾・高雄に向かう船に乗ったことがあるし、かつては那覇と石垣を結ぶ船に旅客が乗ることができたのだが、今では那覇と石垣を結ぶ航路は貨物専用になっていて、一般の人はこうした船を利用することはできない。それでも石垣港は、石垣島とその周囲に広がる島々を結ぶ重要な拠点になっている。

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 この週末は客船「にっぽん丸」も石垣島にやって来ていた。横浜から那覇を経てさらに石垣島へ来たようである。
 豪華客船で石垣島を訪れるのはとても贅沢だと言えようし、こんな船で数か月といった長い時間を過ごしたいものだが、それは願いとして思いを馳せるにとどめておきたい。

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2013年2月18日星期一

定期観光バスで巡る石垣島

 思い立って、週末1泊2日の強行軍で石垣島へ行ってきた。「晴れそうなら出かける」といった航空券の取り方では飛行機代が高くつくので予め切符を取っての旅であり、天気は運任せだ。

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 午前中は雨だったそうだが私が着いた昼にはその雨も上がり、明るめの曇り空であった。
 島の名所をどうやってまわろうか考えたのだが、東運輸の定期観光バスがおまかせで島内の名所を巡ってくれるので楽そうであり、これで島内を巡ることにした。14時発のコースは、唐人墓~川平湾~ヤシ原生林と巡る3時間あまりの旅程である。


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 この島では、バスターミナルのある市街地を出ると交通信号がないのだとか。そんな島内をバスは走り、最初の目的地である唐人墓へ。
 1852年に苦力としてアメリカに連れて行かれる予定だった福建省はじめ中国南部出身の中国人が、船内での暴行などに耐えかねて反乱を起こして船長らを殺害、船はここ石垣島に座礁した。中国人はこの島で1年余り暮らしたのだがアメリカ・イギリスの追手がやって来てこの中国人を殺害したのだとか。彼らを合祀するため、石垣市の出資のほか当時は中国とは国交がなかったので台湾からの援助を得て1971年にこの唐人墓を建立、その後荒れるに任せていたのだが2008年に再び整備され観光客も訪れることができるようになったとのことである。

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 屋根の上の立派な装飾。
 墓の裏には当時の屋良朝苗知事を始め沖縄と台湾の人が寄進したこととその金額が記されている旨が復元されているが、金額が米ドルで記されているのが時代を表している。




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 そのあと、美しい水を誇る川平湾へ。晴天の下とはいかなかったが、水が綺麗なのはよくわかった。
 このきれいな水の下で、サンゴが育っている。



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 底面が透明なボートに乗って、そんなサンゴやその合間を泳ぐ魚、さらにはサンゴに埋まるように生きているシャコ貝を見ることができる。
 いつの時期が晴天に恵まれる日が多いのかバスガイドの方に聞いたところ、台風も来るのだがやはり夏が良いとのことである。青空の下の川平湾もまた訪れたいものだ。

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 川平湾の次は米原の原生林。見慣れない形の木はギランイヌビワ。







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 こちらはヤエヤマヤシ。近縁種が存在しない珍しいヤシなのだとか。伸びていくに従い輪のように筋が通っているのだが、間隔の違いが夏と冬の成長の差を表している。






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 原生林の入り口にて、サトウキビ畑。ススキのようなサトウキビは冬のサトウキビ畑の姿なのだとか。







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 実はこの定期観光バスの乗客は、女性2人組と私のわずか3人。そのせいか、バスは観光スポットでなくても飛行機で来た我々が喜びそうな風景の場所で停まったり徐行したりする。パイナップル畑も然り。





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 海岸沿いの観光ルートの後、帰りは島の真ん中を横切るのだが、そのトンネルの入口でもサービスでしばし停車。
 同じバス会社が路線バスを走らせているので島内をそれで見て回ることもできなくはないし、車を借りて廻るのが主なのであろうが、いろいろと教えていただきながらの定期観光バスでの石垣島めぐりはとてもよかった。

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2013年2月11日星期一

神奈川県二宮町・吾妻山公園の菜の花

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 3連休の最終日、航空会社のウェブサイトで見た写真に惹かれてちょっと外出。といっても飛行機には乗らず、電車に乗って神奈川・二宮駅に程近い吾妻山公園へ。


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 300段の石段を登り切ると、相模湾を見下ろす芝生の広場があり、上ってきた人たちがしばし休憩していたり、子どもたちが遊んでいたりする。








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 その奥には菜の花畑。立春を過ぎたとは言えまだ寒い日が続いているのだが、やはり相模湾を望むように菜の花が広がっている。この日は富士山こそ見えなかったが、目に暖かい吾妻山の菜の花である。

 

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2013年2月10日星期日

『世界ふれあい街歩き バンコク』

Imgp9558  2週間前に放送された『世界ふれあい街歩き バンコク』を録画で見ていたら、3年前に通ったThanon Phraeng Naraと思しき通りが映っていた。3年前に見た天秤のマークを掲げた建物が、テレビの画面を横切っていった。


Imgp9545 白い長屋に緑色の窓枠や屋根が鮮やかで、バンコクを歩いていて印象に残った通りである。。番組ではこの通りのことを細かくは触れずに通り過ぎていったが、また訪れてみたいものだ。 

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